いよいよ2021年がスタートしました。毎年恒例ですが、2020年を振り返りつつ今年に向けての目標を簡単に書いてみたいと思います。
2020年はまさにコロナ禍と呼べる1年となってしまいました。1月2月はまだ遠くの出来事の様に思えていたのですが、3月4月と国内でも感染が拡大し、緊急事態宣言で経済がストップするという事態にまで発展してしまいました。そして夏には一段落していたのもつかの間、また11月以降第3波が急拡大中で今も終息の見通しは全く立っていません。ワクチンが一部で使用され始めているとは言え、どれくらいの効果があるのか、また全世界に行き渡るにはおそらく数年はかかるのではという感じで、おそらく2021年も2020年同様に新型コロナウイルスに振り回されそうな1年になりそうです。
では最初に仕事の面ですが、IT系では2020年1月のWindows 7のサポート終了に伴い、2020年の前半はWindows10へのリプレース需要が続きました。また昨年度より始まった情報処理安全確保支援士の資格保有者を専門家として派遣する「中小企業の情報セキュリティマネジメント指導業務」という事業が今年度も継続して実施され、私もその専門家として中小企業の支援をさせていただきました。
コンサル系では、補助金等の申請支援としてものづくり補助金、経営革新計画、事業継続力強化計画等の申請の支援を行った他、長野県経営支援機構の専門家として中小企業の省エネへの取り組みの支援に携わりました。
今年ですが、IT系はOS等に絡む大きな変化は無さそうですが、コロナ禍に対応したテレワーク、リモートワークのニーズが地方でも高まってくる可能性があります。コンサル系では継続して経営診断や省エネ、補助金支援については積極的に関わらせていただき、より多くの会社のお役に立てるように頑張りたいと思っています。
資格の面では、昨年は10月に予定していた情報処理技術者試験「ITストラテジスト」がコロナの影響で中止となったため、試験を全く受験しなかった年となってしまいました。
今年は1月に一般財団法人省エネルギーセンターが実施する「エネルギー診断プロフェッショナル」の受験を予定しているほか、4月には情報処理技術者試験「ITストラテジスト」を受験したいと思っています。なお昨年受験を考えていたMCPのサーバー系試験ですが、昨年にMCPの資格体系が大きく変わってしまったため参考書等もまだ無く、しばらくは様子見かなと思っています。
趣味の面では、相変わらずテレマークスキーによるバックカントリースキーと、雪が無い時期は登山に明け暮れた1年となりました。 バックカントリーは昨年は33回出かけましたが、ここ数年のパターンである少雪のシーズンインとなったものの2月から3月にかけてコンディションは良くパウダーが楽しめましたが、ただ4月からコロナ禍の影響で登山自粛が要請されたことで、実質的に春スキーはほとんど滑らずに終わってしまいました。今年は久しぶりに積雪が多いシーズンになる予報もあり、ぜひ地元での新エリア開拓も久しぶりにしてみたいと思っています。（鉢伏山、カシガリ山、蓼科山東面、縞枯山周辺、八ヶ岳中岳周辺、赤岳など）
登山は昨年は66回と随分と多く出かけましたが、春スキーが出来ない分、地元の低山の里山を中心に登ったせいかもしれません。今年もバックカントリースキーが出来ない時期を中心に体力維持のためにも登山は積極的に出かけたいと思っています。
マラソンは昨年はコロナ禍のためにほとんどの大会が中止になる異例の年となりました。今年は秋までにはコロナが終息する方向となりマラソン大会が開催されるようになることを願うばかりですが、もし実施されるなら地元の大会の八ヶ岳縄文の里マラソン大会と諏訪湖マラソンには出場したいと思います。
またカヌーとウインドサーフィンには昨年は全く出かけませんでした。ウインドサーフィンはそろそろ年齢的にきついかもと感じていますが、カヌーは今年はぜひ久しぶりに出かけて見たいと思っています。
最後に購入した書籍についてですが、昨年は電子本（Amazon Kindle本）を買うことが増え、数えてみたら1年間で334冊も購入していました。仕事で必要となった本、日替わりセールで興味がある本はどんどん購入してしまったせいもあり、昨年も結局半分以上は未読のままとなっているのは反省点です。紙の書籍は購入したのは数冊ほどですが、電子本だと固定レイアウトになってしまってブックマークが使えなくて不便の場合に購入しました。パソコンソフトの解説本や登山地図等です。
今年もおそらく興味の湧くままどんどん本を読んでいくのかなと思っています。
