2002年5月、2003年6月、2004年6月と私のところに届くSpamメールの数について経過報告をしましたが、今回はその続報です。
年月 |
メール数 |
2004年6月 |
1373 |
2004年7月 |
1376 |
2004年8月 |
1436 |
2004年9月 |
1531 |
2004年10月 |
1618 |
2004年11月 |
1552 |
2004年12月 |
1427 |
2005年1月 |
1350 |
2005年2月 |
1234 |
2005年3月 |
1229 |
2005年4月 |
984 |
2005年5月 |
1252 |
1ヶ月に届くSpamメール数ですが、電子メールを使い始めて以来一方的に増え続け、とうとう2003年12月から2004年1月にかけては連続して2000通を超えるという最悪の事態となってしまいました。そのまま増え続けたらどうしようと本当に憂鬱だったのですが、ただその後2004年4月にもう一度2000通を超えたものの、2005年5月までは大きく増えることもなく2000前後で推移していったのでした。そして2004年6月からはSpamメール数が急に4割近くも減少し、月1300から1600通に減ったのでした。それ以降も若干ではあるものの減少傾向は続いています。
なぜ2004年6月から急にSpamメールが減ったかですが、私のところに届くSpamメールの多くは英語のものであるため、2004年になって米国で施行されたCAN-SPAM法(迷惑メールを規制する連邦法)による影響が多少なりともあったのかなあと感じています。
逆に最近になって感じているのは、日本語のタイトル及び内容のSpamメールが増えてきていると言うことです。そしてタイトルに「未承諾広告※」と入っていればまだしも、いかにも仕事の連絡や友人からの返事をかたった紛らしいタイトルのものも増えてきています。メールソフト上で表示される差出人の名前またはメールアドレスから大半はうさんくさいと分かるのですが、いずれにせよこの辺なんとかメールを開いてもらおうという送信側との知恵比べになってきている感もあります(^^;。本当に困ったものです。
最後に先日「気ままにブログ」の方に書いた文章を紹介しておきたいと思います。
「日経パソコン誌2005/4/25号に面白い特集が載っていた。「さらば!迷惑メイル」である。
例えば読者アンケートで調査した1日の迷惑メール受信数は、ほとんどないが28.5%、5通以下が39.5%、6〜10通が17.4%となっていて、7割以上が毎日迷惑メールを受信とされているが、ほとんど無し〜1日10通以下の人が85.4%と言うことで、私の実感的には多くの人は迷惑メールの本当の被害に遭っていないということである。私も毎日数十通の迷惑メールを受信しているが、知り合いには1日の迷惑メールが数百通という人もいるのだ。ちなみに私もかつては1日に数通ほどであった。そしてその頃は迷惑メールの被害は他人事であった。
またその特集の中に何をしたら迷惑メールが増えるかという実験もあり、実験の結果一番増えたのは掲示板への書き込み(メールアドレスを含む)であった。これは迷惑メールを避ける上でも大きなポイントになると思う。」