70-270 Installing, Configuring, and Administering Microsoft
Windows XP Professional 2002年9月 合格報告
70-292 Managing and Maintaining a Microsoft Windows
Server 2003 Enviroment for an MCSA Certified on Windows 2000 2004年5月 合格報告
70-296 Planning, Implementing, and Maintaining a Microsoft Windows
Server 2003 Environment for an MCSE Certified on Windows 2000 2005年5月 不合格報告
70-296 Planning, Implementing, and Maintaining a Microsoft
Windows Server 2003 Environment for an MCSE Certified on Windows
2000 2005年6月 不合格報告
70-293 Planning and Maintaining a Microsoft Windows
Server 2003 Network Infrastructure 2005年6月合格
70-294 Planning, Implementing, and Maintaining a Microsoft Windows
Server 2003 Active Directory Infrastructure 2005年6月合格
70-271 Supporting Users and Troubleshooting a Microsoft
Windows XP Operating System 2006年2月合格
70-272 Supporting Users and Troubleshooting Desktop
Applications on a Microsoft Windows XP Operating System 2006年2月合格
70-431 TS: Microsoft SQL Server 2005 - Implementation and Maintenance 2007年2月合格
70-621 Pro: Upgrading your MCDST Certification to MCITP Enterprise
Support 2007年11月合格
70-649 TS: Upgrading Your MCSE on Windows Server 2003 to Windows
Server 2008, Technology Specialist 2008年7月合格
【70-270 Installing, Configuring,
and Administering Microsoft Windows XP Professional 2002年9月 合格
】
2002年9月20日受験
この試験が今年の春に開始された時、MCPを対象とした受験料半額キャンペーンがあったので、ぜひ受けようと思っていたのですが、なかなか時間が取れずにいつの間にやらキャンペーン期間は終了してしまいました。ただ受験に備えてiStudyを入手してありましたので、無駄にしないようにと(^^;
今回受験してみることにしてみました。またここしばらく技術系の試験から遠ざかっていた事もあり、Windows系のちょうどよい勉強の機会にもなりました。
70-270ですが、内容的にはWindows 2000 Professionalの70-210にXPの新機能が加わったものとなっています。70-210からそう時間をおかずに受験すれば楽だったのでしょうが、もう1年半も前のことでかなり記憶が薄らいできていまして、半分以上は今回一から勉強したといってもよい状況でした。
今回勉強に用意したのは翔泳社の通称赤本「MCSE教科書 Windows XP Professional」と「iStudy for MCP
70-270」の2つです。勉強期間は約2週間とってあったのですが、最初の1週間は深夜勉強を始めてすぐに睡魔が襲ってきてほとんど進まなかったので、本格的に勉強したのは実質1週間でした。
ただ70-210の受験経験があった分、勉強は比較的スムーズだったと思います。試験の前日までに赤本を実機操作しながら2回読み、最後の仕上げに巻末の模擬試験をやってみたところ約80%の正解率でした。
この試験の合格ラインは発表されていませんが、およそ70%程度と予想され、これならまあまあかなと手応えを感じつつ、前日の夜からだめ押しとしてiStudyに取りかかります。
iStudyですが、全部で180問ちょっとほど問題が用意されていて、解説を丁寧に読みながら一通りやり終えたのは試験開始30分前のこと。iStudyの正解率は60%ちょっとと言った感じで結構難しく、少しづつ不安が高まってきます(^^;。
最後にもう一度赤本のチェックした部分にざーっと目を通し、いよいよ試験開始となります。
試験は2時間で60問と表示されます。問題はいずれも比較的長めのものが多く、最初慣れないうちは1問2分くらいかかってしまい、これはちょっと余裕が無いなあと感じ始めたのですが、途中比較的簡単な問題で時間を稼ぐことが出来、終了15分前には一通り答え終わることが出来ました。
問題ですが、試験範囲から広くもれなく出ていたように思います。ただ個人的には70-210よりは難易度が若干低いかなと感じました。(出題される個々の問題はと言うことです。ただ合格ラインが70-210に比べて高いので、合格しやすいかどうかは?です)
ちなみに赤本とiStudyでやった問題と似た問題は15問ほど有ったように感じました。
複数選択問題は5問ほど。選択数の指定のないものは今回は無かったように思います。
最後15分で見直しのチェックを付けた30問を慌てて見直します。ただ全く分からないと言う問題はほとんど無くて、そのほとんどが2択まで追い込めていたことから、70%〜75%は取れている手応えを感じつつ、でも合格ラインが分からない不安さもあって、最後終了ボタンを押す時は久々にどきどきしました。
すぐに合格の文字が表示されました(^^)。
それにしてもMCPの試験で点数が表示されない試験は、私はこれが初めての経験なのですが、やっぱりあまりにあっけないですねえ。どれくらい出来ていたかも分からないし、やっぱり合格ラインと点数はあった方がうれしいです。
さて次ですが、MCPでは70-218をネットワークの復習がてらいつか受けてみたいと思いますが、まだその時期ははっきりしません。
使用した参考書
翔泳社のMCSE教科書は範囲を一通り網羅していてお勧めです。ただし載っている問題は実際の試験よりちょっとやさしめと言ったところです。
iStudyの問題は実際の試験よりちょっと難しく感じましたが、 でも実際の試験と似たような問題もありますので、予算があればやっておくとモアベター。
受験される方へのアドバイス
比較的長文の問題を2時間で60問解かなくてはいけないため、時間配分には十分注意してください。じっくり考えているとあっと言う間に時間が無くなってしまいます。
勉強は、 翔泳社のMCSE教科書、通称赤本が基本になると思います。実機操作しながらきっちりこなせば十分合格ラインが見えてくると思います。
【70-292 Managing and Maintaining
a Microsoft Windows Server 2003 Enviroment for an MCSA Certified on
Windows 2000 2004年5月 合格 】
2004年5月1日受験
マイクロソフトよりWindows Server 2003がリリースされ、それに伴いMCPも2003トラックの試験が昨年後半よりスタートしました。この70-292試験は、2000トラックのMCSA/MCSE向けの2003トラック移行用の試験となっていて、実は今年の3月末までは2000トラックのMCSEなら無料バウチャーでただで受験出来たのでしたが、ちょうど仕事や他の試験勉強で忙しくて受けれなかったことから、ちょっと遅れてこの時期に急きょ受験してみることにしてみました。
勉強は春の情報処理試験が終わってから始めましたので、勉強期間は実質2週間ほどでした。ただ今回も2週間あればなんとかなるかなと思っていたのですが、忙しい仕事が入ってきたりして勉強がはかどらず、予定した勉強の半分くらいしか出来なかったような気がします(^^;。
なお勉強には、先に購入してあったMicrosoft Windows Small Business Server 2003 Premium
Edition(Windows Server 2003、Exchange Server、SQL Server等のセットみたいなもの)を自分のPC(Pandora)にインストールし、それをいじりながら進めてみました。
今回勉強用に用意した本は翔泳社の「MCSE教科書 Windows Server 2003 Server 70-290」に技術評論社の「MCP/MCSA/MCSE
ラーニングブック 70-290」、「MCP/MCSA/MCSE ラーニングブック 70-291」、日経BPソフトプレスの「MCSE/MCSA
スキルチェック問題集 70-290」 、「MCSE/MCSA スキルチェック問題集 70-291」の計5冊でした。
70-292は70-290と70-291を併せたような内容となっていて、70-292用としての本はまだ出ていないのですが、とりあえず70-290と70-291用の対策本を一通りやってみればなんとかなるだろうと思ったのです。まずMCSE教科書から読んでみましたが、これが総ペース数700ページ弱と非常に厚く、1回丁寧に読んでチェックしたところをもう一度読み直していたら、もう試験の2日前になってしまったのでした(^^;。
これはまずいとそれからペースを上げて 「MCP/MCSA/MCSE ラーニングブック」の2冊をさっとこなしましたが、これは問題とそれに対する解説という構成になっていて、とても分かりやすいのですが、いかんせん内容がちょっと少なすぎだと感じました。あくまで補助教材みたいな位置付けのものだと思いました。
最後、藁をもつかむ思いで、試験前日の深夜からは時間のある限り「MCSE/MCSA スキルチェック問題集」に付属のiStudy Lite版をやってみました。70-291の方は75問全部、そして70-290の方は全75問中30問までやって、そこで時間切れとなってしまいました。70-290の方はそこそこ勉強出来たかなと言う感じでしたが、70-291の方がはっきり言って明らかな勉強不足なのは自覚がありました。
さていよいよ試験です。試験時間は120分56問です。最初いくつかの質問に答えて開始のボタンを押したのですが、カウントダウンの時間は表示されるものの問題が表示されず焦りましたが、そのウインドの最小化ボタンをクリックしたら問題の画面が表示されました。
また画面の構成が今までのMCP試験の時と違って、2分割、3分割された問題がいくつも出題されましたが、そう言う問題の時はその全てのフレームのウインドをとりあえず全部最後まで(一番右下まで)スクロールさせてからでないと警告が出て次の問題にも前の問題にも移動出来ない点は、ちょっとやりにくかったです。
最初の問題はDNSがらみの問題でした。あまり理解していないスタブゾーンのことが出題されて、うーん、参ったなというところでしたが、それから10問ほど、まるで自分の心が見透かされたかのようにDNSがらみの問題が続き、最初から圧倒的な苦戦を強いられてしまいました(^^;。ああ、こんなことなら70-216あたりの復習をもっときちんとしておけば良かったと思うも後の祭りです。ただ100%の理解は無理でも、これは違うだろうという答えを消去していく方法である程度答えを絞り込んで、とにかくも回答を進めて行きました。(結果的にはこの消去法で、自信が無いながらも正解率が自分が思っているよりも良かったのだと思います)
ただ今回は時間配分を完全にミスってしまいました。1問2分ペースで行かないといけないのですが、全体的に結構考えさせる問題も多く、1時間が経過した時点でまだ22問しか出来ていませんでした。ところがなにを勘違いしたのか、全部で56問だから半分は23問だからこのペースで行けば良いなと思ってしまったのです。そして26問を終えてあと残り45分の時点になってやっと、「あれ?、半分は過ぎたはずなのになんであと30問も残っているんだ!」と気がつき、自分の勘違いに愕然となったのでした(^^;。
がっくりとしかけますが、でもまだ試験は終わったわけではないんだ、1問1.5分ペースで行けばまだ間に合うと自分を励まし、気持ちを集中させてペースを上げ、問題文を読んだらあれこれ考えずにこれだと思う答えをすぐ選ぶという形で進め、なんとかぎりぎりで最後の問題までたどり着くことが出来ました。
そうそう、終了5分前、次の問題へをクリックしたらそのまま画面が1分ほど何も変わらなくなったので、焦って係の人を呼んだとたん、やっと次の問題が表示されたと言うことがありました。2分ほど無駄にしてしまいました。
終わった時点では、自信を持って答えることが出来たのは半分ほどだし、不合格を確信していたのですが、表示された結果は「合格」!。思わず、嘘だろうとつぶやいてしまったのでした(^^;。
その後受付でもらった試験結果には、ジャンル毎の成績がバーグラフで表示されていましたが、左端を0%、右端を100%で換算すると60%〜100%の範囲に皆あって、まあ平均すれば75〜80%位ではないかという感じです。思ったよりも点が取れていました。(この試験は結果の点数も合格ラインも表示されません)
ところでそのバーグラフのいずれの下にも「力不足」と小さい文字で書かれていたので、「はい、その通りでございます」と思わず思ってしまったのでしたが(^^;、考えてみるとそのバーの反対側には「優」と書かれていますので、まあバーがこちら側に来るほど「力不足」の評価なんですよという意味なんでしょうが、あの位置に「力不足」と書かれると一瞬その通りに受け取ってしまいがちです(^^;。
さて MCPですが、次に受けるとしたら70-296かなと思っていますが、受験は早くても今年も秋以降になりそうです。
使用した参考書
70-292用の対策本というものは現時点では発売されていないと思いますが、基本的な範囲は70-290+70-291になりますので、この2科目の対策本で範囲はカバー出来るはずです。翔泳社の70-290のMCSE教科書は内容も充実しており、対策本としてはお勧め出来ます。70-291のMCSE教科書は、現時点ではまだ発売されていません。
技術評論社「MCP/MCSA/MCSE ラーニングブック」は、基本的には問題集となっていて、解説は非常に丁寧で分かりやすいのですが、いかんせん扱っている内容がちょっと少なすぎです。試験範囲のカバー率も悪いです。あくまで補助教材としての活用になると思います。(この本だけでは合格は無理でしょう)
日経BPソフトプレスの「MCSE/MCSA スキルチェック問題集」は問題量は豊富そうですが、今回書籍の問題の方は全くやっていないので評価が出来ません。付属のiStudy
Lite(それぞれ75問、1ヶ月の期間限定版)の問題は、iStudyの市販版の問題から選んでいると言うことで、値段を考えるとまあまあかも。問題の雰囲気も実際の試験に一番近かったような気がします。
受験される方へのアドバイス
とにかく時間配分には気を付けて下さい。1問2分のペースはかなりきついと思います。
また上記にも書きましたが、操作の点でいくつか気を付けなくてはいけない点がありますので注意して下さい。
問題の中には実際の設定画面を表示して必要な設定をしろみたいな問題もありましたので、出来るだけ実機操作に慣れておいた方が良いでしょう。ただそう言う問題ほど簡単な問題が多い気がしました。
70-291のネットワークの方の勉強も、現在は良い対策本がありませんが、必要に応じてマイクロソフトのサイトのTechNet、技術情報インデックスなどで技術情報を調べ、また2000の時の復習をきっちりとやっておいて下さい。
【70-296 Planning, Implementing,
and Maintaining a Microsoft Windows Server 2003 Environment for an
MCSE Certified on Windows 2000 2005年5月 不合格 】
2005年5月21日受験
昨年70-292を受けて以来、次は70-296だと思ってはいたのですが、なかなか勉強する時間が取れずにずるずると受験を先延ばしにしてきたのですが(^^;、現在マイクロソフトが実施しているMCP資格取得5大サポートキャンペーン(受付期間は2005/3/1〜2005/5/31)で「一回不合格でも二回目の受験料無料」というものがあったので、これは良い機会だと思いこのキャンペーンで70-296を受験してみることにしてみました。
ちなみにこの
「一回不合格でも二回目の受験料無料」キャンペーンは、1回目の受験は5/31まで、不合格の場合は同じ試験を6/30までに受けなくてはなりません。
試験勉強期間としてはゴールデンウイーク明けから約2週間を考えていたのですが、ただ連休明けから体調を崩して1週間はほとんど勉強出来ず、実質的に勉強出来たのは直前の5日間だけとなってしまいました。正直言ってこの勉強期間ではあまりに無謀と試験の延期も検討したのですが、5月後半は会社の決算処理もあって忙しいことが予想され、しかも受験期限が5月末と決められていたため、悩んだ末にもう1回ただで受けられるのだからと、とにかく結果はどうであれ予定通り受けてみることにしてみました。
今回勉強用に用意した参考書・問題集は翔泳社の「MCSE教科書
Windows Server 2003 Network構築編 70-293」と「MCSE教科書 Windows Server 2003
Active Directory 70-294」、日経BPの「MCSEスキルチェック問題集 70-293」と 「MCSEスキルチェック問題集
70-294」の合計4冊でした。ただ5日間でこれらを全部こなせるわけが無く(^^;、とにかく赤本(翔泳社のMCSE教科書)だけでも出来るところまでやってみようと頑張ってみました。まず赤本70-293を巻末の模擬試験を除いて一通り読み、相当内容を忘れかけていることにかなりショックを受けつつも(^^;、もう一度チェックを付けたところを見直してから模擬試験1の60問をやってみました。正解率は68%。引き続き同様に赤本70-294にとりかかり、一通り読んで再度チェックした個所のみ見直してから巻末の模擬試験1の57問をやってみます。すると正解率は79%。理解度がそんなに高く無いながらもそこそこ点が取れたので、これはもしかするとぎりぎりでも合格ラインに達するかもという期待も多少持ち始めたのですが、現実はそう甘いものではありませんでした(^^;。勉強出来たのはここまで。
試験ですが、開始時に所要時間160分(確か)、問題数50問、合格点700と表示されます。ちなみに所要時間は試験後の21問のアンケートなどを含んだ時間となっていて、実際の試験は130分でした。
試験問題ですが、思ったより難しめの問題が多く、また自分でも理解度が低く苦手と思っていたPKI、CA、証明書がらみの問題も多く、相当に苦戦しました。また最初の方の問題に時間を取られすぎてペース配分にも失敗し、残り1時間になった段階でまだ20問にも達していない状況でした。これは時間的にまずいぞとペースを上げ始めたものの、結局最後の10問は残り5分で勘でチェックしたに近いものがありました。
それにしても試験終了後、合否がアンケート21問の後ということで、アンケートが正直面倒くさかったです。結果はやはり不合格。ただ得点は468...。受けている時に6割位の出来だなという感触がありましたので、思ったより低い点数にちょっとショックを受けましたが(^^;、ただ考えてみると最後の10問は多分全滅しているとすると残り40問、その6割とすると48%となり、だいたいそんなものなのかも。正直勉強不足でした。
次回は絶対に合格するように頑張りたいと思います。
使用した参考書
70-296用の対策本というものは現時点では発売されていないと思いますが、基本的な範囲は70-293+70-294になりますので、この2科目の対策本で範囲はカバー出来るはずです。
翔泳社のMCSE教科書は問題が多く載っていて、参考書+問題集といった感じの内容になっています。総合的には悪くないとは思いますが、ただカバー率は80%と言った感じだと思います。実際に試験を受けてみて、例えばPKI、CA、証明書などは全然足りませんでした。これがらみで10問近く出題されたような記がしますが、ほとんどはこの教科書だけでは対応出来ない問題です。また各章末の問題は全部出来て当たり前、最後の模擬試験も8割から9割は出来ないときびしいと思います。
日経BPソフトプレス「MCSE/MCSA スキルチェック問題集は今回ほとんど使いませんでしたので、次回評価したいと思います。ただちらっと見た限り、同梱のiStudy
Liteの問題が一番実際の試験問題に近いような?。
受験される方へのアドバイス
思ったよりかなり難しかったです。MCPのサーバ・ネットワーク系の試験の中では最高クラスに難しく感じました。ま、私の勉強不足も大きいのですが...。
また受験記に中でも書きましたが、赤本だけでは対応出来ない問題も多数出ます。プラスアルファの勉強が必要です。
【70-296 Planning, Implementing,
and Maintaining a Microsoft Windows Server 2003 Environment for an
MCSE Certified on Windows 2000 2005年6月 不合格 】
2005年6月12日受験
前回の70-296受験は、勉強不足ゆえあまりの惨敗でした(^^;。従って2回目となる今回(キャンペーンで2回目の受験料は無料)はじっくりと勉強してから受けようと思っていたのですが、予想以上に勉強が進まず、当初6月上旬に予定していた試験を延期して12日にしたのですが、それでも結局予定した勉強を完了することが出来ませんでした(^^;。
前回受けてみて問題が予想以上に難しく、赤本の問題だけでは全く刃が立たないと感じましたので、今回の受験に向けて苦手意識の強かった70-293の範囲の問題対策として、技術評論社の@ITハイブックス「MCP/MCSEラーニングブック
70-293編」を新たに購入し、赤本2冊、スキルチェック問題集2冊、ラーニングブック1冊の合計5冊を徹底的にやってみることにしてみました。(それにしてもこの5冊を積んでみると、高さが14cmにもなります(^^;。なんて分量だ!。)
今回の受験に向けての勉強期間は6月に入ってからの実質2週間ほどでした。最初に復習をかねて赤本(翔泳社のMCSE教科書)をじっくりと読んでみます。巻末の模擬試験問題はやらずに2冊を通して読み、再びもう一度赤本を読み直してから最後に巻末の模擬試験をやってみました。70-293の方の模擬試験1の出来は80%(前回受験時は68%))、模擬試験2は67%でした。70-294の方の模擬試験1は95%(前回受験時には79%)、模擬試験2は84%でした。前回よりは確かに理解も進んでいるのを感じましたが、ただ今になって思えば...、赤本の模擬試験は実際の試験と比べると全体的に簡単すぎます。この問題のレベルでは、初回で80%を取れても実際の試験には多分歯が立たないと感じます。
ただここまであまりにじっくりとやりすぎたため、試験まで残りあと2日となってしまい(^^;、ペースを上げて出来るところまでやってみることにします。
次に技術評論社のラーニングブックを一通りやってみましたが、これに出てくる問題のいくつかは比較的実際の試験の雰囲気に近いものがあると感じました。ただカバーしている範囲は限定的ですので、これだけでは試験対策としては不足なのですが、試験前にチェックすることで数問ほど拾える問題があるのは確かだなと感じました(^^)。
もうスキルチェック問題集の本体を勉強する時間がないため、最後にこれに付属のiStudy Liteだけ一通りやってみます。iStudy
Liteですが、70-293用で75問、70-294用で75問の問題があり、今回勉強した中では一番難しい問題だったように思います(実際の試験に近いレベルです。ただし同じ問題という意味ではない)。70-293で64%、70-294で60%の出来でした。多分2回目をやれば90%以上は取れると思いますが、実力としては1回目の点数が近いと思います。
この時点でタイムアップ。試験の開始です。
試験ですが、長野県内のプロメトリックの会場が6月中はほとんど取れず、仕方なし久しぶりに東京まで出張しての受験となりました。キャンペーンで2回目は無料と言っても交通費で1万円以上かかってしまい、ちょっと悲しかったです(^^;。
前回同様、試験は130分、問題は50問、合格ラインは700と表示されます。前回、前半で考えすぎてしまい後半時間が足りなくなってしまった反省から、今回は時間配分に気をつけて問題を解いていき、なんとか終了2分前には一通り答え終わることが出来ました。前回と同じような傾向の問題が出題されたような気がしますが、前回よりは自信を持って答えられる問題も増え、感触としては70%ちょっとは出来たかなという感じで、これでやっと合格出来たかなと最後の結果表示を待ちます。
ところが画面には不合格の文字が...。663点でした。あと2問。うーん、思ったより点が悪かったです。
試験後に受付でもらったシートのセクション毎の結果のグラフでは一番悪いのは43%ですが、80%あるいはそれより上が10中7もあり、グラフと実際の点数が比例していないような感じを受けました。
さて今後ですが、どうしようか悩んでいます(^^;。今回は絶対合格するつもりで不合格のことは全く考えてもいなかったのですが、あまりに悔しいので2週間の謹慎明けにもう一度チャレンジするか、でも8月の中小企業診断士に向けて本格的勉強をしなくてはいけないですし。
ところでMCPのキャンペーンですが、先月下旬になって期限が8月末まで延期されました。これからMCPを受験しようと言う方には朗報だと思います。今回私が使った同じ科目で2回目の受験無料はかなり魅力的だと思います。(ま、1回目で合格出来てしまえばキャンペーンも何もないのですが(^^;)
使用した参考書
現時点で問題集以外の日本語の対策本としては赤本(MCSE教科書)しかないのですが、試験範囲を網羅しておらず、載っている模擬問題も簡単なものが多く、これだけでは合格ラインにぎりぎり届くかどうかという感じです。ただ試験範囲を一通り勉強してみるには手頃だと思います。
技術評論社のラーニングブックですが、問題+詳しい説明という構成になっていて、実際に出題される問題に近い内容のものもいくつか見受けられました。これだけでは対策としてはあまりに不十分ですが、やっておいて損はない内容だと思います。なおラーニングブック、70-294編はまだ発売されていません。
スキルチェック問題集ですが、本体の問題の方は今回も取りかかることが出来ず評価不能ですが、付属のiStudy Liteは今回通してやってみて、それなりに使えると感じました。難易度も実際の試験に一番近いと感じます(でも実際の試験の方はもうひとひねりあるケースが多い)
受験される方へのアドバイス
まだ合格していないので今回は特になし(^^;。
【70-293 Planning and Maintaining
a Microsoft Windows Server 2003 Network Infrastructure 2005年6月 合格
】
2005年6月17日受験
2000トラックのMCSE向けの2003アップグレード試験として70-296が用意されているのですが、内容的には70-293+70-294となっていて非常に範囲が広く、ここで2回連続不合格となりかなりきびしい試験であると言うことを実感したのでした(^^;。70-296ですが、3回目受験までは2週間空けなくてはいけないということもあり、ここは着実に1科目づつ取得していこうと思い直しまして、まずは70-293を受けてみることにしてみました。
受験ですが、今まで勉強してきたことをあまり忘れない内にと、前回70-296受験した5日後で受験を設定し、短期決戦で挑戦してみることにしてみました。もちろんMCPのキャンペーンの1回目不合格でも2回目受験料無料は申し込みました(^^;。
今回試験勉強に使ったのは、70-296受験でも使用した翔泳社「MCSE教科書 Windows Server 2003 Network構築編
70-293」、技術評論社「MCP/MCSEラーニングブック 70-293編」、日経BPソフトプレス「MCSE/MCSA スキルチェック問題集
70-293」 の3冊でした。70-296受験の際に通算して3週間ほどは70-293/294を勉強してきていますので、今回はその見直しという感じで短期間ながら自分なりに勉強が出来たと感じます。赤本をまず一通り見直し、そのまま巻末の模擬問題をやってみたら、模擬試験1は88%、模擬試験2は83%の出来でした。次にラーニングブック、スキルチェック問題集、スキルチェック問題集付属のiStudy
liteをじっくりとこなしてみました。iStudy liteですが、75問中63問正解(84%)でした。過去にも解いていると言うことで、若干答えを覚えているものもありましたが、それでも70-296の2回目よりは理解度が上がってきていることは確かに感じることが出来ました。やはり1科目分の勉強でいいということで、短期間ながら70-296の2回目の受験の時よりは精神的にゆとりを持って勉強出来たと感じます。
さて試験ですが、最初に110分、40問と表示されますが、合格ラインの表示は無かったような気がします。(ちなみに合格ラインは700) 110分の40問ということで、時間的に余裕がありそうですが、かなり考えさせる問題が多いので、あまりじっくりと考え込んでしまうと時間がどんどん無くなってしまいます。やはり時間配分には注意が必要です。また出題された問題ですが、
過去にどこかで見かけたような問題が半分近くあったように感じます。(その多くは多分70-296の受験時、試験勉強で使った問題集の類似問題も若干)
あまり考え込まないようにして回答していき、終了3分前に一通り答え終わることが出来ました。数問見直すものの、すぐにタイムアップ。1/3は自信あり、1/3は多分大丈夫、残りが不安という感じで70〜80%の出来かなと感じていたので、ぎりぎりアウトが一番怖かったのですが(^^;、表示された結果は合格ライン700に対して775で、なんとか無事合格することが出来ました(^^)。
ところで今回のVUEの会場では、マシン不調により開始が1時間遅れるというハプニングがありました(^;。
さて次ですが、もちろん70-294。2003トラックのMCSEまで残すところあと1科目です。ただ仕事その他の日程上、受験はなんと2日後の明後日となってしまいました(^^;。超短期決戦でどうなるか分かりませんが、とにかく頑張ってみたいと思います。
使用した参考書
翔泳社のMCSE教科書は現時点で日本語としては唯一の対策本ですが、基本を押さえるのは悪くないと思います。問題も多く載っていて参考書+問題集といった感じの内容になっています。ただ試験範囲を全てカバーしておらず、この本だけで合格ラインに達するのは難しいと感じます。載っている問題も簡単なものが多く、初回で80%、2回目以降で90%以上取れないと合格はきびしいかも。
技術評論社のラーニングブックですが、問題+詳しい解説という構成になっていて、実際に出題される問題に近い内容のものもいくつか見受けられました。これだけでは対策としてはあまりに不十分ですが、やっておいて損はない内容だと思います。
日経BPのスキルチェック問題集ですが、出題される問題は基本50%、応用35%、実戦向き15%位に感じました。基本問題が多いですが、総問題数も多いので基本の確認には十分なりますし、実際の試験に出た問題のヒントになった問題もいくつかありました。
日経BPのスキルチェック問題集付属のiStudy liteですが75問収録されています。今回やった問題集の中では一番実際の試験問題に近い雰囲気でした。(同じ問題という意味ではありません)実際の問題はこれよりもうひとひねりされているものが多いのですが、難易度としてはそうかけ離れていないと感じます。
合格するためには今回使った3冊の対策本(iStudy liteを含む)が全部必要だったように思います。逆に言えばこの3冊(付属のiStudy
liteも含む)をきっちりとこなして理解出来れば合格ラインに到達することはそう難しいことではないと思います。
受験される方へのアドバイス
2000トラックのMCSE向けに2003トラックへのアップグレード試験として70-296が用意されているのですが、2科目分ということで試験範囲が広大ですので、手ごわいと感じられた場合は1科目づつ着実に合格していくというのも手かなと感じます。
IPSec関連、CA関連はいやになるほど出題されますので、合格するためにはこの辺きっちりと理解しておくことが必要です。(この辺に苦手意識があるようだと合格はきびしいと思います)
また70-294の試験範囲とかぶりますが、Active DirectoryとGPOに関する問題も何題か出題されましたので(主にセキュリティ絡み)、基本的知識としてそちらも理解しておくことが必要です。
【70-294 Planning, Implementing,
and Maintaining a Microsoft Windows Server 2003 Active Directory
Infrastructure 2005年6月 合格 】
2005年6月19日受験
2003トラックのMCSEまで残すところこの70-294だけとなりました。が、仕事その他の関係で日程が合わず、なんと70-293を受験した2日後に70-294を受験することになってしまいました(^^;。まあ70-296の試験勉強で過去に3週間ほど勉強してきていましたので、最初から無理と諦めることなく超短期決戦で挑戦してみることにしてみました。ただすぐにその甘さを思い知らされることになるのでしたが(^^;。
70-293を受験したその日の夜から70-294の受験に向けての勉強を始めたのですが、今回勉強に使った対策本としては70-296の時にも使った翔泳社「MCSE教科書
Windows Server 2003 Active Directory 70-294」と日経BPソフトプレス「MCSE/MCSA
スキルチェック問題集 70-294」の2冊でした。
試験前日の土曜日は特に忙しい仕事も入っていなかったので丸1日勉強すれば何とかなると見込んでいたのですが、ただその日の午後、いきなり客先からPCのトラブルのヘルプコールが入り、結局出張することとなってしまったのでした(^^;。そして客先から戻ってきたのが夜の10時過ぎ...。どうしようかと悩みましたが、確かに勉強出来る時間は残り少なくなったもののゼロになった訳ではないし、ここで諦めたら可能性は0になってしまうと言うことで、合格することだけを強く信じて残り時間の勉強にかけてみることにしてみました。
その日の午前中までに
翔泳社のMCSE教科書は半分以上読んでいたので、その日は深夜2時までかけて残りと巻末の問題を一通りやってみました。模擬試験1は93%、模擬試験2は84%の出来でした。実際の試験ではこんな簡単な問題でないよなという問題が多数を占めていました(^^;。
試験日当日は朝7時に起きて、日経BPのスキルチェック問題集を一通りこなし、最後に付属のiStudy lite(全75問)を特訓モード(以前に間違った問題を中心に)で35問だけ解いてみました。iStudy
liteですが、77%の出来でした。前回70-296に比べれば若干は良くなってきているものの、正直理解度はもう一歩という感じですが、ここで今回は残念ながら時間切れ。午後2時から試験会場に向かいます。
試験ですが、今回も開始の時点で95分、35問と表示され、合格ラインは載っていませんでした。(ちなみに合格ラインは700)
思わず考え込んでしまいそうな問題も多かったですが、あまり考え込まずに時間に注意しながら解き進んでいきます。出題された問題は過去にどこかで見かけたような問題が半分近くあったように感じます。(その多くは多分70-296の受験時、試験勉強で使った問題集の類似問題も若干)でもだからと言って問題が簡単と言うことではなく、70-293の時よりも苦戦が続きました(^^;。時々ですが、あれっと思うくらいの基礎的な問題も出題されましたが、一方高難易度の問題も多く、問題毎の難易度の差がずいぶんとあるなと感じました。
なんとか終了2分前に最後の問題までたどり着くことが出来、見直す間もなく終了となってしまいました。今回は自信の無い問題が半分近くあり、こりゃボーダーライン上だなと感じつつ、最後のアンケート15問ほどに答えます。やっとアンケートが終了し結果が表示されますが、合格ライン700に対して706と、本当にぎりぎりの合格でした(^^;。
合格はうれしかったですが、あと1問間違えていたらと思うと本当にほっとしたというのが正直なところでした。
これで今年の目標の一つにしていたMCSEの2003へのアップグレードは完了しました。
なおMCPですが、271、272はそう遠くないうちに受けてみたいと思っています。その次はちょっと未定です。
使用した参考書
翔泳社のMCSE教科書は現時点で日本語としては唯一の対策本ですが、基本を押さえるのは悪くないと思います。問題も多く載っていて参考書+問題集といった感じの内容になっています。ただ試験範囲を全てカバーしておらず、この本だけで合格ラインに達するのは難しいと感じます。載っている問題も簡単なものが多く、初回で80%、2回目以降で90%以上取れないと合格はきびしいでしょう。
日経BPのスキルチェック問題集ですが、出題される問題は基本50%、応用35%、実戦向き15%位に感じました。基本問題が多いですが、総問題数も多いので基本の確認には十分なりますし、実際の試験に出た問題のヒントになった問題もいくつかありました。
日経BPのスキルチェック問題集付属のiStudy liteですが75問収録されています。今回やった問題集の中では一番実際の試験問題に近い雰囲気でした。実際の問題はこれよりもうひとひねりされているものが多いのですが、難易度としてはそうかけ離れていないと感じます。
合格するためには今回使った2冊の対策本はいずれも必要だったように思います。ただActive Directoryに関する実務経験が足りないと、この2冊だけではあと一歩及ばないという感じもしないでもないです。iStudyフルバージョンあるいはまだ出ていない技術評論社のラーニングブック70-294版のリリースに期待するところです。
受験される方へのアドバイス
2000トラックのMCSE向けに2003トラックへのアップグレード試験として70-296が用意されているのですが、2科目分ということで試験範囲が広大ですので、手ごわいと感じられた場合は1科目づつ着実に合格していくというのも手かなと感じます。
赤本の模擬試験の問題がやたら簡単に感じられるほど、実際の試験では難易度の高い複合的な問題が出題されます。ただ回答を選ぶキーポイントにさえ気が付けば、それほど悩まなくても答えを選択出来る問題も多いです。ぜひ問題文の複雑さに圧倒されずに冷静に解析して下さい。
【70-271 Supporting Users and Troubleshooting
a Microsoft Windows XP Operating System 2006年2月 合格
】
2006年2月15日受験
昨年で2003トラックのMCSEにはなれたのですが、XPのサポート系の試験70-271/272にも興味があったため、この試験を受けてみました。ちなみに70-271と70-272の両方に合格することでMCDST(マイクロソフト認定デスクトップサポートテクニシャン)に認定されます。比較的難易度の高くない試験と言うことで1日で両方とも受けてしまおうかなとも思ったのですが(^^;、合格と言うよりは高得点を目指してじっくりと勉強して1科目づつ受けてみることにしてみました。
試験に向けての勉強は2週間前から始めました。用意したのは翔泳社の赤本「MCP教科書 MCDST 70-271/70-272」とインプレスの黒本「徹底攻略MCDST問題集
70-271対応」の2冊です。赤本ですが、70-271と70-272の両方が1冊に載っていまして、70-271の分は約200ページほどです。MCPの試験で1科目200ページほどの勉強で終わるなんて試験は過去に経験が無いのですが、実際に試験内容自体もそれほど難しいものではなく、勉強していてこれはMCPの試験というよりはMCP入門資格であるMCAに近いなあとも感じました(^^;。黒本の方は問題が280問載っている問題集です。結構量があるので、最後に時間があれば出来るだけ解いてみようと思っていたのですが、いつも通り時間切れで黒本はあまりこなすことが出来ませんでした。
最初に全く赤本の本文を読んでいない状態で巻末の70-271模擬試験全41問をやってみました。すると32/41で78%の正解率でした。この時点でこの科目の合格を確信しました。私自身、普段の業務でもクライアント系のサポートも多く、問題も普段の知識の範囲という感じが強かったです。
赤本を一通りじっくりと読み、チェックを付けたところを中心に再び読んでみました。そして再度巻末の模擬試験をやってみたら、今度は35/41の85%でした。
続いて黒本の第6章の総仕上げ問題全60問をやってみたところ、こちらは52/60の86.7%の正解率でした。もう残り時間があまりなかったので、とりあえず黒本は5章の問題だけやりました。その時点で時間切れでした。
900点以上での合格を目指していざ受験です。
試験ですが、最初に125分(確か)、61問、合格点が700と表示されました。問題は赤本、黒本よりは若干難しめの問題が多かったものの、ただどこかで見かけたような問題も多く、その意味では安心して受験できました(^^;。赤本黒本の問題とほぼ同じあるいは似た問題がどれくらいあるかと数えていたら、全部で30問近くありました。ただそうは言っても赤本にはあまり載っていないSP2絡みの問題も10問以上ありましたし、赤本がカバーしていない範囲の問題も数問ほどありました。
また実際の設定画面が出て必要な部分にチェックを入れろと言ったシミュレーション問題も3問、選択数の指定のない全部選べ問題も6問ありました。この全部選べ問題にはいずれも結構悩まされました。(選択数の指定があると、知識があいまいでも絞り込めるのですが...)
1時間20分で一通り答え終わった時点で見直しのチェック付きの問題は20問でした。再度チェック付きの問題をじっくりと見直して行きますが、最後まで13問のチェックは外せず。ただいずれも確率50%で正解しているだろうから90%前後の正解率を期待して終了のボタンを押します。
そして表示された結果は881点でした。とりあえず合格ですが、目標だった900点にあとわずか及びませんでした(^^;。
さて次は70-272です。こちらも近日中に受験する予定です。
使用した参考書
MCDST対策本としては翔泳社の赤本しか出ていないと思います。SP2以外の部分はだいたいカバーされていると感じました。ボリュームもそれほど無く、勉強には手頃な内容だと思います。ただ実際の試験でもSP2絡みの問題が10問以上出題され、それらにはこの本だけでは対応出来ませんので注意してください。でもそうは言ってもこの本をきっちりとやれば、SP2に関する常識的な知識さえあれば十分合格ラインには到達出来ると思います。似た問題も結構出ますし。
インプレスの黒本も問題数が多いので、知識の定着という意味ではやって損はないと思いますが、あくまで問題集ですし、赤本をこなした上で取りかかる形が良いと思います。
受験される方へのアドバイス
正直言いまして、私が過去に受けてきたMCPの試験の中では2000トラック以降では最も簡単な試験でした。受験前から合格が確信できたというのも、2000トラック以降では初めてです。これをMCP試験と呼んで良いものかどうか...(^^;。レベルとしてはMCAに近いと思います。ただその分、MCPの最初の一歩の試験としては手頃だと思います。
実際に普段からサポート系の業務をしている人にとっては、普段の知識の範囲で十分合格出来る試験だと思います。というか、普段の知識で合格できない様だとサポート業務は務まらないとも思います。
これからそう言ったサポート系の業務をするために勉強するという目的でしたら、赤本が良い参考書となると思います。ただ赤本ではSP2の部分はほとんど載っていないため、SP2で何が変わるのかを実際に操作しながらいろいろ確認しておくと良いでしょう。SP2絡みの問題でも、その半分はSP2の常識の範囲で答えられる問題だと思います。
【70-272 Supporting Users and Troubleshooting
Desktop Applications on a Microsoft Windows XP Operating System 2006年2月 合格
】
2006年2月24日受験
70-271受験に続き、そのすぐ翌週に70-272の試験を申し込み、短期集中で勉強してみることにしてみました。70-272はXPでのマイクロソフトのアプリケーション(Internet
Explorer/Outlook Express/Outlook/Officeなど)のトラブルシューティングとサポートに関する試験となります。
今回勉強用に用意したのは、70-271でも使用した翔泳社の赤本「MCP教科書 MCDST 70-271/70-272」とインプレスの黒本「徹底攻略MCDST問題集
70-272対応」です。
まず最初に何も読まない状態で赤本の巻末の模擬試験をやってみます。結果は25/32の78%の正解率で、今回もこの時点でこの試験の合格を確信しました。私自身、普段からPCのトラブルシューティングは業務で日常的に行っていることもあって、ほぼその知識の範囲で答えることの出来る問題が多かったです。
それから赤本の70-272の範囲をじっくりと一通り読み、再度重要な部分にチェックを付けながら読み直してみました。それから念のために赤本の70-271の範囲も再度眼だけ通しておきました。(70-272の試験にも70-271の範囲の問題が結構出るという話を聞いたので)
試験の前日からは「徹底攻略MCDST問題集
70-272対応」に取りかかりましたが、こちらも最初にまず第6章の総仕上げ問題をやってみます。正解は60問中53問で正解率は88%でした。それから試験開始まで、なんとか問題集の問題を一通りやっておきました。
試験の直前に赤本のチェックした部分だけさっと目を通し、いよいよ試験開始です。 目標は900以上での合格です。
試験ですが95分で50問、合格ラインは700と最初に表示されました。どこかで見かけたような問題も結構多かったですが、赤本黒本の問題よりちょっと難しめの問題もちらほらあって、見直しのチェック付きの問題も徐々に増えていきます。ちなみに赤本黒本とよく似たあるいは似ている問題は24問ありました。シミュレーション問題は1問。選択数の指定のない全部選べ問題は今回はありませんでした。60分で最後の問題まで解答し終わり、チェックを付けた15問をじっくりと見直して行きます。チェック付き問題を8問まで減らし、多分それらも2択まで追い込めていることから確率的には900以上で合格できるだろうと思い、終了ボタンを押します。
そして表示された結果は865。思ったよりちょっと点数が低かったですが(^^;、とりあえず合格です。
使用した参考書
MCDST対策本としては翔泳社の赤本しか出ていないと思います。SP2を含めカバーされていない部分も目立ちますが、ただこれをきっちりとやれば(プラス、SP2の知識)十分合格ラインには到達できるはずです。ちなみに試験には、70-271の範囲ではと思われる問題もかなり出題されました。70-272の範囲だけでなく、70-271の範囲も一通り目を通しておくことをお勧めします。
インプレスの黒本ですが、
実際の試験にはこんな問題は出ないだろうという問題も目立ちますが(^^;、ただ知識の定着にはそれなりに役に立ちますし、合格を確実にするためには赤本だけでなく黒本もやってみることをお勧めします。
受験される方へのアドバイス
今回も前回の70-271同様に受験前から合格を確信することが出来た試験でした。MCPの試験の中では際だって容易な試験の一つだと思います。普段からサポート系の業務をしている人にとっては、普段の知識の範囲で十分合格出来る試験だと思います。
なお受験してみて70-271の範囲ではと思われる問題がかなり出題されました。70-272の範囲だけでなく、70-271の部分も一通り目を通しておいて下さい。
また70-271の受験後にあまり間を開けずに70-272を受けると効率的だと思います。(ちなみに受験する順序はどちらが先でも良いと思います)
【70-431 TS: Microsoft SQL Server 2005
- Implementation and Maintenance 2007年2月 合格
】
2007年2月10日受験
昨年よりSQL Server 2005の試験が開始され、MCDBA(SQL Server 2000で取得)として 新試験の無料バウチャーももらっていたことから、他の試験が比較的少ないこの1月2月で70-431試験を受けてみることにしてみました。
なお
試験対策として用意したのは翔泳社の「MCP教科書
SQL Server 2005 試験番号70-431」(赤本)だけでした。現時点で試験対策本として日本語で発売されている唯一の本だと思います。ただネット等でも評判が非常に良かったことから、SQL
Server 2000の時と違ってこれ1冊こなせばなんとか合格レベルに達するに違いないと確信して、これだけを使って勉強してみました。
ちなみにSQL Server 2005ですが、赤本にもEnterprise版の評価版が付属していますが、私の場合は正規版が手元にありましたので、それを実際にインストールして簡単に操作しながら勉強を進めました。
まあSQL Server 2000の時には見るのもいやになるくらい勉強したのですが、あれからそろそろ5年が経つということで、 だいぶ知識が薄れてきていたのは確かです。
かすかな記憶を思い出しつつ赤本を使って勉強を進めたのですが、この時期は公私に多忙でなかなか勉強が進まず、結局本格的に勉強が出来たのは試験直前数日だけという状況でした。なんとか赤本をじっくりと1回読み、チェックを付けたところを試験直前にさっと見直してみました。ところで赤本の各章末の練習問題は1回目で7割の出来でした。(ちなみに2回目は答えを覚えてしまうので9割以上正解できましたが、まあ自分の実力としては1回目の正解率が近いと思います)
さて試験ですが、135分で40問。合格ラインは700と表示されます。
赤本の練習問題で見たものと多少似た問題も数問ほどありましたが、いずれももう一ひねりしてきた感じで、全体としても思った以上に難しめの問題が多かったです。数問ほど、赤本だけではカバーできていない問題もありました。
ただしSQL Server 2000の時の70-228/229の試験と比べると素直な問題がほとんどで、解いていてずいぶんと楽になったなと感じました。あまりに基本的なことを問う問題も数問ほどありました。
ただ難しめの問題は2択までは絞り込めてもそのどちらか迷う問題ばかりで、90分で最後の問題まで解答し終わった時点で見直しのチェック付きの問題は23問もありました。うっ、これはもしかしてまずいかもともう一度見直しますが、結局最後まで16問はチェックを外すことが出来ませんでした。
これ以上考えても分からないものは分からないと終了15分前に終了のボタンを押します。感触的に750プラスマイナス50という感じで、2択が外れまくったらぎりぎりアウトをくらうかもと、ちょっとどきどきしつつ結果を待ちますが、結果は823と思った以上に点が取れていました。無事合格です。
さてSQL Server 2005の試験ですが、なんとか年内を目標に次は70-447を受けてみたいと思っています。
使用した参考書
70-431の対策本としては翔泳社の赤本しか出ていないと思います。でもこの1冊で対策は十分でしょう。試験範囲を広くカバーしています。これできっちりと勉強すれば、十分合格レベルに達することが出来ると思います。ただしあくまでSQL
Serverについてある程度の知識のある人が試験に合格するためにはということです。
SQL Server 2005を一から丁寧に解説しているわけではありませんので、SQL Serverを全く初めての方は別な参考書をまず読んでからの方が良いかもしれません。実は私も赤本だけでは十分に理解できていない部分も多かったりします(^^;。各章末の練習問題も、実際に出題される問題と同じ訳ではありませんが(実際の問題より文章も短く易しめです)、類似問題も多少ありましたし、出題されるポイントを押さえる意味では有効です。
受験される方へのアドバイス
SQL Serverに関してある程度の予備知識のある方なら、赤本できっちりと勉強することで問題なく合格出来ると思います。ただし赤本が出題される問題のすべてをカバーしているわけではありませんし、赤本では説明が不足している部分がありますので、他の資料等も使いながら勉強することをお勧めします。
それほど難易度の高い試験ではありませんが、あまり甘く見ずに気を引き締めて挑戦してください(^^)。
【70-621 Pro: Upgrading your MCDST Certification
to MCITP Enterprise Support 2007年11月 合格 】
2007年11月17日受験
MCDST向けのVista対応新資格へのアップグレード試験が、11月末までの期間限定で40%割引となっていましたので、なんとかその期間中にアップグレード試験を受けてみることにしてみました。
MCDST
専用 アップグレード用 40% 割引受験チケットプレゼント
このアップグレード試験に合格することで、MCDSTから「MCITP: エンタープライズ
サポート テクニシャン」、「MCTS: Windows Vista - コンフィギュレーション」の二つの資格が取得出来るようです。
この試験ですが、実質的には70-620と70-622の試験を同時に受けるに等しい内容となっていて、決して甘くない試験です(^^;。試験は120分ですが、そのうち70分は70-620の範囲の試験、50分は70-622の範囲の試験となります。その上、70-622用の参考書は日本語のものはまだ発売されていないという状況です。この点が現在この試験を受ける上で最大のネックと言えるでしょう。
ということで今回私は70-622用の参考書として、仕方なし英語の公式トレーニング本「MCITP Self -Paced Training
Kit (Exam 70-622): Supporting & Troubleshooting Applications
on a Windows Vista Client for Enterprise Support Technicians」をAmazonで購入して、これを使って勉強することにしました。
70-620用の参考書は既に翔泳社より発売されています「MCP教科書
Windows Vista (試験番号:70-620)」(通称赤本)を使いました。
試験に向けての勉強は3週間ほど前から開始しました。まず赤本を一通り読んでみます。今回手元にはVistaをインストールしたPCを用意することが出来なかったのですが、既に仕事で何度かVistaのセットアップ等はしていますので、それを思い出しながら勉強を進めました。ゆっくり読んでも1週間ほどで赤本を読み終わり、続いて英語のTraining
Kitに取りかかります。
赤本に比べて一回り大きいのに加えてページ数も500ページ以上とものすごいボリュームで、英語の辞書を引きながら読んでいるのでなかなかペースが上がりませんでした(^^;。それでも何とか最後まで読み通したのですが、その時点で試験まであと1日という状態でした。もうほとんど前半の内容は覚えていないに近い状態で、もう一度重要なポイントを見直そうとしたのですが、100ぺージほど進んだ時点でこれ以上英語と格闘するのは諦め(^^;、残された時間を赤本の復習に集中することにしました。70-620で32問、70-622で22問出題されると言うことですので、両方で高得点を取る必要はなく、70-620で高得点をあげて、70-622の失点をカバー出来ればそれでも良いからです。
残された時間(5時間ほど)、赤本を100点を取る覚悟で見直しますが、さすがに日本語の文章はとても読みやすかったです。
さて試験ですが、開始されると時間が残り70分、問題数32問と表示されます。前半戦のスタートです。
最初の数問は予想したよりかなり難しい問題が出て、うーっとうなってしまったのですが、その後は比較的基本的な知識を問う問題が多く出題され、快調に答えていきます。30分ほどで最後の問題まで解答し終わり、チェックの付いた14問を見直していきます。最後までチェックの外せない問題が10問ありましたが、ほとんどは2択まで追い込めていたことからミスは5問程度かなという感触でした。それ以上悩まずに終了のボタンを押します。
続いて後半戦がスタートし、残り50分、22問と表示されます。
こちらの問題は前半に比べると格段に難しいと感じました。勉強不足もありますが、それだけでなく出題される問題も複雑なものが多いように感じました。ただし数問ほどは前半戦の様な基礎的な知識を問う問題がありました。
40分ほどかかって最後の問題まで解答し終わり、チェックつきの14問を見直していきますが、やはり見直しても分からない問題が多く、チェックを外せたのは2問しかありませんでした。残り30秒の時点で諦めて終了のボタンを押します。
なんとか前半で点を稼いで後半でも逃げ切れそうな感触はあったものの、得点は700点台であることは間違いないだろうと結果が表示されるまでは少しどきどきしました。
結果ですが、合格点700に対して760で無事合格出来ました。
セクションの別の結果ですが、「TS:Microsoft Windows Vistaのクライアントの構成」が約91% 、「Pro:Microsoftデスクトップサポート-エンタープライズ」が約64%でした。
使用した参考書
現在、70-620の範囲の対策本としては赤本(MCP教科書)しか無い状況ですが、試験範囲をだいたい(カバー率は75%位?)カバーしていますので、MCDSTの知識をベースにきっちりと勉強することで80%前後の得点を得ることは十分に可能だと思います。ただし章末に載っている問題はいずれも簡単すぎます。基本知識の確認ということで、全問正解できても別に不思議ではありません。(巻末の模擬試験は時間が無くて今回はやっていませんので、その難易度は分かりません)
70-622のTraining
Kitですが、500ページ以上とボリュームもあり、英語と格闘するのは正直大変でした。ただ試験範囲を一通りカバーしており、一度読んだことで理解度は低かったものの大失点は避けられたかなと感じています。なお付属のCDにPC用の模擬テスト300問が収録されており、MCP試験用の15%割引バウチャーも付いていました(日本でも使えるのかは分かりません)。
受験される方へのアドバイス
70-620の範囲の問題は、MCDSTの70-271/272の試験に出題されるような比較的難易度の低い問題が多いので、MCDSTの知識をベースに赤本と実機操作で十分高得点がねらえると思います。
70-622の範囲については、有効な勉強方法が今のところ無いのが最大のネックです。
得点の見込める70-620の部分で出来るだけ高得点を獲得して、70-622の部分で少しでも失点を減らす作戦で頑張って見てください。よく分からない問題も、4択のうち多分違うだろうという選択肢がたいてい2つはあります。
【70-649 TS: Upgrading Your MCSE on Windows
Server 2003 to Windows Server 2008, Technology Specialist 2008年7月 合格
】
2008年7月7日受験
Windows Server 2003のMCSE向けの2008へのアップグレード試験をやっと受けることが出来ました。本当は今年春のキャンペーン実施時に受けたかったのですが勉強がなかなか進まず、延期に延期を重ねてここまできてしまいました(^^;。
さて受験に向けての勉強ですが、約2週間前から開始しました。まずWindows Server 2008のマイクロソフト公式解説書である「Windows
Server 2008テクノロジ入門」 をじっくりと読んでみます。ただこの本の文字は全体的に小さく、読んでいて正直苦痛でした(^^;。
時間があればWindows Server 2008を実際にインストールして操作してみようと思っていましたが、残念ながらそれは出来ませんでした。
1回読み終わったところで、マイクロソフトのMCPのサイトで公開されている70-640/642/643の練習問題各10問を解いてみます。結果はいずれも7/10の7割という成績でした。理解度が低いのにぎりぎり合格ラインの点だったことで、これは何とかなるかもと思い始めたのですが、でも今から思えばそれらの問題はあくまで基礎問題であり、実際の問題はもう少し難易度の高い実践問題と呼べるものでした。練習問題と似た問題は出題されませんので、暗記する必要もありませんが、ただこの問題で(暗記でなく)7割は取れないと実際の試験では厳しいかもしれません。
もう一度「テクノロジ入門」をじっくりと読み直しますが、2回目を読み終わったのは試験当日のことでした。最後3時間ほど、IT Proのサイトで公開されていますWindows
Server 2008に関する50問に目を通してみますが、ここの正解率は32/50と意外に難しく、とりあえず解説だけはじっくりと目を通しておきました。
さて試験ですが、110分(実際の試験は95分)で49問、700が合格ラインと表示されますが、実際には3つのパートに分かれていて、3つの試験を連続して受ける形となっています。試験開始後早々にこれはなかなか手強いぞと感じ始め、だんだんと弱気になっていきます(^^;。まあ大丈夫だろうという問題は全体の1/3ほどで、1/3は2択までは追い込めたけれども最後の選択で迷い、残りの1/3は今回勉強していない範囲(あるいは以前勉強したものの覚えていない)のためによく分からないという感じでした。9割の問題に見直しのチェックが付いていましたが、結局各パートとも見直しの時間はほとんどありませんでした。
ああ、これは500から600で久々の惨敗かなあと思い終了の時間を迎えたのですが、表示された結果は730でなんと合格!。ちょっと意外です(^^;。
ちなみにセクション毎の結果は以下。
70-640:820
70-642:775
70-643:730
どうやら一番低い点数が最終点数になる様な感じです。
使用した参考書
現状では上記の「テクノロジ入門」が唯一の日本語の参考書と言えるかも知れません。ただし全くServerの知識の無い方がいきなり読む本ではなく、あくまでWindows
Server 2003をそれなりに知っている方が2008で何が変わるのかを知るために読む本であると言えます。 そういう意味で2008の全機能を網羅した解説本でもありません。今回受験してみて、この本のカバー率は5割ほどではと感じました。この本プラスWindows
Server 2003 MCSEの知識が必要と言えます。
受験される方へのアドバイス
効果的な対策本が出ていない現状では、「Windows
Server 2008テクノロジ入門」を参考書にしながらも、あと2003トラックの復習、公式サイトの練習問題、IT Proの50問等を組み合わせて効果的に勉強することが必要だと思います。
ただ重箱の隅をつつく様な問題はあまり無いと感じました。コマンドについてもあまり細かいところまで暗記する必要はありません。
とにかく最後まで諦めずに頑張ってください。自分の予想以上に点が取れているかも知れませんから。