ようこそ、あなたは 人目のお客様です。( Since 1999/2/2)
本日のアクセス数: 昨日のアクセス数:

トップページ

情報室
IT資格情報
所有資格
実験室&作品展示室
談話室
遊戯室
趣味の部屋
購読雑誌紹介
プロフィール
雑記帳
気ままにブログ

業務紹介
 ・会社案内
 ・業務内容
 ・サポート料金表
 ・使用機器
 ・主な業績

メ−ル送信
備考
ページ毎アクセス集計
サイトマップ

[2004/11/25] 最近読んだ本 8

 今年8月から11月までに買って読んだ本を紹介してみたいと思います。(これ以外にもまだ読んでない本は何冊かあるのですが、それらは次回に回したいと思います(^^;。)
 ちなみに読んだ本は気ままにブログのコーナーにも感想を書き込んでいることが多いです。実は以下の文章もそれからのコピペが多いです(^^;。

●IT/ビジネス書
「内側から見た富士通「成果主義」の崩壊」 城繁幸/光文社
 富士通の「成果主義」の失敗の課程を内部者の立場で書いた本です。以前より富士通の「成果主義」がうまく行っていないという話は耳にしていたので、この暴露本?を興味を持って読んでみました。成果主義というと聞こえは良いですが、実際に導入して従業員の意欲を高めるという効果を上げるためには、組織として超えなければならない沢山のハードルがあるんだなと言うことをつくづく感じさせてくれます。ちょっとくどい文章が多いですが、6章の提言は参考になりました。

「101人の企業物語 彼らはなぜ成功したのか?」 竹間忠夫、大宮知信/光文社
 IT分野のニュービジネスで成功した101社を取り上げ取材したものをまとめたものです。IT業界で新しい仕事をしようと考えている人にとっては、いろんなヒントを与えてくれる本だと思います。

「新米コンサルタント奮闘中!!」 経営革新アソシエイツ編/同友館
 サブタイトルは「中小企業診断士宮本君のコンサルティング実践記」。書店でふと見かけた本で、タイトルにつられて買ってきて、ちょうど診断士二次試験の直前にもかかわらず勉強をそっちのけで思わず読んでしまいました(^^;。自分にも今週末の二次試験を通ると、そう言う世界が待っているのかもしれないと思いながら。

「私の英熟語帳を公開します! 尾崎式の秘密」 尾崎哲夫/幻冬舎
 ベストセラーとなった「私の英単語帳を公開します!」に続く第二弾です。今回は英熟語版で、前作同様に分かりやすいノート形式でまとめられています。よーし、来年こそは再びTOEIC戦線に復帰するぞ!。

●文学書その他
「電車男」 中野独人/新潮社
 今年の春頃、巨大掲示板2chで話題になっていた物語です。2chはノイズが多すぎて個人的にはあまり好きではないのですが(^^;、でもそんな中でもこうしたきれいな花の咲くこともあるのかとびっくりしました。それにしても今時珍しい純愛の物語です。特に告白するまでの揺れ動く不安な気持ちはよく分かるなあ。誰が見たってほとんど両思いなのですが、本人にとっては自分に自信がないためにものすごい不安なのです。 ああ、人をこんなにも好きになるって素敵なことだなあとじみじみ。
 ちなみに私はモニタ上で長時間文字を見続けるのは疲れるかなと思い書籍版を購入しましたが、同じ内容が Web 上にもあります。というかこの本は、そのWeb上のコンテンツを製本しただけのものです。

「グッドラック」 アレックス・ロビラ、フェルナンド・トリアス・デ・ベス/ポプラ社
 話題になっていたため、興味を持って読んでみたものです。幸運(成功と言い換えても良い)をつかみ取るためになすべきことが、四つ葉のクローバー探しの寓話として書かれています。待っているだけでは駄目なこと、運に頼っていては駄目なこと、幸運は誰でも自分の手で作り出せることを分かりやすく教えてくれています。
 もっとも書かれていることは正直ごくあたりまえのことです。なんだ、そんなことかと思われるかもしれません。でもそんなあたりまえのことをもう一度見つめ直すきっかけになる本だと思いました。

「夜回り先生と夜眠れない子どもたち」 水谷修/サンクチュアリ出版
 夜回り先生の本を買ったのはこれが2冊目になるのですが、前作同様に考えさせられる1冊でした。そして読んでいて思わず涙をこぼしてしまった部分がありました。人の心をそこまで壊してしまう権利なんて誰にもないと思う。
 この本は夜眠れない子どもたちに語りかけた本ですが、10代の子供を持つ親にもぜひ読んで欲しい本だと思います。

「テンダー・ラブ」 日野原重明/ユーリーグ
 90歳を超えてなお現役の医師である作者が愛について語った本です。 そう言えば若い頃はいつも「愛」について考えていたのに、最近はあまり考えなくなってしまったなあと感じます(^^;。これからもときどきこの本をじっくりと読んでみようと思いました。

「いま、会いにゆきます」 市川拓司/小学館
 今秋話題になっている本と言うこともあり、興味を持って読んでみました。ただ文章が自分に合わないのか(^^;、感動するというよりも推理小説のごとくいったいこれからどんなストーリー展開になるのだろうという点が、読んでいて一番気になった点でした。最後でこれはそう言う話だったのかと分かるのですが、納得出来たようなちょっともやもや残るような(^^;。

「少年記」 野田知佑/文春文庫
 カヌーイスト、野田知佑氏が少年時代のことを綴った自伝です。

「ただのナマズと思うなよ」 椎名誠/文藝春秋
 「週刊文春」に連載されている「新宿赤マント」をまとめたシリーズ第16作目です。それにしてもこのエッセーのシリーズもこんなに出ていたのか(^^;。

「たったひとつのたからもの」 加藤浩美/文藝春秋
 先日テレビでドラマとしても放映され話題となった本です。かつて明治生命のテレビCMでもその写真が使われたのですが、CMを見て胸を締め付けられる切ない思いになったのは初めての経験だったのを良く覚えています。