日にち:2023年12月26日
場所:長野県北アルプス栂池
コース:栂池高原スキー場→天狗原→栂池高原スキー場
天気:快晴
今シーズン初となる栂池にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけて来ました。前夜に白馬方面では降雪がありその翌日は快晴予報と言うことで大いに期待したのですが、栂池高原スキー場の栂の森ゲレンデにはふわふわのパウダーが一面に15cmほども積もっていて、気持ち良いパウダー滑走を楽しむことが出来ました。
その後林道経由で白馬乗鞍岳に向かったのですが、天狗原に登る斜面には柔らかい雪が1mほども積もっていて、滑りではほぼ下りラッセル状態でした(^^;。それでも急斜面では少しはターンもどきが出来たかな(^^;。
途中で見かけたのはBCスキーヤー、ボーダー20人ほど、登山者は見かけませんでした。
自宅を5時に出発し白馬方面に向かいます。今回の第一候補は八方尾根、第二候補は白馬乗鞍岳でしたが、白馬村に着くと八方尾根にはどんよりと低い雲がかかっています。おそらく上の方は雲の上と思われましたが、過去に何度も裏切られていますので(^^;、稜線が見えている白馬乗鞍岳に行き先を決定し、栂池に向かいます。
スキー場手前でちょうど日の出。真っ赤に染まっています。
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7時ちょうどと早めに着いたのでゴンドラ乗り場は一人目(^^)。
8時の始発のゴンドラに乗って上に向かいます。
ゴンドラからの眺め。木々が真っ白。
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白馬三山の絶景。
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唐松岳にはこの時間、低い雲がかかっていました。
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船越の頭の斜面。パウダーの時期にぜひ訪れたいです。
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圧倒的存在感の白馬岳。
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白馬鑓、杓子岳。
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唐松岳。
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爺ヶ岳、鹿島槍、五竜岳。
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白馬乗鞍岳方面。
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白馬乗鞍岳。時間的にぎりぎり東斜面を滑れるかなと思ったのですが(^^;。
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栂の森ゲレンデトップより。素晴らしい風景です。
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いつまでも眺めていられます(^^)。
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白馬乗鞍岳。
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船越の頭の斜面。
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白馬岳。
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白馬鑓、杓子岳。
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唐松岳。
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八方尾根にも今日は多くのBCの人が訪れていることでしょう。今日の第一候補でしたが、朝、雲がかかっていたので避けてこちらに来ました。
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ゲレンデには15cmほどのふわふわの羽根パウが積もっていて最高でした。
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9時8分、準備をして林道から先に進みます。
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林道はまだ圧雪されていませんでした。
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初のショートカットもOK。
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絶景を眺めながらのハイクアップ。
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八方尾根。上部にはガスがかかっていることが多かったです。
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次のショートカットもOK。
成城大学小屋が見えてきました。
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沢はまだ埋まりきっていません。
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10時1分、成城大学小屋横を通過。
小屋ほどもある雪の塊。
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ストックは半分以上刺さります。先行者に感謝。
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雪煙舞う船越の頭の斜面。
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白馬岳。
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天狗原に登る斜面が見えてきました。上部は真っ白に見えます。
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天狗原に向かう冬季ルートもまだ低木がうるさいですが、上り下りとも問題なし。
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天狗原に登る急斜面に取り付きます。
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滑るスペースは十分あります。
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ただ強い日差しで雪がだんだんと湿ってきているのを感じます(^^;。
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栂池自然園の向こうに白馬三山。
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南アルプス、八ヶ岳。
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白馬鑓、杓子岳。
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南アルプス。
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八ヶ岳と美ヶ原。
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白馬岳。
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白馬乗鞍岳。
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白馬乗鞍岳東斜面。シュプールが見えますが、強風で消されそう。
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左側は少し雪崩れています。多分この写真右側のルートはパウパウ。
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天狗原がこれほど深雪なのは初めてかも。
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なだらかだと下りラッセル確定(^^;。午後は早めに戻る必要があり、11時16分、今回はここまでとします。
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トレースを外れると腰まで埋まる深雪で準備に苦労します。11時25分、滑り始めますが、最初は斜度が無いので他の人のトレースを進むのみ(^^;。
ここからなら大丈夫かな。オープンバーンに飛び込みます。
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太ももまで沈みますがなんとか滑ることが出来ました。
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斜度があればなんとか落ちていけます。
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なんとかターン。ただなだらかになってからは上りのトレースを滑るのみ(^^;。
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11時55分、林道まで戻ってきました。
林道を下っていると、白馬岳に破断面が見えました。大きな雪崩が起きた感じです。
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八方尾根。
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12時10分、ゲレンデに戻ってきました。
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白馬乗鞍岳東斜面に気持ち良さそうなシュプールが見えました。ああ、うらやましいです(^^;。
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そのままゲレンデを一番下まで滑り降り、12時40分、駐車場に戻ってきました。
Insta360 X3で撮影した動画は以下。