GPSの検討
昨シーズンのバックカントリースキーで乗鞍位ヶ原に行った際、2回ほどガスでホワイトアウト寸前を経験したことから、今シーズンはぜひハンディGPSを欲しいと思い、いろいろと調べてみました。
アウトドア用のGPSではガーミン(Garmin)社製のものが有名です。ただ地図の扱える日本語モデルはかなり高くて、電子コンパス付きのモデル
Vistaだと10万円近くしてしまいます。かといって安い英語モデルだと国内の日本語の地図を載せることが出来ず、国内の地図を載せることが出来ないなら英語版はちょっと使えないなあと思っていたのですが、国内の地図を英語表記にした地図が市販されていて、それなら英語版のGarminに搭載することが出来るということが分かり、最終的には英語版Garmin
Vista HCxにその地図を組み合わせて使うことに決めたのでした。
Vista HCxの個人輸入
次に英語版Vista HCxをどのルートで購入するかですが、正規代理店ルート、輸入した英語版を扱っている販売店ルート、Yahoo!オークションに出品されているもの、個人輸入の4つの方法があります。国内でのサポートを期待する方は正規代理店、販売店ルートがいいと思われますが、私の場合はまあ海外とのやり取り等も何とかなるだろうと一番安く済む個人輸入で購入することにしました。
ただし一応日本語対応もうたっている、アウトドアで有名なReiのサイトで購入することにはしました(^^;。
REI Japanese Order Information
ちょうど私が注文した際、ReiのサイトではVista HCxがかなり安くなっていて、なんと$219.99で購入出来たのでした。ただしReiの欠点は海外への送料が高い点で、今回の場合は$75かかりました。それでも日本円にして3万円ちょっとということで、安いのは確かです。
ついでということでGarmin純正のケース(Garmin eTrex Series Neoprene Case $15) も一緒に購入しました。しめて$309.99となりました。
ネットで注文したのが11月29日の午後3時頃でした。そしてすぐに「REI thanks you for shopping online」と題された確認のメールも届きました。あとはいつ届くのかを楽しみに待つだけです。(なお個人輸入の場合、国内通販とは訳がちがいますので、気長に待てない人は素直に国内で買った方が良いでしょう)
ところが1週間経っても発送の連絡が来ません。おかしいなあ、何か手違いでもあったかと12月3日、発送の状況をReiに問い合わせてみることにします。英語の問い合わせの文章を一から考えるのも面倒でしたので、以下のサイトの情報を参考に問い合わせのメールを送ってみました。
海外オンラインショッピング入門講座 ★ 発信英文メール例文集
数時間後に返事が来て、発送の準備をしているところだ、発送後は5〜10日で着く予定とのことでした。いかにもアバウトです(^^;。
そして12月5日、やっとShippingの連絡が届いて、12月8日、自宅に荷物が届けられたのでした。なおその際、税関より消費・地方消費税700円、郵便局から通関料200円が別途請求されました。
次の写真はついでに買ったケース。
Vista HCxを使い始める
早速電池を入れて電源を入れます。
衛星の補足も数分で終わり、家の中にいても受信状態は良好でした。
ただし輸入版に入っている地図データには日本の情報はほとんど無いと言って良いくらいで、これだけでは地図としては全く使い物になりません。
ケースに本体を装着した状態が次の写真。ケースに入れたままで操作が出来るようになっています。
Vista HCxに入れる英語版の日本地図はこちら。等高線と登山道のデータも入ってます。(逆に日本語の国内地図には登山道のデータの入ったものは現時点では無いようです)
アップアップダウン製作所:GARMIN GPS用 日本詳細1:25000道路ナビ+トポ v2.0
地図にルート検索用データ、等高線データ全部転送するとメモリカードが1GBではちょっときついという話も目にしましたので、メモリカードは2GBのものを使いました。
まだあまり使い込んでいませんので、今回はこんなところで。