昨年12月から今年の2月までに買って読んだ本について紹介してみたいと思います。
私の場合、書籍として購入する本は毎月5冊から10冊くらいはあるでしょうか。ただ資格対策本とかSQLやWeb、セキュリティに関する技術書なども多く、それらは読書という範疇には該当しないと思いますのでここでは省きます。
「プロジェクトX リーダーたちの言葉」 文藝春秋 / 今井彰
NHKの人気番組のプロジェクトXに登場した様々なプロジェクトのリーダー達の言葉を集めた本です。困難なプロジェクトを乗りきったリーダーたちの言葉はさすがに重みが違います。
「山小屋の主人の炉端話」 東京新聞出版局 / 工藤隆雄
山岳雑誌「岳人」に3年間連載された山小屋の親爺たちの山の物語を36話集めたもの。まだ全部読んでいないものの、時々一話づつ読んでいます。山小屋の苦労話、山での心温まる話など、山の好きな人にはたまらない内容となっています。実際に行ったことのある山小屋も沢山ありました。
「いまはダメでも、きっとうまくいく。」 PHP研究所 / 川北義則
サブタイトルに「人生がひらける78の発想」ともある通り、まさに今自分はだめだと感じている人を元気づける為のエッセイ集。とても分かりやすい文章で親しみが持てました。枕元に置いて寝る前に時々読んでいます。
「Michio's Northern Dreams 3 最後の楽園」 PHP研究所 / 星野道夫
彼は96年8月にカムチャッカ半島で熊に襲われて亡くなった写真家ですが、これはつい最近発表された彼の未発表写真を中心とした写真集＆エッセイです。アラスカでは最も有名な日本人の一人とも言われているほど、北国の自然を愛した人でした。
そんな彼の思いがあふれてくる様な写真とそれに添えられた彼の美しい言葉を見ながら、遙か彼方の大自然に思いを馳せるのです。
「南へ 新・放浪記２」 文春文庫 / 野田知佑
2月始めに北八に冬山登山に行った時、夜テントの中で読んでいた本です。本当は山に関する本を持っていこうと思ったのですが、良い本が見つからなくてこの本にしたのですが、この本はタイトルにもある通り南国でのカヌーに関するエッセイでして、冬山で南の島の話を読むというのはちょっと変な感覚でした(^^;
「でか足国探検記」 新潮社 / 椎名誠
アウトドア作家椎名誠の辺地探検記の一つで、今回の行き先はパタゴニア。この本が発行されたのは最近ではないですが、読み損ねていたのでついつい買ってしまいました。
「がんばれ中小企業！！」 しょういん / 岩井義照
作者の「頑張れ、生き抜け、中小企業」という声が聞こえてきそうな本です。かなりの部分、銀行を巡るお金と保証といった問題について突っ込んで書かれています。
「ザ・ゴール２」 ダイヤモンド社 / エリヤフ・ゴールドラット
昨年「ザ・ゴール」が国内でもベストセラーになりましたが、これはそれに続く第2弾です。まだ買ったばかりでほとんど読んでないのですが、ビジネスそして人間関係における様々な問題を思考プロセスを使って解決するというストーリーの様です。
