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[2002/05/23] 私がアウトドアにはまった訳

 私がアウトドアにはまったのはいつ頃からだったのかあと考えてみると、それはどうも最初は私が25才前後の頃にウインドサーフィンに海へ行った際のキャンプから始まったように思います。
 実は私、20代前半頃まではテニスにゲレンデスキー、そしてウインドサーフィンには熱中していたのですが、キャンプや登山などいわゆるアウトドアはまったくしていなかったのです。
  さらにもう一つ付け加えますと、私自身スポーツを始めたのは二十歳過ぎからで、それまでは運動などはほとんどしていませんでした(^^;。

 ウインドサーフィンですが、最初は諏訪湖で始めたのですが(あ、一番最初にウインドを体験したのは沖縄でしたが)、諏訪湖の汚さ(特に夏場のアオコやウンカ)にうんざりするようになり、次第に水のきれいな本栖湖や静岡の海まで通うようになっていきました。
 たださすがに静岡までは自宅から片道4時間以上もかかる為、現地で一泊しながらウインドをするのが楽ということで、テントとシュラフを買って始めたのが最初のキャンプでした。
 静岡の海辺のキャンプもいろんな想い出がありますが、台風直撃のキャンプやとんでもなく巨大たき火事件、そして深夜の水際の不審な明かり事件などが強烈に印象に残っています。またそれらの話は別に書いてみたいと思っています。

 それでキャンプそのものが面白くなり、キャンプだけを目的に初めて仲間で出かけたのが地元の入笠山のキャンプ場でした。そこでも早速びっくりさせられた事件が起きました(^^;。
 夕方現地に着いて指定された場所あたりにテントを張ったのですが、霧が濃くて良く周りが見えず、朝起きたらテントのすぐ横をなんか大きい動物が歩き回っている音がしてなんだろうと恐る恐るテントから顔を出してみると、なんとテントの真横を大きな牛がのそのそと歩き廻っていたのです。しかも何頭も。なんとそこは牧場の中だったのです。
 牛の中にはこちらが気になったと見えて闘牛のように鼻を鳴らしてこちらに向かってくるような素振りをするものもいて、結構怖かったです(^^;。

 そんなこんなでいろんな事件を経験しつつ(^^)、キャンプそしてアウトドアが次第に面白くなってきて、そして「BE-PAL」などアウトドア誌を読むようになり、それに影響されてかカヌーやMTB、登山など、いろんなアウトドアスポーツにもチャレンジするようになっていったのでした。
 カヌーは、「BE-PAL」に載っていたカヌーの特集やカヌーイストの野田知佑さんの連載記事に強烈な興味を持ち、ほとんど衝動的に始めてしまいました。
 その野田知佑さんの名著「日本の川を旅する」の、最初の方に出てくる次の文章に感動したせいもあったかも知れません。「自分の腕を信頼して毎日何度か冒険を冒し少々シンドクて、孤独で、いつも野の風と光の中で生き、絶えず少年のように胸をときめかせ、海賊のように自由で...。つまり、ここには男の望むものすべてがある。」
 そういう生き方もあるんだなと言うことを知り、そして実際に初めて経験した千曲川カヌーツアーは、まさにそんな冒険のときめく日々を実際に経験することが出来たのです。

 次に登山ですが、カヌーとほぼ時を同じくして始めました。
 登山を始める前は、苦労して山に登って何が面白いんだろうという思いしか無かったのですが(^^;、でも実際に登ってみて、山のすばらしい景色とおいしい空気と、そして何よりそれを見ながら山頂で飲むビールのうまさにすっかり魅了されてしまいました(^^)。
 最初に登ったのは地元の八ヶ岳の赤岳への日帰り登山でしたが、次に同じく八ヶ岳の赤岳から麦草峠まで縦走する1泊2日の登山を計画し、この時は単独行だったので地図だけを頼りに初めての山を歩き、岩場や鎖場はかなり怖かったですがなんとか縦走することが出来、その時縦走の面白さというものも初めて知ったのでした。