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[2001/10/12] ビールがうまい場所

 今回は私とビールの関わりについて書いてみたいと思います。

 私がある程度アルコール類を飲み始めたのは、確か大学に行ってからだったと思います。
 まあ大学の時は仲間とたまに飲んだりする位でしたので、ちょっと飲んだだけですぐ酔ってしまう位弱かったですね。しかも当時はビールのおいしさが分からず、ビールはただ苦いだけのものと思って敬遠していた時期もありました。

 そんな特にアルコール類が好きという訳でもなかった私に大きな転機が訪れたのが、大学卒業後に地元に戻ってきてからの地元の消防団への入団でした。(地方に住んでいる方には分かると思いますが、消防団というのは地域の一員として地元の消防や防火、水害などにかり出される、主に20代の若者で構成される団体です)
 消防団ではそれはもうたっぷりとビールを飲まされ、それでどんどんとアルコールに強くなっていきましたね。またビールのうまさに目覚めたのもこの頃でした。
 最初の頃はコップ1杯のビールを飲んだだけですっかり酔ってしまったのが、やがてほろ酔い気分になるには350mlの缶を1本や2本飲まないといけないようになり、やがて毎晩0.5〜1リットルほど飲むようになっていきました。
 いくら飲んでも自分の胃は大丈夫という過信もあったと思います。

 そんな毎日おいしくビールをいただく日々がしばらく続いていましたが、それはある年の夏の夜のこと、突然の激痛と共に終わりを告げたのでした。
 確か27歳か28歳の時だったと思いますが、7月の終わりのある暑い寝苦しい夜の事でした。その夜、激しい胃の痛みで目が覚めました。吐き気を伴う激しい痛みで、その夜は結局一睡も出来ませんでした。もう吐くものが何も胃の中にないのにそれでも数時間毎にトイレでげーげーとしてました(^^;
 これはもうてっきり胃に穴でも開いてしまったのかと、かなりな重病を覚悟して翌日病院に駆け込んで見てもらったのですが、胃カメラで胃の中の様子を見た先生はあっさりと軽い胃炎ですねと一言。うーん、これで軽いのか...
 なにはともあれ、すっかり胃に穴でも開いていると思っていた私は、それを聞いて精神的にかなり安心したのは言うまでもありませんでした(^^)

 ただその胃の激痛にすっかり参ってしまって、その夏は結局アルコール類は全く口に出来ませんでした。あの激痛がぶり返したらと思うと、とてもビールなど口にできなかったのです。
 そしてそれからは飲む量がかなり減ったのは言うまでもありません。(さすがにアルコールを止めるまではいかなかった(^^;)
 晩酌のビールも125mlの一番小さい缶になったりした時期もありました。

 そして現在。自分で独立して仕事をしていますと、夜の時間まで仕事や勉強という日々が続いている事もあって、ここ数年ほどは普通の日に飲むと言うことはほとんどなくなりました。飲むのは平均すれば月に5日ほどでしょうか。
 ほとんどが休肝日ということでそれだけ見れば実に健康的に見えますが、でも飲める時はたくさん飲んでしまいがちなので、果たして健康的と言えるかどうかは?です。
 つい先日の1泊2日のカヌーツアーの際も、自分用にとビールの350ml缶を20本ほど買ったのですが、周りの人はてっきり自分たちの分まで買ってくれたと思っていたようです(^^;
 やっぱりアウトドアに出かけた時はつい飲んでしまいますね。山や湖や川や海の大自然の中で飲むビールは何と言ってもうまいです。
  特に登山の時。汗をいっぱいかいてやっと山頂に到着した時に、周りの景色を眺めながら飲むビールは最高です。私が山に登るのは、その山頂でのおいしいビールが待っているからと言っても過言ではありません(^^;。
 私がビールを一番おいしく飲める場所、そこは自宅でも飲み屋さんや居酒屋でもなく、ただ自然の中なのです。
 そんな訳でアウトドアだとついつい飲み過ぎてしまいがちな為、アウトドア仲間からはすっかり飲んべえと見られてしまいがちですが、でも普段の私はほとんど飲まないんですよ。なかなか信じてもらえませんが(^^;