今シーズンのバックカントリーは、新型コロナウイルスの影響で4月から5月いっぱいまで山に出かける事を控えていたため、ザラメシーズンがあまり楽しめなかったシーズンとなってしまいました。また富士山の登山道も皆閉鎖と言うことで出かけられず、富士山を滑らなかったのはBCを本格的に始めて初めてのことともなり、本当に異例のシーズンとなってしまいました。
では簡単に今シーズンを振り返って見たいと思います。
2019-2020シーズンですが、バックカントリーに出かけた回数は全部で34回でした。そのうち地元の八ヶ岳、霧ヶ峰エリアでのBCは18回でした。
今シーズンも特に怪我や事故等はありませんでしたが、テレマークのビンディングのワイヤーが久しぶりに切れました。白馬乗鞍岳で滑り出したときでしたが、ビンディングを変えてから4シーズン目ということで、今回はかなり持ったのではと思います。
では今シーズンの印象をいくつかにまとめて書いてみたいと思います。
●またもや少雪でのシーズンスタート
今シーズンのBCとしての滑り始めは12月6日のMt.乗鞍スキー場からでした。そのときはまだ積雪が少なく快適ではありませんでしたが、12月末から1月にかけてやっと徐々に積雪が増えてきて、乗鞍や栂池などでBCを楽しめるようになりました。
Fujimori World : 趣味の部屋 : 栂池・船越の頭テレマーク 2020年1月
Fujimori World : 趣味の部屋 : 八ヶ岳天狗岳テレマーク 2020年1月
●2月から3月はどこでもパウダー三昧
2月に入ると地元の霧ヶ峰エリアの積雪も増えてきてなんとか滑れるようになりました。また乗鞍や北アルプスの積雪も問題無くなり、今シーズンで一番楽しかった時期となりました。鍋倉山もこの時期に初めて訪れてみましたが、気持ち良いパウダーの滑走を楽しむことが出来ました。
Fujimori World : 趣味の部屋 : 白馬乗鞍岳テレマーク 2020年2月
Fujimori World : 趣味の部屋 : 鍋倉山テレマーク 2020年2月
Fujimori World : 趣味の部屋 : 八方尾根テレマーク 2020年3月
●春スキーシーズンはコロナ禍と共に終了に
4月から登山自粛が要請されたことで、4月中旬から5月いっぱいはBCに出かけるのは控えていました。よってザラメシーズンの最高の時期をすっかり棒に振ることとなってしまいました。それでも4月上旬の乗鞍、6月の白馬岳は最高の思い出となりました。
Fujimori World : 趣味の部屋 : 乗鞍テレマーク 2020年4月
Fujimori World : 趣味の部屋 : 白馬岳テレマーク 2020年6月
来シーズンまでには新型コロナウイルスが終息に向かっていることを願っています。