日にち:2011年9月8日
場所:静岡県
コース:富士宮口→剣ヶ峰→お鉢巡り→宝永山→富士宮口
天気:晴れ
この日は前日の天気予報で全国的に快晴が期待できたことから、この日を逃してはなるものかと(^^; 仕事をお休みして富士山に登りに出かけることにしてみました。ただ前日仕事から戻ってきたのが深夜0時近くで、富士山に行くなら遅くとも朝の4時には自宅を出なくてはなりません。かなりきついことは覚悟していたのですが、実際にも睡眠不足で体がだるく、登る途中で一気にペースダウンしてしまいました(^^;。
でも天気は予報通り最高で、午後になってもほとんどガスも湧かず、山頂からの360度の大パノラマを楽しみながらお鉢巡りをのんびりと楽しむことが出来ました。天気、展望共に過去に夏の時期に富士山に登った中では最高でした(^^)。
自宅を4時ちょうどに出発し、富士宮口の五合目駐車場を目指します。富士山スカイラインに入ると、朝日を浴びた富士山が正面にきれいに見えてきました。ただ上空には秋の筋雲が随分と多いです。雲一つ無い快晴を期待してましたので少し残念でしたが、でも登り始めてしばらくしたらその筋雲もなくなり、真っ青な大空になっていきました。
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6時20分、富士宮口の駐車場に到着。一番上の段は全部埋まっていましたのでその下の段に停めましたが、今日は快晴を期待してか平日にしては登山者が多いようです。
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伊豆半島も見えています。朝のうちは少しもやがかかったようにかすみ気味でした。
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6時32分、いよいよ登り始めます。
6時45分、六合目の小屋に到着。ここの小屋はまだ営業していました。
閉鎖のゲートの脇を通って進んでいきます。
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7時17分、新七合目の小屋に到着。
休憩は八合目で取ることにしてどんどん登っていきます。この頃から上空の雲が取れてきてクリアな青空が広がってきました。
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8時7分、八合目の小屋に到着。
ここで10分ほど休憩します。風も多少あって少し寒い感じです。登っている時にかいた汗で一気に体が冷えてきて、あとから思えばどうもこの辺りから体調が少し悪くなってきてしまいました。
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8時18分、再び登り始めます。
急に吹く風がずいぶんと冷たく感じられるようになり、このあたりでカッパの上着だけ着ました。足取りも重く感じられるようになり、一気にペースダウンしてしまいました。
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8時42分、九合目の小屋を通過。
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9時3分、九合五勺の小屋を通過。
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9時31分、やっとの思いで富士宮口山頂に到着です。
今登ってきた斜面を振り返ります。
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剣ヶ峰に向かいます。この先に小さな池があるのですが、表面が薄く凍っていました。
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剣ヶ峰に登るこの斜面は急で滑りやすく、本当に歩きにくいです。
山頂に登ると南側が建物に隠れてよく見えなくなりますので、山頂の少し手前で南側の展望を撮影してみます。
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愛鷹山をズーム。
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伊豆半島西側をズーム。
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富士市市街地をズーム。
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清水方面をズーム。
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9時52分、剣ヶ峰山頂に到着。登山者が15人ほど休憩していますが、人が少ないこともあって写真撮影待ちの列はありませんでした。
奥の展望台に行こうと思ったら、なんとロープで入口と途中が閉鎖されていて、進むことが出来ませんでした。うーん残念。
ここで休憩して少し早めのお昼とします。さすがに空気はそれなりに冷たいですが、風も弱く日射しがあればぽかぽかと暖かいです。
では山頂からの展望をご紹介。まずは火口の様子。
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やはりここから北、西側の景色を眺められないのは悔しいので、柵を越えて20mほど北側に進んでみます。そこでやっと西側の大展望を見ることが出来ました。ではここからの北、西側の大展望をご紹介。
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金峰山、浅間山方面をズーム。左側遠くにはなんと妙高などが見えていてびっくりです。
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八ヶ岳をズーム。
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北アルプスをズーム。あちらも雲がかかることなく全部見えています。
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南アルプス甲斐駒をズーム。その右側に北アルプス槍穂高も見えています。
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南アルプス白鳳三山をズーム。
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南アルプス塩見岳をズーム。その向こうに中央アルプス、そしてさらにその奥に御嶽山が見えています。
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南アルプス聖岳、赤石岳、荒川岳をズーム。
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本栖湖をズーム。左側の小さい山が竜ヶ岳です。
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毛無山をズーム。
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10時21分、そろそろお鉢巡りに向かいます。
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夏の時期はそろそろガスが湧いてきて展望が無くなり、お鉢巡りもただ歩くだけになってしまいがちですが、今日は周りに広がる大展望を眺めながら歩くことが出来て最高です。
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精進湖をズーム。
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西湖をズーム。
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白山岳。
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吉田大沢。残雪期にはこの斜面をテレマークスキーで何度も滑り降りました。(例えばこんな感じです)
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河口湖をズーム。
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三ツ峠山をズーム。
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剣ヶ峰を振り返ります。
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剣ヶ峰をズーム。
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吉田口山頂まで来ました。
山頂の小屋はどこも閉まっていますので、夏のような賑わいはありません。
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山中湖をズーム。
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吉田口登山道をズーム。こちらも平日にしては比較的多くの登山者が登ってきています。
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吉田口山頂の小屋群を振り返ります。
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岩の日陰の部分には大きなつららが出来ていました。
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箱根芦ノ湖をズーム。
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宝永山をズーム。
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11時13分、御殿場口山頂に到着。帰りはここから下ります。
最後に少し休憩して、11時19分、宝永山に向けて下り始めます。
こちらは下る人も登る人も少ないのが歩きやすいです。
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11時44分、長田尾根の石碑の横を通過。
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富士宮口の小屋は六合目以外は全部閉まっていたのですが、ここの小屋だけは人の気配がありました。ただ営業中ではなく、閉める準備中という感じです。
まもなく登山道が一面砂に覆われてミニ砂走り状態となります。
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12時23分、御殿場口と宝永山の分岐を通過。富士宮口に戻るには宝永山の方に進んでいきます。
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宝永山の淵に出ると、吹く風が一気に強くなりました。やはりここは風の名所です。
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12時34分、宝永山山頂に到着。
ここから見る宝永山火口は本当に巨大です。
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風が強いので特に休憩することなく、写真だけ撮ったらすぐに下り始めます。
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途中で宝永山を振り返ります。
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ここから富士宮口六合目までは斜面をトラバースするようにほぼ真横に進んでいきます。
13時23分、富士宮口五合目に戻ってくることが出来ました。
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山頂をズーム。
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