今シーズンのバックカントリーは6月9日の富士山吉田大沢で終了となりました。春以降に大雪が降ることが少なく、例年になく早い板納めとなりました。
2012-2013シーズンですが、バックカントリーに出かけたのは全部で30回と少なめのシーズンとなりました。 一昨年から顕著になった地元エリア指向は今シーズンも同様で、全30回中16回が地元エリア（霧ヶ峰周辺、八ヶ岳、入笠山）でのバックカントリーとなりました。
今シーズン初めて訪れた山としては近くの里山、守屋山があります。直前に登山で登った際に斜面の積雪が十分なことを知り、大雪直後を狙って出かけてきまして、最高のパウダー滑降を楽しむことが出来ました。
今シーズンも特に大きな事故や怪我等はありませんでしたが、ギアのトラブルは2回経験し、1回はなんとテレマークスキーの板が真っ二つに折れてしまったというものでした。もう1回はいつものビンディングのワイヤー切れで、この二つのトラブルが時期は違えどいずれも八方尾根だったというのがなんとも。
では今シーズンの印象をいくつかにまとめて書いてみたいと思います。
●ディープパウダーで気持ちよいシーズン開始
今シーズンの滑り始めは12月頭からでしたが、最初に出かけた八方尾根では予想以上のディープパウダーをたっぷりと楽しむことが出来ました。条件が良い時の八方はやはり最高です(^^)。ただし帰りにスキーの板が折れてしまったものの、帰りで良かったと言うべきかも。
Fujimori World : 趣味の部屋 : 八方尾根テレマーク 2012年12月
続いてまだオープンしていないMt.乗鞍のかもしかゲレンデを歩いて登って滑りましたが、平日のせいか私の他には誰も来ていなくて、膝ほどのパウダーが積もったノートラックバーンを独り占めで滑ってしまいました。
Fujimori World : 趣味の部屋 : Mt.乗鞍スキー場テレマーク 2012年12月
●厳冬期は地元でもディープパウダーを楽しむ
今シーズンは2月に大雪が何度かあり、私の地元のエリアでも大雪直後を狙って出かけてディープパウダーを楽しみました。
まずは守屋山です。
守屋山は今シーズン初めて出かけてみましたが、大雪直後に出かけたこともあって東峰山頂から標高差300mを気持ちよく滑り降りることが出来ました。
Fujimori World : 趣味の部屋 : 守屋山テレマーク 2013年2月
車山は大雪直後を狙って出かけても、なかなかさらさらディープパウダーに出会う事が少ないのですが、このときは過去に車山を訪れた中で文句なしに一番のさらさらディープパウダーをたっぷりと味わうことが出来ました。
最高でした(^^)。
Fujimori World : 趣味の部屋 : 車山テレマーク 2013年2月
●春スキーシーズンは好天が多く最高
4月以降の春スキーシーズンですが、週末に比較的好天の日が多く、最高の天気、最高の展望を楽しむながら滑走も楽しめた山行きが多かったです。
白馬乗鞍の東面の広大な斜面はやはりスケール感が違います。なおこのときは友人と出かけたので、私の滑っている姿も多数紹介しています。
Fujimori World : 趣味の部屋 : 白馬乗鞍テレマーク 2013年4月
昨シーズンに滑落で怖い思いをした白馬岳へのリベンジは今シーズンの大きな目標の一つでした。5月中旬に出かけましたが、最高の天気にも恵まれ、山頂近くから標高差1500mを一気に滑り降りることが出来ました。
Fujimori World : 趣味の部屋 : 白馬岳テレマーク 2013年5月
御嶽山もぜひ春スキーシーズンには何度か訪れたい山です。このときは中の湯側から山頂まで登って滑りましたが、斜面の変化を楽しめる良いルートでした。
Fujimori
World : 趣味の部屋 : 御嶽山テレマーク 2013年5月
