今シーズンのバックカントリーはもう1回滑りに出かけようと思っていたもののタイミングを逸してしまい、結局6月4日の乗鞍岳が最後となってしまいました。滑り納めが出来なかった分、ちょっともやもやしたものが残りますが(^^;、まあ仕方ありません。
では簡単に今シーズンを振り返って見たいと思います。
2018-2019シーズンですが、バックカントリーに出かけた回数は全部で36回でした。そのうち地元の八ヶ岳、霧ヶ峰エリアでのBCは19回と、地元で雪が多かった2014-2015シーズン（このときは地元で29回滑っていました）以来となる多さとなりました。ただ雪が増えたのが3月になってからということで、残念ながら今シーズンも地元エリアの新フィールドの開拓はできませんでした。
今シーズンですが、またもや少雪でのシーズンインとなり、北アルプスでも1月になってやっと積雪が増えてきた状況でした。
地元では2月になってもまとまった雪が降らず、霧ヶ峰で初めて滑れたのが3月5日と遅くなりましたが、ただそれ以降度々降雪があり、3月から4月上旬にかけてはほぼ地元エリアを中心に滑っていました。
春スキーシーズンに入ってからも北アルプス等の高い山も残雪が例年並みに多く、今シーズンは遅くまで滑れるかなと期待したのですが、5月以降の降雪がほとんど無く、5月中旬以降は猛暑も続いたこともあり一気に残雪が減ってしまいました。6月で梅雨入りして以降は、珍しく梅雨らしいぐずついた天気が続き、滑り納めをすることなく今シーズは終了となりました。
今シーズンも特に怪我や事故等はありませんでした。またテレマークのビンディングのワイヤー切れも、先々シーズンにテレマークブーツを新しくして以降は一度も起きちません。
では今シーズンの印象をいくつかにまとめて書いてみたいと思います。
●またもや少雪でのシーズンスタート
今シーズンのBCとしての滑り始めは12月19日のMt.乗鞍スキー場からでした。北アルプスでも積雪がなかなか増えませんでしたが、さすがに1月に入るとと北アルプスでもBCが楽しめるようになりました。
Fujimori World : 趣味の部屋 : 白馬乗鞍岳テレマーク 2019年1月
Fujimori World : 趣味の部屋 : 八ヶ岳天狗岳テレマーク 2019年2月
●3月は地元で滑りまくり
今シーズンは3月に入るまで地元の霧ヶ峰エリアの積雪が極端に少なく、このまま滑れずに終わってしまう初めてのシーズンになってしまうのかと心配していましたが、3月に入ると南岸低気圧による降雪が度々あり、積雪も一気に増えてやっと滑れるようになりました。3月中は地元だけで11回も滑っていました。
Fujimori World : 趣味の部屋 : 蓼科山テレマーク 2019年3月
●春スキーシーズンは梅雨入りと共に終了に
4月から6月にかけての春スキーの時期ですが、いつもだと春の時期になっても北アルプスなどの標高の高い山は積雪が増えるのですが、今シーズンは5月以降ほとんど雪が降らず、さらに6月に梅雨入りして以降は珍しく梅雨らしいぐずついた天気が続き、板じまいのタイミングを逸して6月4日の乗鞍が今シーズン最後となってしまいました。それでも天気が良い日を狙って乗鞍や富士山に何度も出かけ、最高の快適ザラメを楽しむことが出来ました。
Fujimori World : 趣味の部屋 : 白馬岳テレマーク 2019年5月
Fujimori World : 趣味の部屋 : 富士山テレマーク 2019年5月
Fujimori World : 趣味の部屋 : 富士山テレマーク 2019年5月
来シーズンはぜひ最初からどかどか雪が降るシーズンになって欲しいです。
