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[2012/11/11] 八ヶ岳・諏訪地域のバックカントリースキーフィールド

(2017/02/10 エリアを追加)

今回は私が訪れたことのある地元(八ヶ岳、霧ヶ峰を中心とするエリア)の、バックカントリースキーで滑降が楽しめるフィールドを紹介してみたいと思います。
私の住んでいる茅野市および諏訪地域はもともと雪がそれほど多い地域ではないため、北アルプスや北信方面と比べるとバックカントリースキーで滑降を楽しむことの出来るフィールドはそれほど多くはありません。もちろん霧ヶ峰や北八を中心になだらかで歩くスキー、クロカン、スノーシューに適したフィールドは多いのですが、そこではパウダーを巻き上げて滑る滑降系の滑りはあまり楽しめません。それでも探してみると、少ないながらも滑りを楽しめるフィールドがあることが分かり、現在は遠くに出かけるよりも近場で手軽に楽しむバックカントリースキーに重点を移しつつあります。そして現在もそんな近くのフィールドの開拓中でもあります(^^)。

【車山・霧ヶ峰周辺】

霧ヶ峰には積雪期でも立ち入り禁止エリアがありますので、このエリアをBC、スノーシュー等で訪れる方は霧ヶ峰自然保護センター(ビジターセンター)のサイトにある以下の冬季マナーをご覧下さい。
http://www.lcv.ne.jp/~kirivc/download/h28winterm.pdf

●車山

車山を含む霧ヶ峰は、冬はそのなだらかな地形からスノーシューハイキングに人気の場所でもありますが、車山の北面西側に滑りに適した斜面があります。冬季も車山肩までの道路が通行でき、アプローチも容易です。また独立峰ゆえ、天気がよい時の展望の素晴らしさは言うまでもありません。なお山頂のドーム直下の北側斜面は崖となっていて雪崩多発地帯ですので要注意です。また車山湿原は冬季でも立ち入り禁止となっていますのでご注意を。
なお車山北面は滑走ルートがちょっと分かりづらいと思いますので、参考までにこのエリアの簡単なバックカントリーマップを作成してみました。→車山BCマップ
もちろん私がいつも滑っているルートが安全という意味ではありませんので、くれぐれも自己責任ということでお願いします。
北面側だけでなく、南西側のなだらかな斜面も雪の状態が良ければ滑りを楽しむことが出来ます。
また雪が多い時は車山肩の反対側(ビーナスの丘の側)に広がる沢渡スキー場跡の斜面も滑ることが出来ます。比較的なだらかでBCの練習には最適のバーンですので、初心者にも安心してお勧めできます。 古いリフトの両側を滑ることが出来ますが、雪質は樹林帯が脇にある西側の斜面の方が良いことが多いように感じます。
ちなみにここには車山肩に冬季も使えるバイオトイレがあり、何かと安心です。

Fujimori World : 趣味の部屋 : 車山テレマーク 2013年2月

Fujimori World : 趣味の部屋 : 車山・霧ヶ峰テレマーク 2014年1月

Fujimori World : 趣味の部屋 : 車山・霧ヶ峰テレマーク 2015年1月

Fujimori World : 趣味の部屋 : 車山・車山乗越東面テレマーク 2015年1月

●三峰山  

霧ヶ峰から美ヶ原に向かうビーナスラインのすぐ横にある小ピークが三峰山です。冬季は道路が閉鎖されてしまうため、旧道和田峠から歩いて約2時間ほどかかってしまいますが、その分訪れる人も少なく静かな冬山を楽しめる場所でもあります(さすがに土日は訪れる人が以前より増えてきていますが)。 あ、人は少なめですが、その代わりに稜線には沢山のシカがいます。数百頭が放し飼いになっているシカランドに入り込んだ気分になれます。
稜線の東側にいくつかの滑りに適したオープンバーンの斜面を持ち、時間があれば何度も登り返して異なる斜面の滑降を楽しむことが出来ます。天気が良ければ最高の展望も楽しめますし、個人的にもお気に入りのフィールドです。
ただし降雪後数日が経過すると雪の状態が良くないことが多いので、出来るだけ降雪直後に訪れてみて下さい。山頂から南東に広がる標高差150mほどの大斜面は素晴らしい斜面だと思います。
もし三峰山東斜面の状態が悪いときは、三峰山レストハウス駐車場から北側に下っていく斜面(道路の下側)をダメ元で滑ってみることをお勧めします。風の影響を受けにくい北側斜面なので、意外にパウダーだったりします。

Fujimori World : 趣味の部屋 : 霧ヶ峰三峰山テレマーク 2012年2月

Fujimori World : 趣味の部屋 : 霧ヶ峰三峰山テレマーク 2010年1月

Fujimori World : 趣味の部屋 : 霧ヶ峰三峰山テレマーク 2015年1月

Fujimori World : 趣味の部屋 : 霧ヶ峰三峰山テレマーク 2015年1月

●鷲ヶ峰

霧ヶ峰の八島湿原の北側にある小ピークが鷲ヶ峰です。ここも八島湿原の駐車場までは冬季も通行できますので、アプローチが容易です。私がいつも滑る斜面は、鷲ヶ峰の2番目のピークから北に進む尾根の両側に広がるオープンバーンで、東側は風の影響を受けにくくパウダーの確率の高い斜面です。オープンバーンが終わった後の樹林帯も気が済むまで滑っていくことが出来ます(^^)。(もちろんその分登り返しになりますが)
西側は強風が吹き付けるため、雪の状態が良くないことが多いので、降雪直後を狙うのが吉。
最初のピークの手前の東斜面も、距離はそれほどありませんがかなり急で、鷲ヶ峰では一番の深雪を楽しめる斜面です。
一度、山頂直下の東斜面を滑り降りたことがありますが、ここは40度ほどの急斜面で、私が過去滑った斜面の中では最高レベルに近いエクストリームフィールドでした(^^;。リスクが高くあまりお勧め出来ません。

Fujimori World : 趣味の部屋 : 霧ヶ峰鷲ヶ峰テレマーク 2011年2月

Fujimori World : 趣味の部屋 : 霧ヶ峰鷲ヶ峰テレマーク 2012年3月

Fujimori World : 趣味の部屋 : 霧ヶ峰鷲ヶ峰テレマーク 2014年1月

Fujimori World : 趣味の部屋 : 霧ヶ峰鷲ヶ峰テレマーク 2015年1月

●ガボッチョ

池のくるみ・踊り場湿原の東側、車山肩の南側にガボッチョという不思議な名前を持つ山があります。標高差は100m弱ながら東西に長い稜線を持ち、北面はほぼ平らで滑りやすい斜面を持ちます。かつてここがスキー場でジャンプ台もあったという話も目にしましたが、確かに北面斜面は広大で滑走に向いた斜面だと思います。
滑れるのは雪が多い時期限定ですが、北面ゆえに雪の状態も良く、パウダー滑走を楽しめる可能性も高い場所です。
滑ったあと登り返しになりますが南面側、東面側も滑ることが出来ます。

Fujimori World : 趣味の部屋 : 霧ヶ峰ガボッチョ テレマーク 2014年3月

●殿城山(2015年2月22日追記)

車山とエコーバレースキー場の間にある山が殿城山です。山頂直下の東斜面は急すぎて滑りには適していませんが、南東に延びる尾根上にはいくつかのオープンバーンがあって、雪の状態が良ければ麓まで滑り降りることが出来ます。山頂から麓まで標高差約300mの急斜面が続く、中・上級者向けの楽しいフィールドです。
また殿城山から車山乗越に伸びる尾根の両側および周囲も適度な斜度のオープンバーンがあって、距離は短いですが滑りを楽しめます。

Fujimori World : 趣味の部屋 : 殿城山テレマーク 2015年1月

Fujimori World : 趣味の部屋 : 殿城山テレマーク 2015年2月

【蓼科山・北八周辺】

●蓼科山

蓼科山は山頂近くまで濃い樹林に覆われていてバックカントリースキー向きでは無いように見えますが、北面側に石がゴロゴロした広いオープンバーンがあり、その石が雪で埋まれば快適な滑降フィールドになります。山頂から直接滑り降りることも出来、その場合は標高差約400mを滑り降りることになります。またその先も登山道あるいは登山道脇を滑り降りて白樺高原国際スキー場の下まで、山頂から標高1000m弱を滑り降りることが出来る、八ヶ岳、霧ヶ峰エリアでは屈指のスケールを持つビッグエリアです。
なお山頂直下の急斜面は過去に何度も雪崩が発生していますので、雪の状態が悪い時は注意が必要です。
ちなみに2015年11月に発売になった「山スキー百山」に、登って滑るべき日本の山100の一つに蓼科山が選ばれ北面ルートが紹介されていますので、今後は訪れる人が以前にまして多くなるかも知れません。
個人的にも蓼科山北面ルートは八ヶ岳エリアを代表するBCルートだと思います(^^)。

Fujimori World : 趣味の部屋 : 蓼科山テレマーク 2011年4月

Fujimori World : 趣味の部屋 : 蓼科山テレマーク 2012年3月

Fujimori World : 趣味の部屋 : 蓼科山テレマーク 2014年3月

Fujimori World : 趣味の部屋 : 蓼科山テレマーク 2017年4月

●天狗岳

八ヶ岳でも南八を中心とするエリアは、急峻な崖か濃い樹林のいずれかでスキーには不向きなエリアでもあるのですが、天狗岳周辺には短いながらも滑ることの出来るオープンバーンがあります。西天狗岳東面、東天狗岳北面・北西面、両天狗岳のコルから北側に下る斜面などで、元々スキーで訪れる人はほとんどいませんので、大勢の登山者の注目を浴びる中、自分だけのシュプールを斜面に刻むことが出来るでしょう。
お勧めのコースは西天狗岳山頂から東斜面をコルまで下り、その先はコルから北に下っていく斜面をオープンバーンをたどって滑るというもので、山頂から標高差200〜250mほどの滑走が楽しめます。
残雪期だと、東天狗岳東側の急な斜面を滑った記録もありますので、まだまだ開拓余地のあるエリアだと思います。
なお欠点としては黒百合ヒュッテから下は樹林帯が濃くてスキーでの滑走はほぼ不可能で、登山道を歩いてくだらなくてはいけないということがあります。もちろん登りもですが。

Fujimori World : 趣味の部屋 : 八ヶ岳天狗岳テレマーク 2011年4月

Fujimori World : 趣味の部屋 : 八ヶ岳天狗岳テレマーク 2012年4月

Fujimori World : 趣味の部屋 : 八ヶ岳天狗岳テレマーク 2014年3月

●八子ヶ峰

蓼科山の南側に位置するのがこの八子ヶ峰です。なだらかな山が続いていて、基本的には冬季はスノーシュー向けのフィールドになりますが、ただ、部分的に急な斜面もあり、また北東側の急斜面の林の中をいつも滑り降りていると言うことでここで紹介したいと思います。林間の滑りですが、木が比較的密ですので、確実に小回りできるスキー技術が必要でしょう。もちろん急な林間を滑らずに登山道周辺を滑り降りることも可能です。

Fujimori World : 趣味の部屋 : 蓼科八子ヶ峰テレマーク 2012年2月

Fujimori World : 趣味の部屋 : 蓼科八子ヶ峰テレマーク 2013年2月

Fujimori World : 趣味の部屋 : 蓼科八子ヶ峰テレマーク 2014年1月

●丸山

北八の麦草峠のすぐ南側にある山が丸山です。この周囲にはいくつかオープンバーンがあり、岩が雪で埋まればそれなりに滑りを楽しめるフィールドになります。最近はこのオープンバーンをスノーシューで訪れる人が多くなったせいか、登山道からオープンバーンまでのトレースが付いていることが多く、また途中にマーキングもあるなどアクセスしやすくなりました。
とりわけ丸山の北西面側にある大きなオープンバーンは、八ヶ岳エリアで滑ることの出来るオープンバーンとしては屈指の規模を持ち、雪の状態さえ良ければ最高の展望を楽しみながら滑ることが出来ます。
アプローチに冬季閉鎖の国道を使いますので、最初から最後までスキーで行動できるのもうれしいです。

Fujimori World : 趣味の部屋 : 北八丸山テレマーク 2015年2月

Fujimori World : 趣味の部屋 : 北八丸山テレマーク 2015年3月

●縞枯山周辺

ピラタススキー場のゴンドラを下りてすぐ南東側に見える山が縞枯山です。その麓に少しだけ滑れる場所があります。ゲレンデのすぐ脇でもあり、プチBCで比較的安全に楽しむことが出来ます。

Fujimori World : 趣味の部屋 : 北八縞枯山周辺テレマーク 2016年3月

【南アルプス側】

●入笠山

入笠山は山頂周辺の入笠湿原、お花畑の大斜面など、いくつかのオープンバーンで滑りを楽しめます。なお入笠山はバックカントリースキーというよりはスノーシューフィールドとして最近特に人気が高く、週末になれば多くの団体さんで賑わっています。そしてそのオープンバーンはスノーシューで歩いても楽しい場所と言うことで、すぐに斜面がぎだぎだになってしまうのが難点と言えば難点かも(^^;。

Fujimori World : 趣味の部屋 : 入笠山テレマーク 2010年2月

Fujimori World : 趣味の部屋 : 入笠山テレマーク 2011年3月

Fujimori World : 趣味の部屋 : 入笠山テレマーク 2016年1月

●守屋山

諏訪盆地の南側、そして南アルプスから伸びる山脈の最北端のピークがこの守屋山です。ピークまでほぼ樹林に覆われオープンバーンはほとんど無く、一般的にはバックカントリースキー向きの山では無いのですが、ただ樹林帯もそれほど密でないため、小回りでターンが出来る人ならば気持ちの良いツリーランを楽しむことが出来るでしょう。山頂から下のキャンプ場までの北面を標高差約300m、滑ることが出来ます。雪が多ければ杖突峠の駐車場までも滑ることは不可能ではありません。
ただし滑りを楽しむのなら、はやり大雪の直後に限定ですが。

Fujimori World : 趣味の部屋 : 守屋山テレマーク 2013年2月

Fujimori World : 趣味の部屋 : 守屋山テレマーク 2014年2月

【参考としてクロカン系】

●北八周回コース

参考として北八のクロカンコースとして整備されている周回コースを回った時の記録を紹介します。ピラタススキー場から麦草峠、雨池を経由して再びピラタススキー場に戻るルートをクロカン系のテレマークスキー(ウロコ付き、革靴)で歩いた時のものですが、ガンガン滑ることを目的としなければこんなすてきな歩き系のルートも北八にはあります。なおこのルートはスノーシューで歩く人も多いので、狭い登山道のスピードの出し過ぎには注意しましょう。

Fujimori World : 趣味の部屋 : 北八テレマーク 2006年3月