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「今月よく聴いたCD Best7」過去分

「今月よく聴いたCD Best7」の2001年の分です

2001年12月

1
CREED「WEATHERED」
2
ALICIA KEYS「SONGS IN A MINOR」
3
EVERY LITTLE THING「EVERY BALLAD SONGS」
4
JEWEL「THIS WAY」
5
TRAIN「DROPS OF JUPITER」
6
PINK FLOYD「ECHOES〜THE BEST OF PINK FLOYD」
7
NICKELBACK「SILVER SIDE UP」

12月に一番良く聴いたアルバムです。
今月購入したCDはクリードの最新作「ウェザード」、Every Little Thingのバラードベスト、そして以前から気になっていたトレインの「ドロップス・オブ・ジュピータ」、アリシア・キーの「ソングス・イン・Aマイナー」の4枚をです。

クリードは今最も人気にあるロックバンド。前作も全世界で2千万枚のセールスを記録しましたが、この最新作も全米ビルボード・アルバムチャートで初登場でトップを奪ってから現在まで4週連続で1位を続けています。既に400万枚が売れていると言うことで、もうさすがの一言。
特にミディアムからスローなロックナンバーが良いです。メロディアスで、彼らの魅力が最大限発揮されています。

次にアリシア・キー。彼女のアルバムはもうずいぶんと前に出ていて、アルバムもシングルも大ヒットを記録しており、今年最大の新人アーティストとの評判も高いですが、なぜかCDを買い損ねていました(^^;
静かなピアノ演奏の「月光」で始まるこのアルバム、まさにこの最初の曲がアルバムの雰囲気を決定づけています。久々に美しいR&Bのアルバムを聴いたような気がします。じっくり聴けば聴くほど良い味がでてきます。

エブリ・リトル・シングの最新作はバラードのベスト盤。あ、この曲はあのアルバムに入っていたなと、いろいろと振り返りながら聴きました(^^)

トレインの「ドロップス・オブ・ジュピータ」もアリシア・キー同様、今年前半からベストセラーになっているアルバムです。大人向けのさらっとしたロックを聴かせてくれるグループで、ステインドとかクリードとかニッケルバックなど迫力あるロックを聴いた後だと肩すかしを食ったような感じにもさせられますが(^^;、でもメロディアスでなかなか良いです。

2001年11月

1
PINK FLOYD「ECHOES〜THE BEST OF PINK FLOYD」
2
JEWEL「THIS WAY」
3
MICHAEL JACKSON「INVINCIBLE」
4
NICKELBACK「SILVER SIDE UP」
5
ELTON JOHN「SONGS FROM THE WEST COAST」
6
STAIND「BREAK THE CYCLE」
7
ENYA「A DAY WITHOUT RAIN」

11月に一番良く聴いたアルバムです。
今月は3枚のCDを購入しました。ピンク・フロイド、ジュエル、ニッケルバックのニュー・アルバムです。

今月一番よく聴いたのはピンク・フロイドの「エコーズ〜啓示」と題された2枚組ベスト盤。聴いた回数自身は2位以下より少ないかも知れませんが、なにせ2枚組という事でトータル2時間半ほどもあり、聴いた時間では堂々のトップです。
実はピンクフロイドは79年の「ザ・ウォール」を最後にあまり聴かなくなってしまっていたのですが、今回ベスト盤が出たと言う事で懐かしさもあって思わず買ってしまいました。久しぶりに聴いて感じるのは、やはり彼らは類い希な感性と独自の美の世界を持っていたという事です。ピンクフロイドはピンクフロイドであって他のグループが決してまねをしたり取って代わる事は出来ないのだと。

次にジュエルの3枚目にあたる2年ぶりのニュー・アルバム「ディス・ウェイ」。今回のアルバムではちょっとロックテイストでかなり力強さも感じさせるサウンドを聴かせてくれています。でも相変わらずジュエルらしい美しいメロディーラインも健在で、聴き込むほどに良さがにじみ出てきます。

マイケル・ジャクソンの久しぶりのアルバム「インヴィンシブル」ですが、相変わらずのマイケル・ジャクソン・サウンドに満ちていて、個人的には期待通りに楽しめました。逆に言えば斬新さがあまり無いというのもありますが、でも部分部分でラップやラテンを取り入れながらも彼のサウンドとして消化しているのはさすが。全米ビルボード・アルバム・チャートで初登場1位を記録するなど、さすがというか相変わらずの人気を誇っています。

ニッケルバックはカナダ出身のロックバンドで、今年の夏あたりからこのアルバム「シルヴァー・サイド・アップ」がビルボードのアルバム・チャートの上位にランクされ続けている事から興味を持っていました。これは彼らのセカンド・アルバムで、ちょっと荒削りな感じもあるサウンドですが、でもその骨太な豪快さが結構気持ち良かったりします。
そうそう、4曲目の「TOOBAD」は覚えやすいメロディで、思わず一緒に歌ってしまいました(^^)