テクニカルエンジニア(情報セキュリティ) 2006年春 合格
システムアナリスト 2006年秋 不合格
テクニカルエンジニア(データベース) 2007年春 不合格
システムアナリスト 2007年秋 不合格
システム監査技術者 2009年春 不合格
ITストラテジスト 2009年秋 不合格
システム監査技術者 2010年春 不合格
ITストラテジスト 2010年秋 不合格
システム監査技術者 2011年特別 不合格
ITストラテジスト 2011年秋 不合格
システム監査技術者 2012年春 合格
ITストラテジスト 2012年秋 不合格
データベーススペシャリスト 2014年春 不合格
ITストラテジスト 2014年秋 不合格
ITストラテジスト 2015年秋 不合格
情報セキュリティマネジメント 2016年春 合格
情報処理安全確保支援士 2017年春 合格
ITストラテジスト 2018年秋 不合格
ITストラテジスト 2019年秋 不合格
ITストラテジスト 2022年春 不合格
プロジェクトマネージャ 2022年秋 不合格
ITストラテジスト 2023年春 不合格
ITストラテジスト 2024年春 不合格
【テクニカルエンジニア(情報セキュリティ) 2006年春 合格 】
2006年4月16日受験
2006年の春期試験は、新設されたテクニカルエンジニア(情報セキュリティ)を受けてみました。ここ数年ほど、春にシステム監査技術者、秋にシステムアナリストを受けているのですが、いずれもなかなか合格できず(^^;、久しぶりに小論文のない試験を受けてみたかったというのもあります。もちろんネットワーク系は自分の得意分野ゆえ、新設された試験とは言え比較的なじみやすい内容だったということもあります。
ただ事前に公開されたサンプル問題(午後I、午後IIで各1問)でも、かなり突っ込んだ技術系の問題が紹介されていて、いったいどこまで勉強すればよいのだろうかとかなり不安になっていたのは事実です。
またもう一つの不安は勉強時間でした。3月にFilemakerの試験を受け、引き続いて4月頭にかけてDTPエキスパート更新試験を受けていたため、テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)に向けての本格的な勉強開始は4月3日からと大きく出遅れてしまいました。試験まで2週間弱、とても全部勉強しきれないと感じましたが、最初から諦めることなく、とにかく出来るところまでやってみることにしてみました。
今回試験対策用に用意したのはリックテレコム「テクニカルエンジニア情報セキュリティコンパクトブック」、アイテック「テクニカルエンジニア情報セキュリティ
記述式・事例解析の重点対策 2006」、アイテック「テクニカルエンジニア情報セキュリティ 予想問題集 2006」の3冊でした。
ただ2週間ではとても全部をこなせるわけもなく、まず最初にリックテレコムのコンパクトブックを午前午後の基本知識として一通り読み、続いてアイテックの「記述式・事例解析の重点対策」を午後の重点ポイントの解説&例題集として一通りこなしてみました。(ただし問題の解答を自分の手で書くところまでは出来ませんでした)
そしてこの時点で時間切れでした。アイテックの予想問題集は全くの手つかずで終わってしまいました。
いよいよ試験当日。かなり勉強不足を感じつつも小論文を書かなくても良いという精神的ゆとりはかなり大きかったのは確かです。
午前試験。100分で55問の全問必須です。午前試験はいつもほとんど心配していないのですが、今回もいくつか知らない問題が出題されたものの、終了時点では85%位の感触でした。
そして午後I。90分で4問中3問を選択する試験です。問1でPerlのプログラミングが出題され、Perlにはあまり詳しくないのでどうしようか迷いましたが、ただPerl以外の部分は易しそうに見えたので問1を選択。それ以降も直感で問題を決め(^^;。問2、問4を選択しました。時間に追われつつも、なんとか回答欄は全部埋めたものの、自信のあるものはそれほど多くなく、手応えとしては55〜60%位の感触でした。
午後II、120分で2問から1問選択して答える試験ですが、ここでも問2にPerlが出題され、それを見た時点で迷わず問1を選択しました。ただ問1はDB/管理系の問題で、ほとんどネットワークの技術的面は関係なかったのは予想外でした。こちらも一通り解答しましたが、やはり自信のあるものは少なく、手応えとしては60%位でした。
自宅に戻ってきてから全問の速報が出ていたiTACでチェックしてみたところ、午前は41/55の75%、午後Iはざっとみて55〜60%位、午後IIは65%位でした。午前はちょっとミスが目立ちました(^^;。まあ、採点はかなりおおざっぱですが、午前は大丈夫、午後Iはボーダーライン上、午後IIはボーダーラインぎりぎり上という感じで、どっちに転ぶか全く分からないまま合格発表の日を楽しみに待ちました。
そしていよいよ合格発表当日。なんとか無事合格したことを確認することが出来ました(^^)。
スコアは午前が655、午後Iが615、午後IIが625。やはり午後Iが一番点が悪かったですが、ぎりぎりクリアしたという感じです(^^;。
ちなみにテクニカルエンジニア(情報セキュリティ)の合格率ですが、受験者18128人、合格1227人の6.8%でした。
使用した参考書
リックテレコムのコンパクトブックは、コンパクトブックと名付けられていますが、この試験の午前・午後を通しての基本知識を幅広くカバーした良書だと思います。ただし試験範囲の全てを網羅しているわけではありません。例えばPerlなどWebプログラミング系はほとんど載っていません。
アイテックの「記述式・事例解析の重点対策」は重点ポイントを押さえつつ、午後I、午後IIの問題になれるには手頃な内容だと思います。ただ同様に出題範囲を全て網羅しているわけではないことも感じました。来年以降の改訂版に期待です。(ま、これは今年発売されたこの試験用の対策本全てに共通する事だと思います)
受験される方へのアドバイス
今回が初回と言うことで、出題される問題の内容やレベルが実際に受けてみるまで分からなかったのですが、正直言って予想以上にネットワーク技術に関する出題が少なく、管理系やDB/Webプログラミング系が主体という感じを受けました。おそらく今年の受験者はネットワーク技術をメインに勉強された方も多かったのではないかと思います。来年以降の試験内容がどうなるか分かりませんが、今回の出題問題を良く分析して、それに合わせた勉強を行う必要があると思います。
【システムアナリスト 2006年秋 不合格 】
2006年10月15日受験
今回で5年連続の受験となるシステムアナリストですが、今年は本命である中小企業診断士二次試験がこの翌週にあると言うことでほとんど勉強する時間が取れず、最後まで受験するかどうか迷いました。でもたとえ数日だけでもシステムアナリストの勉強(試験)を集中して行うのは来年につながるだろうと受験することにしてみました。
ただ受けるからには、そうは言っても全く無勉強ではまずいと、前日の土曜日だけシステムアナリストの勉強をしました。今回使った参考書は昨年使った同友館「2005年度版システムアナリスト合格への道」と、今回新たに購入した翔泳社「情報処理教科書システムアナリスト2006年度版」、そして午前対策としてここ数年使っている(^^;
経林書房「高度情報処理共通午前問題合格完全対策 2002年版」の3冊でした。
前日は「2005年度版システムアナリスト合格への道」と「情報処理教科書システムアナリスト2006年度版」の2冊を1日かけてさっと一通り通して読んでみました。ただし時間的に問題や論文を手書きすることはしませんでした。さすがに毎年勉強してきていますので、まあ復習という感じで軽く読めたのは確かです。ただやはり午後IIの準備論文を用意したり、実際に論文を手書きしてみる時間は全くありませんでした。
試験当日の朝は
試験会場に向かう列車の中で1時間ほど「高度情報処理共通午前問題合格完全対策 2002年版」をかいつまんで読み、試験会場に向かいました。
試験ですが、午前は終了時点で85%ほどの手応えでした。午後Iは問1〜問3を選択したものの、問1でなぜか引っかかってしまい(^^;、問2、問3を再考する時間がないほど慌てて解くことになってしまいました。おかげで書いた日本語にかなり自信が無く、終了時点では50%は行かないかもと自信喪失状態でした。気を取り直して午後IIの小論文に取りかかりますが、今回の問題は昨年までの対象が絞り込まれた内容と違い、3問とも比較的汎用的な内容が書ける問題となっていて、自分は問2の「競争力強化のための情報システム化案の作成について」を選択し、あれこれテーマを考えながら書き始めたものの...、なんと時間内に制限字数まで書けずに、中途半端な論文となってしまいました。最初にテーマをあれこれふくらませて考えすぎてしまったのが最大の原因です。良くてC、たぶんDかなあという感触でした。
さて合格発表の日、予想されたとおり合格者リストには私の受験番号はありませんでした。結果は午前は735、午後Iは605、午後IIがD評価でした。大体予想通りの点数でした。ちなみに今回のシステムアナリストの合格率は10.8%と、珍しく10%を超えていました。
来年ですが、予定では10月はシステムアナリストのみに集中出来ますので、来年こそはきちんと小論文対策をした上で試験に臨みたいと思います。
使用した参考書
今回新たに買った「情報処理教科書システムアナリスト2006年度版」ですが、午後I、午後II対策に絞った内容となっています。他の参考書と併用して勉強することが必要です。また午後II対策で載っている論文ですが、一般の人が書いた論文を添削している感じで良い点や悪い点が分かるのはいいのですが、個人的にはベストな論文だけ載せてあった方が効率的な気がしました。
受験される方へのアドバイス
今回は特になし。
【テクニカルエンジニア(データベース) 2007年春 不合格 】
2007年4月15日受験
2007年の春の試験は久しぶりにテクニカルエンジニア(データベース)を受けてみることにしてみました。データベースは2001年と2002年に受けて落ちていますので、今回が3回目の受験となります。
試験勉強ですが、リックテレコムの「テクニカルエンジニアデータベースコンパクトブック」と日本経済新聞社の「2007年版データベース完全教本」の2冊を使って3月下旬からはじめる予定でした。ところが3月下旬にインフルエンザでダウンしてそれが後を引き、結局勉強開始は試験まで2週間を切った頃からとなってしまいました。もう勉強時間が足りないのは明らかでしたが、とにかく少ない時間で何が出来るのかに挑戦するためだけで試験を受けたと言っても良い状況でした。
コンパクトブックを2回読み、それから完全教本の過去問以外の部分を一通り読み終わったのは試験開始直前のことでした(^^;。
とにかく諦めずに試験に取りかかります。なお午前問題だけは、他の試験時もそうでしたが8割台は取れる自信があり、今回も8割以上は取れていそうな感触でした。
さて問題の午後試験です。午後Iですが、まずいきなり問題選択で迷い(問1が難しそうに見えたので)、それで時間を5分ほど無駄にして結局問3、問4、問2の順で解いていきましたが、最後の問2は時間切れで半分以上空欄を残してしまいました。
そして午後II。午後Iを思い出すと落ち込むので、無かったこととして取りかかるものの気分がいまいち乗らず、しかも問2で見たこともない形式の回答欄に恐れをなして(^^;無条件に問1を選択しました。問1も分かりづらい長文が続いて理解が進まず(実は昨夜の睡眠不足もあってかなり眠かった)、最後30分を切ってから回答欄を埋め始めるものの、最後までたどり着かずに時間切れとなってしまいました。感触では午後I、午後II共に4〜5割くらいと言ったところでした。
その後解答速報でチェックしてみると、午前は50/55で問題なくクリア、午後Iが50〜60%、午後IIが40〜55%という感じでした(点のばらつきはTACとITECの解答速報の違い)。午後がやはりボーダー以下です。午前はともかくとして、午後I問題が以前に比べてずいぶんと難しくなった様に感じました。
さて合格発表の日。不合格は覚悟していましたのでがっかりはしませんでしたが、やはり不合格。ちなみに合格率は9.2%で、私のスコアは午前760、午後Iが615、午後IIが450でした。
使用した参考書
リックテレコムのコンパクトブックは、午前対策そしてデータベースの基礎知識を確認するという意味で、コンパクトながら良くまとまった良書だと思います。今回これで短時間で知識を確認することが出来ました。
日本経済新聞社の完全教本ですが、評判が高かったので使ってみましたが、特に午後対策としてはお勧めの内容となっています。ただし午前対策は含まれていませんので、別の本と組み合わせて勉強すると良いでしょう。
受験される方へのアドバイス
今回は特になし。
【システムアナリスト 2007年秋 不合格 】
2007年10月21日受験
今回で6回目の受験となるシステムアナリストですが、残念ながら不合格だったため、受験報告は簡単にいたします。
今回勉強に使用した参考書は同友館「システムアナリスト合格への道2007年度版」、リックテレコム「AN・PM・AEコンパクトブック」、アイテック「合格論文事例集システムアナリスト」の3冊でした。それに加え、苦手な小論文対策として論文塾の通信講座を申しこみました。残念ながら通信講座は1回の提出のみで終わってしまいましたが、事前に小論文を手書きしたのは本当に久しぶりでした(^^;。
試験の終了時の手応えとしては、午前は90%ほど。午後Iは問1、問2、問3を選択し、なんとか空欄無く時間内に終わることが出来ましたが、いまいち手応えが無く55〜60%と言ったところ。午後IIは3つとも事前に想定したテーマと合わず、結局消去法で問1のシステムアーキテクチャを選びました。四苦八苦して書き上げてなんとか規定文字数はクリア。ただし内容は全く手応え無しでした。
結果ですが、午前が735、午後Iが695、午後IIがBで、やはり午後IIが不合格でした。来年また頑張ります!。
使用した参考書
受験される方へのアドバイス
特になし。
【システム監査技術者 2009年春 不合格 】
2009年4月19日受験
今回で5回目の受験となるシステム監査技術者です。(昨年の受験時はこちらに未報告)
今回より試験制度が大幅に変わり、システム監査技術者はほぼそのままで残ったものの、試験が午前がIとIIに別れ、午後Iも90分で2問解答するように変更となりました。従来、午後Iの時間の無さが一つの難関となっていましたので、これで多少は楽になりました。
勉強用には、アイテック「システム監査技術者 専門知識+午後問題の重点対策〈2009〉」をメインとし、午前対策としては秀和システム「ポケットスタディ
高度試験共通 午前1・2対応」、午後IIの小論文対策としてアイテック「システム監査技術者 合格論文の書き方・事例集」を新たに購入し、そして論文塾の通信講座を申し込みました。
ただ3月中がなにかと忙しかったことから、勉強開始は4月に入ってからとすっかり出遅れてしまいました。まず「専門知識+午後問題の重点対策」を通して読み、知識を思い出していきます。再度丁寧に読み込み、続いて小論文対策に入りますが、残り時間が少なくなり「合格論文の書き方・事例集」をさっと読んだだけで、論文塾の通信講座や準備論文の作成は全く手つかずで終わってしまいました。
午前対策は、最近は当日の朝に会場へ向かう列車の中で見直すだけで済むようになっていましたので、今回も朝だけ、以前より使っていたリックテレコム「AN・PM・AEコンパクトブック」をさっと見てみました。(「ポケットスタディ高度試験共通午前I・II対応」は単に問題集でしたので、結局使う時間がありませんでした。)
そして試験当日。大きく変わった午後Iですが、今まで比べて試験時間は90分と変わらないものの解答する問題が3問から2問に減り、前回までのあの時間に追われる厳しさから解放され、比較的ゆとりを持って問題を解くことが出来ました。(問題がやさしいということはありませんが)
午後IIの小論文ですが、設問アは800字以内と変わらないものの、設問イとウがそれぞれ700字以上で1400字以内と、こちらも多少楽になりました。ただ...、今回設問イを書き終えて、その続きに設問ウを書き始めてしまい、250字ほど書いてから設問ウは別ページから書き出さないといけないことに気が付き、慌てて再度書き直すというへまをしてしまいました。最後は書き殴りで700字ちょうどか1行足りずというところで終わってしまいました。
試験終了時の感触としては、午前Iが85%、午前IIも85%、午後Iが60%、午後IIは良くてもCという感じでした。自宅に戻ってきて、公式サイトで公開された解答例をチェックしてみたところ、午前Iは28/30の93%、午前IIは22/25の88%でした。
そして合格発表当日、やはり予想していたとおり不合格でした。得点ですが、午前Iが95.2、午前IIが88、午後Iが77、午後IIがBでした。ちなみに今回の合格率は13.9%と例年の8%前後と比べると高めでした。
やはり自分にとっての最大の課題は午後IIの小論文です。また次回に向けて頑張りたいと思います。
使用した参考書
アイテックの「専門知識・午後問題の重点対策」ですが、午前I以外の試験範囲をほぼカバーしていて、試験対策の最初の1冊としては必要にして十分な内容ではないかと思います。午後IIの小論文対策としては、アイテックの「システム監査技術者
合格論文の書き方・事例集」が充実しています。
受験される方へのアドバイス
特になし。
【ITストラテジスト 2009年秋 不合格 】
2009年10月18日受験
ITストラテジストは、昨年までのシステムアナリストと上級シスアドが統合された試験です。システムアナリストは6回連続不合格でしたが(^^;、試験科目も変わったと言うことで心機一転、初回の合格を目指して挑戦してみました。
なお今年春のシステム監査技術者の結果より午前I試験は免除になりましたので、朝出発するのはゆっくりで良く、助かりました。
勉強用には同友館の「ITストラテジスト完全合格対策〈2009年版〉」とアイテックの「ITストラテジスト 合格論文の書き方・事例集」
を用意し、1.5ヶ月前から勉強を始める予定でしたが、ちょうど仕事が立て込んだ時期にあたりほとんど勉強が出来ず、なんと前日の時点で完全合格対策の第一部(全体の4分の1ほど)を読んだだけの状態でした。
今回も受けるだけ無駄との誘惑と戦いつつ、受験は1日集中出来る良い機会だし、ほんのわずかでも前進は出来るはずと受験に臨みました。午後対策は行きの列車の中と休憩時間にさっと目を通しました。
試験ですが、終了時の感触としては、午前IIが8割、午後Iが6割、午後IIは珍しくBという感触でした。特に午後IIは問2の「情報システム活用の促進策の立案について」を選びましたが、過去の試験で書いたことのある題材をほぼ流用することが出来、準備は全くしていなかったものの比較的スムーズに書くことが出来ました。感触としてはB、もしかしたらAの可能性があるかもという感じで、期待はたかります。
さて自宅に戻ってきて、公式サイトで公開された解答例をチェックしてみたところ、午前IIは17/25の68%でした。思ったよりミスが多くてボーダー近くでした(^^;。
そして合格発表当日、大いに期待して確認してみましたが、残念ながら不合格でした。得点ですが、午前IIが68、午後Iが73、午後IIがBでした。また次回に向けて頑張りたいと思います。
使用した参考書
受験される方へのアドバイス
午前IIの試験ですが、春のシステム監査技術者の時と比べてかなり難易度が高くなっていると感じました。午前で思わぬ足切りに会わないよう、午前II対策もそれなりにしておく必要があると感じました。
【システム監査技術者 2010年春 不合格 】
2010年4月18日受験
とうとう6度目のシステム監査の受験となりました(^^;。
勉強ですが、アイテック「システム監査技術者 専門知識+午後問題の重点対策〈2010〉」をメインに、あと昨年使ったアイテック「システム監査技術者
合格論文の書き方・事例集」を小論文対策用に使いました。さらに小論文の通信講座として論文塾を申し込みましたが、結局時間が無くて一度も準備論文を書くことなく終わってしまいました(^^;。
約3週間前から勉強を開始したものの、「専門知識+午後問題の重点対策」を1回丁寧に読んでいたら、あっという間に残り2日ほどとなってしまい、最後は「合格論文の書き方・事例集」を出来るだけ目を通して時間切れとなってしまいました。
試験当日ですが、午前Iが免除になっているのは相変わらず助かります。そして受験直後の感触としては、午前IIはまあいつもながら80%かなというところ(実際にも20/25のぴったり80%でした)。午後Iは60%とボーダーあたり。午後IIの小論文は今回は3問とも非常に制約の多いテーマで、事前に想定していた展開といずれも全く合わずで焦りまくりでしたが、30分迷った末に問3「IT保守・運用コスト削減計画の監査について」を選んで書き始め、800文字+900文字+800文字書いて、あと1行で文章が完結するというところで時間切れとなってしまいましたた。趣意とあっているのかに疑問もあり、CかよくてBという感触でした。
そして合格発表の日、結果を確認してみました。午前IIは80、午後Iは74、午後IIはBで、やはり不合格でした。
また次回に向けて頑張りたいと思います。
使用した参考書
受験される方へのアドバイス
特になし。
【ITストラテジスト 2010年秋 不合格 】
2010年10月18日受験
ITストラテジストは、以前のシステムアナリストの時から数えて今年で8回目の挑戦となるのですが、合格するまで挑戦するということで今年も試験を申し込みました。
ただ今年の9月10月は仕事が最近にないほどに忙しく、結局受験前日と当日に合わせて数時間しか勉強できませんでした。以前から課題であった午後IIの小論文対策も、準備論文はおろか手書きの練習すらほとんど出来ませんでした。受験するのは無駄との誘惑と戦いつつ、まあ無勉強時の実力を確認する価値はあるかなと言うことで受験だけはすることにしました。
試験ですが、終了時の感触としては、午前IIが7.5割、午後Iが6.5割、午後IIはぎりぎりBという感触でした。午後IIはいずれも自分にとっては書きにくい題材でどれにするか迷い、15分ほど迷って問2の「情報システムの追加開発における業務の見直しについて」を選びました。
さて自宅に戻ってきて、公式サイトで公開された解答例をチェックしてみたところ、午前IIは18/25の72%でした。また数日後のTACサイトでの午後I速報をチェックしたら79点/100点と思ったより高得点が期待できそうでした。
結果ですが、今回も残念ながら不合格でした。得点ですが、午前IIが72、午後Iが86、午後IIがBでした。
使用した参考書
上記2冊を本当にとばし読みしただけで時間切れとなってしまいました。
受験される方へのアドバイス
特になし。
【システム監査技術者 2011年特別 不合格 】
2011年6月26日受験
7度目のシステム監査の受験です(^^;。なお今回の試験は3月の東日本大震災の影響で4月の試験が延期となり、名称も特別試験となって実施されました。
試験勉強ですが、前回使った「システム監査技術者 専門知識+午後問題の重点対策〈2010〉」をメインに、あと「システム監査技術者
合格論文の書き方・事例集」の最新版を新たに購入して、この2冊で勉強してみました。勉強期間は実質2週間でした。
さて実際の試験ですが、午前Iは免除で、午前IIから受験しました。そして受験直後の感触としては、午前IIは85%、午後Iは60%、午後IIの小論文は良くてBという感じでした。午後IIは準備論文で対応できるものが無く、唯一手が出そうな問3「システム開発におけるプロジェクト管理の監査について」を全く一から書くことになってしまいましたが、なんとか字数は達成したものの、趣旨がずれているのを最後まで修正できませんでした。
そして合格発表の日、結果を確認してみましたが、午前IIは88、午後Iは73、午後IIはBで、やはり不合格でした。それにしても毎回ほぼ同じような点数で、後退は無いものの進歩もあまり無いという感じです(^^;。
使用した参考書
受験される方へのアドバイス
特になし。
【ITストラテジスト 2011年秋 不合格 】
2011年10月16日受験
合格するまで挑戦するということで、今年もITストラテジストの試験を申し込みました。
ただ今回ももいつもながらに勉強する時間がほとんど取れず...。それでも試験会場で1日集中することも今後につながると考え、受験することにしたのでした。
ちなみに試験勉強ですが、今回は久しぶりに午前Iからの受験と言うことで、以前に使った「AN・PM・AEコンパクトブック」を当日の朝、試験会場に向かう列車の中でだけさっと目を通しました。それ以外では「ITストラテジスト
専門知識+午後問題の重点対策〈2010〉」の専門知識の部分のみ読み、今回新たに買った「ITストラテジスト午後2最速の論文対策」もさっと読むだけはしておきました。
さて試験ですが、終了時の感触としては、午前Iが90%、午前IIが75%、午後Iが60%、午後IIはBという感触でした。午後IIはいずれも限定されたテーマで書きにくくどれにするか迷い、消去法で問2の「事業の急激な変化に対応するためのシステム選定方針の策定について」を選びました。
さて自宅に戻ってきて、公式サイトで公開された解答例をチェックしてみたところ、午前Iは29/30の96.7%、午前IIは16/25の64%でした。午前IIは思った以上に難しく、思わず足をすくわれるところでした。数日後のTACサイトでの午後I速報で自己採点したら65点/100点で、ぎりぎりと言う感じでした。
ところが結果ですが、午前Iは96.7点、午前IIが64点、午後Iが55点と午後Iで足切りをくらってしまいました。がっかり。また来年頑張ります。
使用した参考書
受験される方へのアドバイス
特になし。
【システム監査技術者 2012年春 合格 】
2012年4月15日受験
システム監査は、今回でとうとう8度目の受験となりました(^^;。なお今回の受験ですが、申し込みはしたもののその直後に試験当日に仕事の予定が入ってしまい、受験は諦めていたのですが(もちろん試験勉強はせず)、受験の5日前になって急に仕事がキャンセルとなり、さて全く勉強していないしどうしようかと。ただ年に2回丸1日集中出来る良い機会なのだし、受験自体も次回につながる勉強であると割り切って受験することにしてみました。
試験勉強ですが、前回も使った「システム監査技術者 専門知識+午後問題の重点対策〈2010〉」をメインに、あと論文対策として「システム監査技術者
合格論文の書き方・事例集」を使い、この2冊で勉強してみました。2日前までに「重点対策〈2010〉」を一通り読み、前日に「合格論文の書き方・事例集」を参考にして新しい準備論文を書こうとしたものの、結局昨年までの準備論文を読み返すだけで終わってしまいました。
さて実際の試験ですが、午前Iは免除ですので、午前IIから受験しました。受験直後の感触としては、午前IIは8割ほど、午後Iは問3と問4を選んで6割辺り、午後IIは消去法で問3「情報システムの冗長化対策とシステム復旧手順に関する監査について」を選んで800文字+800文字+1100文字ほど書いたものの趣旨が微妙にずれているのを最後まで修正できず良くてB判定かといったところでした。帰ってきてから公式サイトで公開された午前問題解答例をチェックしてみたところ、18/25の72%で午前IIは何とか突破できた模様でほっとしました。
さて合格発表の日、いつもと同じように不合格を覚悟して結果を確認してみたところ、なんとまさかの合格という結果でした。午前IIは72、午後Iは80、午後IIはAでした。
午後IIが突破できた要因ですが、今回特に何かをしたと言うことはありませんので、2時間で論文を書くという練習を過去8回(要は受験です)続けてきたことで、だんだんと合格論文に近づいてきたのではと感じます。
使用した参考書
受験される方へのアドバイス
午後IIの小論文が苦手な人は多いと思いますが、そんな私でもなんとか合格することが出来ました。ぜひ最初から諦めずに頑張ってみて下さい。また受験回数を重ねるに従って、自分の主張よりも問題の趣旨に忠実にという点、そして苦手意識が多少薄れてきて肩の力を抜いて書けるようになった点などが変化としてあったかなあと思います。
すごい内容、すごい文章を書こうとすると、それだけで精一杯になってしまいがちです。大したことを書こうとは思わずに、ただし出題文の趣旨には忠実に論理展開をすることを意識してみて下さい。
【ITストラテジスト 2012年秋 不合格 】
2012年10月21日受験
今回も試験に向けての勉強が出来たのは直前の1週間ほどでした。前回も使った「ITストラテジスト
専門知識+午後問題の重点対策〈2010〉」の専門知識の部分のみ読み、午後IIとしては「合格論文の書き方・事例集」を半分ほど読んだだけで準備論文はおろか手書きの練習すらあまり出来ずに時間切れとなってしまいました。午前II対策としては、いつもながら「AN・PM・AEコンパクトブック」を当日の朝、試験会場に向かう列車の中でだけさっと目を通しました。
試験ですが、終了時の感触としては、午前Iは免除、午前IIが80%、午後Iが60%、午後IIはCから良くてBという感触でした。それにしても午後IIは問題選択で大きなミスをしてしまいました。いったん問2の「事業継続計画の策定について」を選んで書き始めたものの、問1「ITを活用した事業戦略の策定について」の方が書きやすいかなと迷って問1で書き直し始め、その後再び問2に戻って書き出したために実質50分のロス(^^;。なんとか時間内に規定文字数は書いたものの、後半は書いただけで終わってしまったような感じです(^^;。今回の午後IIの問1、問2は、いずれも最近になくオーソドックスなテーマだったので、逆に迷ってしまいました。
さて自宅に戻ってきて、公式サイトで公開された解答例をチェックしてみたところ、午前IIは21/25の84%でした。数日後のTACサイトでの午後I速報で自己採点したら6割程度で、やはりぎりぎりと言う感じでした。
さて結果ですが、午前IIが84点、午後Iが82点、午後IIがBで不合格でした。また来年です。
使用した参考書
【データベーススペシャリスト 2014年春 不合格 】
2014年4月20日受験
2013年春にもデータベーススペシャリストの受験を申し込んでいたのですが、午前の試験が終わった段階で緊急の仕事の呼び出しがあり、ジ・エンドでした(^^;。
2014年春はそのリベンジとして再びデータベースに挑戦してみました。
今回試験勉強用に使ったのは昨年用意した翔泳社「情報処理教科書 データベーススペシャリスト 2013年版」でした。本当は今年度版の参考書も別に用意したのですが、時間が無いために必要ポイントをさっと確認出来るこちらを使いました。
勉強できたのは試験前の1週間だけで、このテキストの前半を丁寧に読んだだけで終わってしまいました。問題は全く手つかずでした。なお午前対策としては、ここしばらく使っているリックテレコム「AN・PM・AEコンパクトブック」の該当箇所を、当日試験会場に向かう列車の中で1時間ほど目を通しただけでした。
さて試験ですが、終了した時点での感触としては、午前Iが8割、午前IIが7割、午後Iが4割、午後IIが5割かというところでした。
午後Iは問1の午後II並みの回答欄の多さに恐れをなして(^^;問2と問3を選択しましたが、問2のSQLが意外にも鬼門でした。
午後IIは問1が見慣れない構成の回答欄だったので避け、よくあるパターンに近い問2を選択したが、こちらは自分にとっては理解しやすい問題で助かりました。
戻ってきてからIPAのサイトで公開された解答例でチェックしたところ、午前Iは27/30の90%、午前IIは19/25の76%でした。
かすかな希望を胸に合格発表を迎えますが、やはり不合格でした。結果は午前Iが91.8点、午前IIが76点、午後Iが68点、午後IIが37点でした。
午後Iが以外と点が取れていたのに対し、午後IIが全然だめでした。
来年再チャレンジです。
使用した参考書
翔泳社「情報処理教科書 データベーススペシャリスト 2013年版」はデータベースの午後対策に絞った内容になっていて、かつポイントの整理と練習問題が分かれているため、短時間でポイントだけさっと確認したいという場合にはうってうけの内容となっています。
【ITストラテジスト 2014年秋 不合格 】
2014年10月19日受験
2013年の秋の試験は、ITストラテジストを申し込んでいたものの勉強不足、体調不調で受験しなかったため、今回は2年ぶりの受験となりました。また春はデータベースを受験しているため、小論文試験は2年ぶりと言うことで、やはり午後IIが厳しい結果となりました。
簡単に結果だけ報告します。
午前Iは免除。午前IIは92点(23/25の正解率)、午後Iは63点(問2と問4を選択)、午後IIはCで不合格でした。午後IIについては問1を選択しましたが、定量的な根拠があいまいになってしまったのと、設問ウが時間が無くて100文字ほど字足らず(それ以上に内容も不足)だったので妥当な判定かと。
使用した参考書
【ITストラテジスト 2015年秋 不合格 】
2015年10月18日受験
昨年の試験で久しぶりに小論文でC判定をもらい、やはり定期的に小論文は書く練習をしていないと駄目だなと感じ、これからは合格するまでは毎年受験する覚悟で受験に臨みました。
試験勉強は約3週間前からスタートしましたが、いつも通り勉強がはかどらず、「専門知識+午後問題の重点対策」は第2章までしか出来ず。試験前日にやっと「合格論文の書き方・事例集」を出来るだけ読んでみたものの、実際の手書きの練習は全く出来ずというところでした。
さて試験当日ですが、午前Iは免除。午前IIは90%ほど出来た感触。午後Iは問2と問4を選択し、回答欄を一通り埋められたこともあり、感触としては75%ほど。午後IIの小論文はまたもやうまく外され(^^;、仕方なし何とか書けそうな問2の「緊急性が高いシステム化要求に対応するための優先順位・スケジュールの策定について」を選択して、700字、1000字、800字を書いて最後は「以上」で終えることが出来ました。評価は多分B。準備論文が内容に合わず、必要な論点があまり盛り込めなかったのが少し痛かったです。
その後解答速報等で自己採点してみた結果は、午前IIは20/25の80%、午後Iは78点でした。やはり午後IIの小論文が勝負です。
結果ですが、午前IIは80点。午後Iは76点。午後IIはBで残念ながら不合格でした。
来年は午後II対策をしっかりとした上で受験に望みたいと思います。
使用した参考書
【情報セキュリティマネジメント 2016年春 合格 】
2016年4月17日受験
情報処理技術者試験に久しぶりに新試験が新設されたので、上位資格(情報セキュリティアドミニストレータ、テクニカルエンジニア(情報セキュリティ))はすでに取得しているものの最新知識の確認も含めて受験してみました。
まあ合格できて当たり前(逆に落ちたらあまりに恥ずかしい)というプレッシャーはありましたが、せっかく受けるからには午前午後共に9割以上の得点で合格したいと思い、受験に臨んでみた。とりあえず予定通りに合格できてよかったですが、ただ後で合格率を見たら少しがっかりはしましたが(^^;。
今回試験勉強に用意したのは「情報処理教科書 情報セキュリティマネジメント 要点整理&予想問題集」です。これを選んだのはページ数が少なく、少ない勉強時間でもなんとかこなせるのではと思ったためです。そして実際にも勉強した1週間で、要点を一通り確認して問題も一通り解いてみることが出来ました。
さて試験当日ですが、高度では無い試験の受験は本当に久しぶりと言うこともあり、教室にいっぱいの受験者にまず圧倒されました(^^;。
午前は大体予想通りという感じで、受験後の感触としては95%ほどは出来たかなという感じ。午後問題ですが、問1までは楽勝ムードでしたが、その雰囲気が一転したのが問2でした(^^;。問2が長文で内容を理解するのにも時間がかかり、この問題だけで45分ほど費やしてしまい、楽勝ムードはどこへやら(^^;。最後の問3は残り25分で焦りながら解くことになり、まさかこんなところで落ちる訳には絶対にいかないと少し冷や汗ものでした(^^;。それでも午後問題については、終了時点では8割以上は出来たかなという感触でした。
さて帰ってきてから公式サイトの回答速報でチェックしてみたところ、午前問題は47/50の94点、午後問題は31/32の97点(問あたり34点という配点で計算すると99点)ということで、なんとか予定通り9割超えの得点で合格できたかなという感じでほっとし、安心して合格発表の日を待ちます。
そして結果ですが、午前は94点。午後は98点で合格でした。
今回情報セキュリティマネジメント試験を受けてみた感じですが、利用者側の試験ということで、ITパスポートを受けた人が次に目指す資格としてはちょうど良い内容かなと感じました。難易度としてはITパスポートと基本情報の間のITパスポートに近い辺りでしょうか。ただし午後問題は長文問題の理解が必要なので、ITパスポートに次に受ける人にとっては長文問題慣れする必要はあると思います。
ただ驚いたのは合格率で、88.0%と情報処理試験では過去に例の無い高合格率でした。平均年齢も39.8歳ということで、私もそうですがすでに上位資格を持っている人が受験したケースが多かったのではと推定されます。
ただ次回試験では、問題のレベルの見直しがなされると共に上位試験合格者の受験が減ると思いますので、合格率はおそらく大きく下がると思われます。
使用した参考書
今回発売された参考書の中では一番ページ数が少なく、タイトル通り要点整理のみの内容で、いつも時間が無くて事前に勉強があまりできない自分にはちょうど良い無いようでした。ただ本当に要点整理のみで詳細な説明は無いので、情報セキュリティについてある程度知識のある方が対象の本かなと思います。
ITパスポートの次に受けてみようかなという人は、インプレスの「徹底攻略 情報セキュリティマネジメント教科書 平成28年度 」の方が分かりやすいかなと思います。
【情報処理安全確保支援士 2017年春 合格 】
2017年4月16日受験
情報処理安全確保支援士の制度が始まり、旧資格であるテクニカルエンジニア(情報セキュリティ)の合格者である私も支援士に登録可能だったのですが、ただ8万円もする集合講習を早期に受ける必要があるということで、そんなお金を出すくらいなら再受験(受験料5700円)して合格してしまえということで(^^;、今回受験してみました。
受験勉強ですが、事前に勉強する時間がなかなか取れず、本格的にはじめたのは実質1週間になってからのことで、1週間で何が出来るのかという自分への挑戦ともなりました。
「情報処理安全確保支援士 専門知識+午後問題の重点対策」を一通り読んでみましたが、ただ実際に問題を解いている時間は無く、問題は問題文と解答とその解説を読んだだけで終わってしまいました。
さて試験当日ですが、午前I対策は恒例で当日の朝、試験会場に向かう列車の中で1時間弱参考書を見ただけでしたが、試験後の感触としては80%ほど。午前IIは意外と手強い問題が多く、試験後の感触としては弱気の65%ほど。もしかして午前IIでやってしまったかと青くなりましたが(^^;、気を取り直して午後試験へ。
午後Iは問2、問3を選択して問2を解き始めたものの試験開始後20分の時点で問2を諦めて問1にチェンジ(^^;。結果的に問3が比較的解きやすい問題だったので、なんとか全回答欄を埋めることが出来、感触としては60%ほど。午後IIは問1でデバッガーによる解析という文字を見た段階で問1はやめて問2に取りかかりましたが、外部DNS、内部DNSと最後のサーバ間のマルウェア感染防止策で30分以上手が止まってしまいました(^^;。終了時点の感触としては相当に自信が無く50%ほどでした。
自宅に戻ってきてJITECのサイトで公開された解答例をチェックしてみたところ、午前Iは22/30の73.3%、午前IIは19/25の76%でした。午後問題は数日後のTACの解答速報をチェックしてみたところ、少し甘めの自己採点で(^^;、午後Iは63点、午後IIは69点でした。
午後が部分点の評価がどうなるかでボーダーライン上かなと感じましたが、大いに期待して合格発表を待ちました(^^)。
そして無事合格することが出来ました。午前Iは74.8点、午前IIは76点、午後Iは81点、午後IIは70点でした。午後が思ったより点が取れていました。得点調整で下駄があったか、部分点や別解があったような気がします。
使用した参考書
午前II、午後対策に絞った対策本です。文章に癖があり好みがあるかとは思いますが、ただ試験に必要な事の多くは網羅されていたと感じます。説明が省かれていることも多いので、もしじっくりと勉強したいという場合は「情報処理安全確保支援士 2017年版 情報処理教科書」の方が丁寧に説明していると感じました。(ただしこちらの参考書は今回使っていません。また午後対策は別にする必要があります。)
ただDNSを始めとしてネットワークに関するある程度の知識も試験では要求されますので、別な参考書で勉強する必要があるかもです。
【ITストラテジスト 2018年秋 不合格 】
2018年10月21日受験
3年ぶりにiTストラテジストを受験してみました。合格するまでは諦めない覚悟です。
とは言うものの、秋は何かと忙しく(^^;、今回も結局試験勉強を開始したのは受験10日前からで、残された時間で何が出来るのかへの挑戦ともなりました。
「専門知識+午後問題の重点対策」を第3章までざっとよみ、試験前日に第4章を出来るだけ読んでみたものの、実際の手書きの練習は全く出来ずに終わってしまいました。
午後IIがやはり厳しい状態であることは良く分かっていましたが、2時間で真剣に書く練習の場と思い、受験に向かいました。なおいつも通り当日、会場に向かう列車の中で、「高度共通 午前1対策 合格テキスト&トレーニング 2017年度」 を読めるだけ読んでみました。
試験当日ですが、午前Iは免除。午前IIは80%ほど出来た感触。午後Iは問1と問3を選択し、問1で答えに迷う問題がいくつもあって1時間近く使ってしまい焦ったものの、最終的には午後Iは6割強ほどの感触。毎回課題の午後IIの小論文は悩むこと無く問1「事業目的の達成を目指すIT戦略の策定について」を選んだものの、ストーリー展開に迷って書き出しが遅れ、字数はぎりぎり書いたものの後半は殴り書き状態ということもあり、内容はうーんというところで(^^;、今回も良くてB判定かというところ。やはり3年のブランクは痛いです。
その後解答速報等で自己採点してみた結果は、午前IIは21/25の84%、午後Iは67点でした。やはり午後IIの小論文が勝負です。
結果ですが、午前IIは84点。午後Iは73点。午後IIはCで残念ながら不合格でした。
また来年挑戦です。
使用した参考書
【ITストラテジスト 2019年秋 不合格 】
2019年10月20日受験
試験勉強を開始したのは受験1週間前からでした。メインで勉強した参考書は「ITストラテジストALL IN ONEパーフェクトマスター 2019年度版秋」で、試験前日までに一通り読むことは出来ましたが、毎回課題の小論文は今回も過去の準備論文を2回実際に手書きしてみるだけで終わってしまいました。
午前対策は、会場に向かう列車の中で、「高度共通 午前1対策 合格テキスト&トレーニング 2017年度」 を読めるだけ読んでみました。
さて試験ですが、午前Iが意外に難しくて試験終了時の感触は70%ほど。続く午前IIはもう少し感触が良くて75%ほどでした。毎回足きりが心配な午後Iは、問題文を読んで問1の海外輸出業務と問4の海底探査装置の自動運転のいずれも知識が無いため、残りの問2、問3を選んで解きましたが、問3が意外と手強くて苦戦し、終了時の感触は55%ほどでした。
課題の午後IIは問1、問2ともに準備論文が使えなかったため、問1「ディジタル技術を活用した業務プロセスによる事業課題の解決について」を選び、過去のある事例を想定して書いてみました。設問ア 600文字、設問イ 900文字、設問ウ 700文字を書くことが出来ましたが、ただ書いている自分もあまりピンとこないので(^^; 、感触としてはB評価かな。
帰宅後の自己採点してみたところ、午前Iは23/30の76.7%、午前IIは19/25の76%でした。午後Iは数日後のTAC速報で確認したところ甘目の採点で70点でした。
そして結果ですが、午前Iは78.2点、午前IIは76点、午後Iは55点で、午後Iで足切りとなってしまいました。また来年挑戦です。
使用した参考書
【ITストラテジスト 2022年春 不合格 】
2022年4月17日受験
毎回の言い訳になってしまいますが、今回も仕事がかなり忙しく、事前勉強があまり出来ず、実質的に試験勉強を始めたのは試験1週間前からでした。メインで勉強した参考書は「ITストラテジストALL IN ONEパーフェクトマスター 2022年度」で、試験前日までに一通り読むことは出来ましたが、午後Iや午後IIは自分で解くこと無く解説を一通り読むだけで終わってしまいました。小論文も過去の準備論文を1回実際に手書きしてみるだけで終わってしまいました。
さて当日ですが、午前I刃免除で午後IIからでしたが、午前IIは自分には新傾向の問題が目立ち(2年半ブランクがあるので)、自信の無い回答が続き終わった時点の感触は70%ほどでした。続く午後Iは、問題文をさっと見て馴染みやすい問2と問3を選択したが、問2が意外とくせもので解くのに1時間もかかってしまい、問3の方が解きやすかったのに時間切れで空欄を2つ残してしまい悔いが残りました。感触としては50%か。ここで足切りかなと気落ちしつつ午後IIに取りかかりますが、準備論文がほとんどあてはまらない問題しかなくがっかり。問1を選択したもののストーリーを考えるのに手間取り、800文字+1000文字+600文字をぎりぎり書いたものの、内容的には良くてB判定というところ。おまけに答案用紙表紙の問題選択欄に丸を付けた記憶が無いことに後で気が付いたのでした(^^;。
帰宅後の自己採点してみたところ、午前IIは21/25の84%でした。午後Iは数日後のTAC速報で確認したところ辛めの採点で31点でした。
そして結果ですが、午前IIは84点、午後Iは48点で、予想通り午後Iで足切りとなってしまいました。また来年挑戦です。
使用した参考書
【プロジェクトマネージャ 2022年秋 不合格 】
2022年10月9日受験
前回のITストラテジストを受験した際、何年も間が空いてしまうと論文試験が全く書けなくなることを実感し、やはり半年に1回は論文の練習のためにも論文試験のある試験を受けようと思い、今回初めてとなるプロジェクトマネージャ試験を受けてみた。
もともと是非合格したいと思っていた科目では無いため(^^;、勉強へのモチベーションがなかなか高まらず、重い腰を上げてやっと勉強をスタートさせたのは試験のわずか5日前になってからでした。「「専門知識+午後問題」の重点対策」をメイン教材に勉強を進めますが、試験前日までに読めたのは午前IIと午後Iの部分だけで、時間的制約で午後Iは自分で解くことはせず、解き方を読んだだけでした。午後IIの論文対策まではほとんど手が回りませんでした。
さて試験当日、いつものように午前対策として「ALL IN ONE オールインワン パーフェクトマスター 共通午前1 2023年度版」を列車に乗っている間だけ読める範囲で目を通します。
試験の感触ですが、午前Iは80%ほど、午前IIは75%ほどかなあと言う感じで足切りは免れた感じでほっと一息。午後Iは問題選択で時間を費やすのはいやだったので問1と問2を無条件に選んだのですが、いくつか空欄も残し感触としては45%ほど。やばい(^^;。午後IIの小論文は問1「システム開発プロジェクトにおける事業環境の変化への対応について」を選び書き始めようとしましたが、準備論文の用意が無く一からその場で論文を構築するのは非常に厳しく、600+300文字を書いた時点でジ・エンドでした。
帰宅後、公開された午前の解答例でチェックすると、午前Iは23/30の76.7%、午前IIは17/25の68%でした。その後発表されたTACの速報では午後Iは甘めの採点で54点でした。
そして結果ですが、午前Iは74.8%、午前IIは68%、午後Iは58%でここで足切りでした。ただ午後Iが思ったより点が伸びてあと2点で合格ラインでしたので、難易度調整があったのかも知れません。ま、午後Iが合格出来ていたとしても午後IIは撃沈確実でした。
使用した参考書
【ITストラテジスト 2023年春 不合格 】
2023年4月23日受験
今回も実質的に試験勉強を始めたのは試験5日前からでした。午前IIの勉強に使った参考書は「ITストラテジストALL IN ONEパーフェクトマスター 2022年度」で、午後I、午後II対策で使ったのは「情報処理教科書 ITストラテジスト 2022〜2023年版」でした。ただ情報処理教科書も一通り読み、準備論文をなんとか一つ仕上げただけで終わってしまいました。
さて当日ですが、午前Iは免除で午後IIからでしたが、午前IIはいつも通り過去問も多く、終わった時点の感触は80%ほどでした。午後Iは問2と問3を選んだが、問2では問題文のどこから回答して良いのか不明確な問が多く回答に1時間もかかってしまい、慌てて問3に取りかかりなんとか全問回答は埋めたものの、トータルの感触は60%弱と言ったところ。午後IIは予想していた全体戦略やDXにかすりもせず、なんとか書けそうな問2「個別システム化計画におけるシステムリスク対応方針の立案について」を書き始めたものの、準備論文とテーマが異なりすぎてイ、ウ共字数足らずで終わってしまった。私の周りでもあまり筆が動いていない人が多かった気がするので、今回書けた人はチャンスが大きいかも。
帰宅後の自己採点してみたところ、午前IIは19/25の76%でした。午後Iは数日後のTAC速報で確認したところ甘めの採点で60点でした。
そして結果ですが、午前IIは76点、午後Iは62で、午後IIはD。なんとか最低目標の午後I突破は実現しましたが、午後IIはまだまだ高い壁です(^^;。また来年挑戦です。
使用した参考書
【ITストラテジスト 2024年春 不合格 】
2024年4月21日受験
今回こそは絶対に合格したいという強い思いで、アイテックの「 ITストラテジスト 論文対策コース(模試付)」を申し込み、事前にしっかり勉強しようと取り組んだのですが、結果的には今年の3月4月が過去最高と言って良いほど仕事が忙しく、課題だった小論文対策がほとんど出来ずに終わってしまったのは悔やむところです。
試験勉強に使った参考書はTAC出版の「情報処理技術者試験 ALL IN ONE オールインワン パーフェクトマスター ITストラテジスト 2024年度版」でした。ただ午前II、午後Iのパート以外はほとんど手つかずで終わってしまいました。
なおアイテックの模試ですが、午前IIが72点、午後Iが77点という結果でした。午後IIは論文を書く時間がなく未提出でした。
さて試験直後の感触は午前IIは75%、午後Iは問2と問3を選んで6割ちょい下という感触でした。午後IIの小論文は珍しくいずれも書けそうなテーマで問2を選んだものの、設問イに時間をかけすぎて設問アとウが字数足らずでD評価決定(^^;。 自宅に戻ってきて午前の答え合わせをしてみたところ20/25の80%だった。なんとか午後Iが足切りを突破していたらうれしいと思っていたのですが、結果ですが、午前IIは80点、午後Iは47点で終わってしまいました。
小論文ですが、良い内容のものを書こうという意識が強すぎて、あまり筆が進まなかったため、次回はろくでもない内容で良いのでまずは1.5時間で規定字数を書き切る練習を意識して取り組まなくてはと強く思った。
使用した参考書