「今月よく聴いたCD Best7」の2010年分です。
2010年12月
12月に良く聴いたアルバムです。今月は国内アーティストでは太陽族の最新盤を、海外アーティストではMichael Jackson、A
Day To Remember、R.Kelly、Duffy、Keri Hilson、Ciara、The Black Eyed
Peas、Justin Bieber、Jamie Foxx、Keyshia Cole、Train、Ray LaMontagne
And The Pariah Dogsの最新盤、「Burlesque」のサントラ盤、The Beatlesの青盤赤盤のリマスター盤、Miles
DavisのPrestigeレーベルの企画ものの計16枚を購入しました。今月も好きなアーティストのアルバムリリースが続き枚数が増えてしまいましたが、さすがに来月は一段落しそうです。
今月一番良く聴いたのは、昨年亡くなったKing of Pop、Michael Jacksonの最新作「Michael」でした。オリジナルアルバムとしては9年ぶりとなるもので、未発表曲10曲が収録されています。聴いてみて、彼の後期の音楽性が見事に昇華されたのが本アルバムだと感じました。全てのポップスファンにお勧めの1枚です。それにしてもやはり彼にしか出せないものを持っていたなあとしみじみと感じます。若くして亡くなってしまったことを今更ながらに本当に残念だなあと思います。
二番目に良く聴いたのはフロリダ出身のポップパンクバンド、A Day To Rememberの4枚目のアルバム「What Separates
Me From You」でした。彼らのアルバムを買うのは初めてでしたが、試聴してみてどことなくSum 41のお気に入りの名作「Chuck」に似た雰囲気を感じて思わず購入ボタンを押してしまいました。ポップパンクというよりはメロディックハードコアという感じで、この美メロかつ疾走感、個人的にはたまらないです(^^)
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三番目に良く聴いたのは、Christina Aguileraの初主演映画、Burlesqueのサントラ盤でした。共演しているCherの曲が2曲ありますが、それ以外の8曲はChristina
Aguileraの曲ということで、実質的にChristina Aguileraのニューアルバムと言っても良いと思います。いずれも懐かしき50年代のポップス調のナンバーばかりで、
Christina Aguileraの張りのあるパワフルなヴォーカルがとても活き活きとしています。
2010年11月
11月に良く聴いたアルバムです。今月は国内アーティストでは倉木麻衣の最新盤と宇多田ヒカルのベスト盤を、海外アーティストではMariah
Carey、Rihanna、Kesha、My Chemical Romance、Alter Bridge、Ne-Yo、Nelly、Rascal
Flatts、Norah Jones、Kid Rock、Josh Groban、Susan Boyle、Good Charlotte、Neil
Diamondの最新盤とP!nk、Nelly Furtado、Bon Joviのベスト盤、Bruce Springsteenの未発表音源盤の計20枚を購入しました。毎年そうですが、9月10月11月はビッグアーティストのアルバムリリースが続き、どうしても欲しいアルバムが増えてしまいます。
今月一番良く聴いたのは、Mariah Careyの2枚目となるクリスマスアルバム「Merry Christmas II You」でした。実際に聴くまでは正直あまり期待していなかったのですが、スタンダードなクリスマスソングばかりではなく4曲の新曲に加えて「All
I Want For Christmas Is You(邦題は「恋人たちのクリスマス」)の2010年バージョンも収録されているなど盛りだくさんの内容で、アレンジもポップス、クラシカル、R&B
、ジャズ、ロックと多彩で、聴いていて実に楽しいクリスマスアルバムとなっています。
二番目に良く聴いたのはラテンの歌姫、Shakiraの「Sale El Sol」でした。先月から聴いているのですが、全曲スペイン語のラテンフレーバー全開の気持ちよさが聴いているうちにたまらなくなってしまい(^^)、今月も相変わらずヘヴィーローテーションで聴きまくりました。これは情熱的かつエネルギッシュなラテンポップスの傑作アルバムだと思います。
三番目に良く聴いたのは、倉木麻衣の2009年1月の「Touch Me!」以来となるスタジオアルバム「Future Kiss」でした。今までと比べてサウンド的に随分と幅が広がり、また力強さも感じさせるヴォーカルや歌詞だなというのが第一印象ですが、原点復帰ではなく新たな次元に向けての第一歩となるアルバムになっているのだと思います。
2010年10月
10月に良く聴いたアルバムです。今月は海外アーティストのみ、Doobie Brothers、Bad Religion、Eric
Clapton、Jimmy Eat World、KT Tunstall、Bruno Mars、David Archuleta、Rod
Stewart、Kings Of Leon、Elton John & Leon Russell、Shakira、Michael
Buble、Taylor Swiftの最新盤、そしてDixie Chicksのベスト盤、サントラ盤「Hannah Montana
Forever」の計15枚を購入しました。先月、今月、そして来月をピークにニューアルバムリリースのラッシュが続きます。
今月一番良く聴いたのはベテランパンクロックバンド、Bad Religionのデビュー30周年となる「The Dissent
Of Man」でした。彼ららしいメロディックな高速パンクチューン満載で、聴いていると元気をたっぷりともらえるアルバムに仕上がっています。ところで彼らを聴くと決まって思うのは日本のHawaiian6で、まるで英語がとても上手になったHawaiian6のアルバムを聴いているような錯覚に陥ります(^^)
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二番目に良く聴いたのは70〜80年代を代表するロックバンド、Doobie Brothersの結成40周年となる10年ぶりのニューアルバム「World
Gone Crazy」でした。現在のメンバーはPat Simmons、Tom Johnstonなど初期のメンバーが中心で、このアルバムも主に70年代前半の頃の野性味溢れるDoobieサウンドで構成されています。個人的にはその勢いあるサウンドが気に入って良く聴きました。
三番目に良く聴いたのは、Disney Channelの大ヒットムービー、Hannah MontanaのFinal Seasonの最新サントラ「Hannah
Montana Forever」でした。Hannah Montanaもシリーズを重ねるにつれ徐々に元気なガールズポップロック一色からカントリーからバラード、R&Bまで幅を広げてきていて、個人的にはガールズポップロックが減っているのが少し寂しかったりしますが、ただアルバムとして聴くとバランスの取れた極上のアメリカンポップス集だなとも思います。
2010年9月
9月に良く聴いたアルバムです。今月は海外アーティストのみ、Hey Monday、Maroon5、Brendan James、Gov't
Mule、Zac Brown Band、Papa Roach、Weezer、Santana、John Legend & The
Roots、Sara Bareilles、Heart、Selena Gomez & The Scene、Linkin
Park、Goo Goo Dolls、Disturbed、Robert Plant、Michelle Branchの最新盤の計17枚を購入しました。毎年そうなのですが、9月から11月にかけては主なアーティストのニューアルバムが次々と発売されまして、今月も完全に予算オーバーとなってしまいました(^^;。
今月一番良く聴いたのは、ポップパンクバンド、Hey Mondayの6曲入りの最新ミニアルバム「Beneath It All(EP)
」でした。Fall Out BoyのPete Wentzが主宰しているレーベル、DacayDanceから2008年にデビューした女性ヴォーカル、Cassadeeをメインとするグループで、初期のFall
Out Boyや同じく女性ヴォーカルメインのParamoreに通じる元気なポップパンクが主体で、いずれも実にキャッチーで聴いていて楽しいナンバーばかりです。やっぱりこの手のポップパンク系が私にはつぼのようです(^^)。
二番目に良く聴いたのは、Maroon5のサードアルバム「Hands All Over」でした。今作もRock、Pop、R&B、Funkなど様々な音楽が融合された彼ららしい素晴らしいアルバムとなっています。また今作では全体的に勢いのあるナンバーが多くて、その点でも聴いていて実に心地よかったです。
三番目に良く聴いたのは、Brendan Jamesのセカンドアルバム「Brendan James」でした。日本はもとよりUSでもあまり知られていないピアノマンのシンガーソングライターですが、その哀愁感たっぷりのメロディラインとヴォーカルがすっかり気に入ってしまいました。Gilbert
O'SullivanあるいはAlbert Hammondにもどこか似ているようにも思うのです。
2010年8月
8月に良く聴いたアルバムです。今月は海外アーティストのみ、Katy Perry、Prince、Kem、Arcade Fire、Usher、NOFX、Sky
Sailingの最新盤、そしてサントラ盤「Camp Rock 2: The Final Jam」の計8枚を購入しました。
今月一番良く聴いたのは、サウンドトラック盤「Camp Rock 2: The Final Jam」でした。Disney Channelの2008年の大ヒットTV
Movie「Camp Rock」の続編ですが、主演のDemi LovatoやJonas Brothersなどによる収録曲は躍動感があってかつ爽やかなポップス、ロックばかりということで、まさに夏向けの気持ち良いアルバムでした。
二番目に良く聴いたのは、全米のみならず日本でもブレークを果たしたKaty Perryのセカンドアルバム「Teenage Dream」でした。全米No.1の大ヒット曲「「California
Gurls (feat. Snoop Dogg) 」はまさに今年の夏を代表するナンバーともなりましたが、そのメロディアスでパワフルなポップスは聴いていて実に楽しいものでした。
三番目に良く聴いたのは、殿下ことPrinceの「20TEN」でした。ちなみにこのアルバム、ヨーロッパにおいてなんと新聞や雑誌に付属する形でFree
CDとしてリリースされたのでした。(私はAmazonにて有料の輸入盤という形で入手しました)80年代のPrinceを思わせる懐かしめのポップなファンク、R&B、ロックがメインとなっていて、無料で配布したとは思えない充実の内容となっています。
2010年7月
7月に良く聴いたアルバムです。今月は国内アーティストではthe HIATUSの最新盤を、海外アーティストではAvenged
Sevenfold、Jonas Brothers、3OH!3、Sheryl Crowの最新盤、Indigo Girlsの最新ライブ盤の計6枚を購入しました。
今月一番良く聴いたのは、ハード/メタルロックバンド、Avenged Sevenfoldの最新アルバム「Nightmare」でした。昨年末にドラマーのJames
The Rev Sullivanを失うという悲劇を乗り越えて制作された本アルバムは、少しゆったり目の曲が増えて哀愁感は増しているものの、でもそのパワフルさ、メロディアスさはまさにA7X節という感じで、また泣きのギターも心地よく、今作もヘヴィーローテーションで聴きまくりました。
二番目に良く聴いたのは、全米で大人気のアイドル兄弟グループ、Joans Brothersの最新アルバム「Jonas L.A.」でした。Disney
ChannelのTV「Jonas L.A.」のサントラ盤で、番組の中身は全く知らないものの、アルバムにはとびきり夏向けの元気なアイドルポップスがぎっしり収録されていて、楽しんで聴くことが出来ました。
三番目に良く聴いたのは、コロラド出身のエレクトロポップデュオ、3OH!3(スリー・オー・スリー)のセカンドアルバム「Streets
Of Gold」でした。まさに最先端のエレクトロポップという感じで、キャッチーで聴いていて実に楽しいアルバムに仕上がっています。
2010年6月
6月に良く聴いたアルバムです。今月は海外アーティストのみ、Against Me!、Jack Johnson、Jewel、Miley
Cyrus、Sarah McLachlan、Godsmack、Melissa Etheridge、Christina Aguileraの最新盤、そしてOasisの最新ベスト盤、John
Prineの最新ライブ盤の計10枚を購入しました。
今月一番良く聴いたのは、フロリダ出身のパンクロックバンド、Against Me!のメジャー・セカンドアルバム(多分)「White
Crosses」でした。試聴してみて、そのメロディックなパンクロックが実に心地よくて、思わず衝動買いしてしまいました。特にハーモニーが素晴らしく、また爽やかさもあって、個人的にはつぼな1枚です
(^^)。また時々フォークの香りもあったりします。Green Dayなどメロディックパンク好きにもぜひお勧めしたいです。
二番目に良く聴いたのは、サーフミュージックのJack Johnsonの通算5枚目のスタジオアルバム「To The Sea」でした。アルバム前半にエレキギターを前面に出したロック調の曲が何曲もあって、最初に聴いた時には、あれ?、少し方向転換したかなとも感じましたが、でもアルバムを通して聴くとやっぱりいつもの彼らしいほのぼのしたアルバムでした。彼らしいアコギの弾き語りの癒し系ナンバーもちゃんと健在です。
三番目に良く聴いたのは、シンガーソングライター、Jewelの通算8枚目のオリジナルアルバム「Sweet and Wild」でした。前作のカントリー調を引き継ぎ、今作でも元気なカントリーロックで始まりますが、その後はポップスナンバーやフォークナンバーもあって、全体としては最近の彼女らしいアルバムに仕上がっていると思います。それにしても彼女の声はいつ聴いてもなんて魅力的なことでしょう。
2010年5月
2010年4月
4月に良く聴いたアルバムです。今月は海外アーティストのみ、ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン、シー& ヒム、アッシャー、ジャスティン・ビーバー、スラッシュ、エリカ・バドゥ、ゴリラズ、AC/DC、MGMT、ジミ・ヘンドリックスの最新盤、そしてリンダ・ロンシュタットのかつてのベスト盤の計11枚を購入しました。
今月一番良く聴いたのは、UKのメロディックメタルバンド、ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタインのサードアルバム「 フィーヴァー」でした。随分と気に入っていた2008年の前作「スクリーム・エイム・ファイア」と比べると若干スピード感は抑えめになってメロディアスさが増しており、その分ヴォーカルやギターをじっくりと聴かせるアルバムになっていると感じます。曲によってはもう少し疾走感が欲しい気もしますが、それでもこのキャッチーさは実に心地よく、ヘヴィーローテーションで聴きまくりました。
二番目に良く聴いたのは、シー& ヒムのセカンドアルバム「ヴォリューム・トゥ」でした。久々に試聴したとたんに衝動買いしてしまったアルバムでした。女優のズーイー・デシャネルとシンガーソングライターのM・ウォードからなる男女デュオですが、その60年代風の懐かしくも甘酸っぱいポップスがとても気に入りました。まさに夢見る青春という言葉がぴったりくるようなサウンドで、特に彼女の多重録音と思われるドリーミングなハーモニーには思わずうっとりです。心温まるポップスを聴きたい人にぜひお勧め!。
三番目に良く聴いたのは、R&Bのスーパースター、アッシャーの2008年の「ヒア・アイ・スタンド」以来となる通算6枚目のニューアルバム「レイモンド
V レイモンド」でした。泥沼化した離婚騒動、シングルの不発、アルバムリリースの延期と最近はあまり良い話題のない彼ということで、このアルバムも実はあまり期待せずに聴いてみたのですが、意外にも(失礼(^^;)かなり良い出来で気に入って良く聴きました。ダンスナンバーからバラードまで、いろんなタイプの変化に富んだ曲で構成されています。
2010年3月
3月に良く聴いたアルバムです。今月は国内アーティストではKen YokoyamaとEvery Little Thingの最新盤を、海外アーティストではアルカライン・トリオ、ストーリー・オブ・ザ・イヤー、
ザ・ホワイト・ストライプス、ジェイソン・デルーロ、ジェフ・ベック、レディ・アンテベラム 、ライフハウスの最新盤の計9枚を購入しました。
今月一番良く聴いたのは、元ハイスタのKen Yokoyamaのソロ4枚目のアルバム「Four」でした。個人的にも大好きなインディーズパンクロッカーですが、今作は今までで最もパワフルなサウンドとなっており、Ken
Bandとしてのバンド演奏が前面に押し出されたアルバムと感じました。ただ演奏がちょっとうるさすぎて(^^;、彼ならアコギ1本でも充分パンクできるのにとも感じてしまいました。
二番目に良く聴いたのは、13年目となるシカゴ出身のベテランパンクロックバンド、アルカライン・トリオの通算7枚目のアルバム「ディス・アディクション」でした。極めてシンプルなんだけれどツボを押さえたそのサウンドは聴いていて心地よく、ずいぶんと気に入ってヘヴィローテーションで聴きました。Ken
Yokoyamaの「Four」に対してそのさりげないパンクっぽさが好印象です。
三番目に良く聴いたのは、ストーリー・オブ・ザ・イヤーの通算4枚目のアルバム「コンスタント」でした。全体的に少しメロディアスさが増したかなと感じますが、そのスクリーモ、メタル、パンクのミックスしたメロディックヘヴィロックサウンドが、より熟成されています。
2010年2月
2月に良く聴いたアルバムです。今月は海外アーティストのみ、Nick Jonas & The Administration、Zac
Brown Band、 オリアンティ、シャーデー、スプーン、ケルティック・ウーマン、ボーイズ・ライク・ガールズ、Dave Matthews & Tim
Reynoldsの最新盤の計8枚を購入しました。
今月一番良く聴いたのは、Nick Jonas & The Administrationの「Who I Am」でした。全米で大人気のアイドルグループ、ジョナス・ブラザーズの三男、Nickがソロプロジェクトとしてアルバムを発表したものです。そのサウンドはジョナス・ブラザーズのアイドルポップ路線ではなく、まるでジョン・メイヤーそっくりではと言うポップロックサウンドで、良い意味で大いに裏切られました。ポップでありながら時にソウルフルに時にファンキーに時にハードにと幅も広く、一人のシンガーソングライターのアルバムとしてじっくり聴けるアルバムに仕上がっています。ジョン・メイヤーの好きな人も是非お勧めしたいです。
二番目に良く聴いたのは、今回のグラミー賞で最優秀新人賞を獲得したカントリーバンド、Zac Brown Bandのデビューアルバム「The
Foundation」でした。新人賞を獲得したと言うことで俄然興味が沸き、思わずアルバムを買ってしまったのですが、そのサウンドは最近流行りのポップカントリーではなく、むしろ土臭い伝統的なカントリーで、さらにはブルーグラス的な軽快なナンバーもあり、思った以上に楽しむことが出来ました。ところで#1のトロピカル風カントリーフォークは誰かに似ているなと思ったら、それはジミー・バフェットでした。
三番目に良く聴いたのは、今話題の女性ロックギタリスト、オリアンティのセカンドアルバム「ビリーヴ」でした。このアルバムを買うきっかけは、現在ヒット中のシングル「アコーディング・トゥ・ユー」のキャッチーなギターロックがずいぶんと耳に残ったことですが、アルバム全体としてもヘヴィー過ぎずポップな仕上がりで良い感じです。また唯一のインストナンバー#9で聴かせてくれている華麗なギターソロもかなりのものです。久々のギターヒロインの誕生と言って良いかも知れません(^^)。
2010年1月
1月に良く聴いたアルバムです。今月は海外アーティストのみ、Ke$ha、ウィルコ、セレーナ・ゴメス&ザ・シーン、ヴァンパイア・ウィークエンド、ランシド、NOFX、コリーヌ・ベイリー・レイの最新盤の計7枚を購入しました。このうち1月発売のアルバムは3枚のみで、それ以外は昨年買いそびれていたアルバムを今月買ったものです。
今月一番良く聴いたのは、Ke$haのデビューアルバム「Animal」でした。昨年のレディー・ガガと同様にデビューシングル「TiK
ToK 」が全米No.1ヒットを記録し、第2のレディー・ガガとも呼ばれている彼女ですが、ポップスを中心にエレクトロ、ダンスの要素がミックスされた極めて今風のポップサウンドで、とにかく乗りが良くてキャッチーなので、気に入って頻繁に聴きました。このアルバムも全米No.1を獲得していまして、今年一番の注目株であることは間違いないでしょう。
二番目に良く聴いたのは、オルタナカントリーロックバンド、ウィルコの昨年6月に発表された最新作「ウィルコ(ジ・アルバム)」でした。ウィルコはくせのあるオルタナカントリーロックバンドというイメージが強かったのですが、今作ではかなりポップロック色の濃いアルバムとなっていて、それも60年代から70年代の懐かしい香りがぷんぷんするサウンドで、聴いていて純粋に楽しむことが出来ました。中でも#6はまるでビートルズ(ジョージ・ハリスンと言った方が良いかも)という感じです。
三番目に良く聴いたのは、ディズニー・チャンネルの「Wizards Of Waverly Place(ウェイバリー通りのウィザードたち)」で主演をしているセレーナ・ゴメスの、昨年9月に発売されたデビューアルバム「Kiss & Tell」でした。同じくディズニー・チャンネルから誕生したマイリー・サイラスやデミ・ロヴァートに続くティーンアイドルと言うことで注目されていますが、アルバムの収録曲も同様に元気なロック系が中心となっていて、ガールズポップロックとして十分に楽しめるアルバムでした。