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[2002/03/12] ビジネスモデル

 昨年あたりから土曜日の深夜にやっているテレビ番組の「マネーの虎」をよく見る様になりました。この番組はこれから事業を興したいがそのお金が無い人が、自分のプランをアピールしてお金を出してくれる人を説得しお金を出してもらうというスタイルの番組です。
  もちろん私がそれにいつか出たいとかそういうつもりで見ている訳ではなく(^^;、要はアピール方法だとかビジネスモデルのアイデアとかそういう面でいろいろと参考になることが多く、それで興味を持って見る様になりました。

  で、その番組を見ていて痛切に感じるのは、趣味でなく仕事としてやっていく為には当然なのですが、確実にそれで稼げるプランや見通しがないとダメだなあということです。つまり好きだからとか、やればなんとか食っていけるのではと言う希望的観測だけでは誰もお金を出してくれなくて、何をしたいのか、そしてそれをどういう方法で誰を対象にどの位の資金を投下して同業他社とどう差別化して確実に売上を上げていけれるのかというビジネスプランを明確に持っているかどうかなのです。
 もちろんそれ以上に大事なのは「熱意」で、それがないと始まらないことは言うまでもありませんが、それと共に目標としている収入を稼ぐ為の自分独自のビジネスモデルをいかに確立出来るのかどうかが、仕事として見た場合には重要だなあということです。
 そのビジネスモデルは仕事の内容や目標としている収入の金額によっていろいろと変わってきます。月10万円という場合には月10万円の、月100万円という場合には月100万円を稼ぐ為のビジネスモデルを考えなくてはなりません。
  そして次に重要なのはそれをコンスタントに稼がなくてはいけないと言うことです。今月あるいは今年は良かった、でも来月、来年はだめだったではビジネスにならないのです。(この辺、私自身大いに反省するところです)
 もちろん未来のことを全て分かる人はいませんから、どうなるか分からないと言う不確定要素は多いですが、でもダメになった時に初めてそれからのことを考えるのではなく、その為にリスク分散をあらかじめ考えておくとか、せめて早めにいろんな種だけでもまいておく必要はあります。
 またそのビジネスモデルの独自性も問われます。自分でしか出来ないことを持っていること、また自分に独自性・優位性があって競合他社と明確に差別化出来ることも大切です。

 私の場合は、どちらかというとそういったビジネスプランをあまり意識することなく、なんとかなるのではと始めてしまった方なのですが(今から思えばだから始められたのかなとも...(^^;)、でも今後は自分独自のビジネスモデルを確立してより確実にしていかなくてはいけないですし、そして仮に私が「マネーの虎」に出たとして、あの場で自分をアピールすることで資本金1000万円くらいぽんと出してもらえる様な会社にしていかないといけないなあとも感じました。
 それにしても非常に残念なのは、「マネーの虎」が人気が出て時間帯が4月より夜8時か9時に移ってしまうらしいこと。その時間帯は仕事をしていることも多く、なかなか見られないんだよなあ。