今年4月から8月までに買って読んだ本について、紹介してみたいと思います。
(これ以外にも買った本は何冊かあるのですが、時間が無くて全く読んでいないために次回に回したいと思います(^^;。)
●IT/ビジネス書
「交渉力」 中山信二/ソフトバンクパブリッシング
ソフトバンクパブリッシングの「ITプロフェッショナルのためのビジネススキル」シリーズとして発行されたシリーズ物の1冊。交渉というビジネススキルについて書かれた基本書です。本を読んで交渉力がすぐに身に付くものでは無いけれど、基本を振り返るのに良いきっかけとなる本だと思います。
「プロジェクトマネジメント入門」 尾上全利・渡辺知樹/ソフトバンクパブリッシング
ソフトバンクパブリッシングの「ITプロフェッショナルのためのビジネススキル」シリーズとして発行されたシリーズ物の1冊。プロジェクトマネジメントやPMBOKに対する興味からこの本を読んでみました。取り上げられていることは非常に基本的なことで、ITプロにとっては前提となる知識かもしれません。
「リエンジニアリング革命」 M・ハマー&J・チャンピー/日経ビジネス人文庫
1993年にアメリカで出版され、「リエンジニアリング」という言葉を定着させた本です。その作業をより効率的に行おうと考えるのが業務改善であり、そもそもその作業はなぜ必要なのかから考えるのがリエンジニアリングと説く本書は、時代や国柄が違えど今でも業務プロセス改善にいろいろと参考になる本だと感じました。
「サービス品質革命」 高橋安弘/ダイヤモンド社
2003年に日本経営品質賞を受賞したNECフィールディングのCS経営について書かれたビジネス本です。同じITサポート&サービス業者として興味を持ち、読んでみました。
「私の英単語帳を公開します!尾崎式の秘密」 尾崎哲夫/幻冬舎
著者が自分で覚えるために作成した英単語ノートを本にしたものの様です。英単語を覚える為の本というのは、一般的にひたすら暗記しなくてはいけないというものがほとんどでしたが、これは関連する言葉を中心に図式に分かりやすくまとめていて、非常に好感が持てました。TOEIC、そろそろ再受験しなくては(^^;。
「どん底からの成功法則」 堀之内九一郎/サンマーク出版
お気に入りのテレビ番組だった「マネーの虎」に出演していた(株)生活倉庫の堀之内社長が書いた本です。ホームレスから年商102億円の会社の社長になった堀之内社長の人柄が良く表れた内容となっています。
●文学書その他
「夜回り先生」 水谷修/サンクチュアリ出版
「夜回り先生」という先生がいるという話を目にして興味を持ち、この本を買ってみました。夜の都会、深夜になっても帰ろうとしない生徒を見回る「夜回り先生」。裏の部分の現実の重さに深く考えさせられる本です。そしてそこまでする先生がいるのかという激しい衝撃を受けました。
「年金を問う」 日本経済新聞社編集/日本経済新聞社
(「気ままにブログ」のコーナーで2004/6/9に書いた文章をそのまま紹介したいと思います。)
日頃私が年金制度について疑問を感じていることを明快に指摘してくれる本である。年金制度について何の疑問もない人、年金はもらって当たり前と思っている人にこそ、ぜひ読んで欲しい本だ。
年金とは、(多分多くの人がそう思っているはずだが)自分が長年にわたって掛け金を支払い続け、その分を自分で受け取る制度でないことが、これを読むと実によく分かる。実態は「支払い時点での高齢者への仕送り制度」なのだ。だから自分が払った額の8倍ももらえる人がいるかと思えば(いわゆる勝ち逃げ)、将来は自分が払った分だけもらえない可能性もある。負担を強いる前になすべきは「不信の解消」であるという本書の主張は私もその通りだと思う。
「山がくれた百のよろこび」 山と渓谷社集/山と渓谷社
山好きの著名人有名登山家137人が山の魅力について語ったエッセイ集です。137人いれば137人それぞれに違った山の魅力があり、そう言う意味でもやっぱり山って良いなあとつくづく感じます(^^)。
「全国リバーツーリングマップ 55マップ」 山と渓谷社
カヌーのリバーツーリング用の最新川地図本です。国内の55の川をとりあげ、それぞれの川について最新の情報が紹介されていますが、なによりトイレや駐車場、コンビニの場所まで記載されているのはうれしいところです。カヌーをしている人には必携の1冊になることでしょう。
「アルプス登山ガイド」 旺文社
北アルプス・南アルプス・中央アルプスの登山ガイド本です。山の雑誌も買っているけれど、この本は写真が多く、また各山において地形が鳥瞰図で示されていて非常にイメージしやすかったことから思わず買ってしまいました。今この本をめくりながらどこに行こうかと思案しています(^^)。