スキー
(本文章は1998年に書かれたものです)
スキーを初めてしたのは、実は信州生まれの信州育ちながら二十歳を過ぎた頃でした。そして私がスキーにのめり込むようになったのは、大学卒業後最初に就職した会社の職場の仲間に連れられて初めて八方スキー場に行った時からでした。初めてのスキー場で自分がどこにいるかもわからないまま、ひたすら先輩達の後をついていくしなくて、それはもう体も心もぼろぼろになったのでした。
が、この時スキー場を後にしながら思ったのは、あの兎平の斜面をいつか一度もこけることなく滑るようになりたいという事。
私の八方通いが始まったのはそれからでした。
さてこの写真は数年前の八方スキー場の兎平ゲレンデの上での1ショットです。探したのですが、華麗に(^^; 滑っている時の写真は見つかりませんでした。考えてみればいつもカメラはほとんど持っていかなかったし。(こけすぎてカメラを壊すのを恐れて)
さて次は同じスキーでもテレマークスキーです。
山に登るようになってから、スキーも整備されたゲレンデの中を滑るのではなく、野山を気ままに散歩したり滑ってみたいと思うようになりました。
で、最初はクロスカントリースキーのセットを買って始めてみました。 確かにクロカンの板は細くて軽くて歩くにはまことに快適なのですが、ただ残念ながら斜面をすべるのはかなり苦手ということが分かり、それでは歩くこともできて滑りもそこそこ出来るものはと行き着いたのがテレマークスキーです。
テレマークの板は幅が広いのですべってもかなり安定感がありますし、ターンもテレマークターンが決まればばっちり。
いつも行くテレマークのツーリングフィールドは近くの北八。この写真はその北八でのワンシーン。相変わらずアウトドアになくてはならぬのはビールです(^^;
さて最後はスノーボードについて。
スノーボードが日本に入ってきたのは、かれこれ10年位前になるでしょうか。私もさっそく飛びつきましたね、スノボ。
最初はエコーバレーで練習していたのですが、当時はスノボをさせてくれるゲレンデがほとんどなく、またいろんな規制もあったりして、そんなこんなでだんだんといやになって
数年ほど中断していました。
ところがここ数年ほどスノーボードが爆発的なブームとなり、 周りでもスノボをする仲間が増えてきたので、3年前、久しぶりに古いスノーボードを引っぱり出してきて、スノーボーダーを再開しました。
が、 やはり体がだんだんと言うことを聞かない年齢になってきたのでしょうね。昨年岩岳スキー場でスノーボードをしている時にこけて、左手の小指を骨折。
スノーボーダーの皆さん、緩斜面での高速滑降にはくれぐれも御注意を。