ログハウス：薪割り
日にち：2005年10月30日
4年前にログのテラスを修理した際、取り外したログの一部をカットしてもらい、いつかこれを薪にでもしようと思っていたのですが、今年の冬は久しぶりに薪ストーブに火を入れようと思い、そのための薪作りをしてみることにしてみました。薪割りをするのは私自身、今回が初めてです。以前に薪ストーブを使った時は、薪は買ってきて使っていました(^^;。（と言っても薪ストーブを使ったのは過去に10回ほどしか無いかも）
さて今回薪割りに使う古いログは、直径35cmほどで長さ45cmほどにカットされたものが6個です。
実家に昔からある古い薪割りを引っ張り出してきて使ってみたのですが、刃先は鋭くないし、果たしてこれでこんな大きなログが割れるんだろうかと心配したのですが、最初なれないうちは力任せに打ち下ろしても全然割れませんでした。こりゃ新しい薪割りを買ってこないと駄目かなと思い始めたのですが、私の親父がどれ貸してみろとやってみたところ、いきなりすぱーんと大きな丸太が真っ二つに割れたのでした。
割り方を教えてもらうと、
なるほど薪割りにはこつがあって、割れやすいところに薪割りを打ち下ろせば、それほど力を入れなくてもスパーんと割れ始めるのでした。例えば年輪と直角方向に大きな割れ目やひびが入っているところなどです。それにしても40cm近い大きな丸太が、軽く打ち下ろしただけの一撃でパキーンと真っ二つに割れてくれるのは本当に快感でした(^^)。
時々小さい薪を割ろうとしてうまく割れないことがあったのですが、良く見てみると中心から外側に枝が伸びていて（外側の年輪にはその部分は穴が開いています）、それでその枝が押さえとなってなかなか二つに割れてくれなかったのです。
丸太を6個一通り割り終わりましたので、次に先月のログデッキのメンテナンス時に腐敗が進んでいたために取り外してしまったログを1本、チェーンソーで短くカットしてみました。これは乾燥させた後、再び薪割りして薪にする予定です。
次の写真は今回割った薪の山です。今年の冬は何回か薪ストーブが活躍してくれそうです(^^)。
