日にち:2023年5月9日
場所:長野県北アルプス
コース:猿倉→白馬大雪渓→頂上宿舎手前まで→白馬大雪渓→猿倉
天気:晴れ
前日、白馬岳の上の方では降雪があったようですので、斜面もリセットされているかもと期待して今シーズン初の白馬岳に出かけて来ました。
ただ新雪は小雪渓のあたりで所々、吹き溜まりは10cmから場所によって20cm、ただし今日の強い日差しで既にもっさりとなっていて、結局新雪よりはざらめを滑る方が楽しかったです(^^;。
途中でタイムロスをしたことに加え、暑さでペースが上がらず、山頂にはたどり着けませんでしたが、滑りで一番気持ち良いところは楽しめたかなと思います。
自宅を4時15分に出発し、猿倉に向かいます。
6時30分、猿倉の登山者用駐車場に車を駐めました。今日は平日と言うこともあってか、車は15台ほどでした。(前日からの登山者も含む)
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駐車場から眺めた白馬岳。
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6時49分、猿倉荘横の登山道に進みます。
林道をしばらく進むと脇に少し残雪が出てきますが、とてもスキーで歩くのはまだ無理(^^;。
長走沢手前から大分残雪が増えてきました。
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白馬岳。
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白馬岳をズーム。
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代掻き馬。
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長走沢は雪が豊富。
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長走沢上部。一部沢割れしている感じです。
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林道には雪があったり無かったり。
林道終点から一気に残雪が増えます。雪は緩んでいますので、アイゼン等は無くても大丈夫でした。
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この沢はまだ橋が架かっておらず、渡れそうなブリッジを探して少し上流へ。30mほど登ると対岸に渡れそうでしたが、渡った後が急斜面の雪の無い藪で、突破は難しいと引き返しました。(渡ったトレースがありませんでしたので)
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結局。夏道登山道の橋の部分が、沢の中に2個所ほど大きな石があって、なんとか渡ることが出来ました。結局ここでの時間のロス(約30分)が今回は大きかったです(^^;。
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帰りにはここは橋が架かっていましたが、朝は橋は無し。写真左側の石を使って渡りました。(ただし一歩は靴が10cmほど水に入ってしまいましたが、中に浸水はありませんでした)
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ここからやっと雪がつながったかなと思ったら、この先も部分的に雪が途切れていたり、藪が目立つ場所もあり、シール登行はもう少し先からで。
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9時、白馬尻手前でやっと雪渓に。ここからシールで歩きました。
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ただ大雪渓の下の方は雪崩の跡が目立ちました。特にこの左側からの雪崩は規模が大きかった感じです。
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やっと歩きやすくなりました。
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白馬岳。
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小蓮華山。
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ひたすら登って行きます。
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景色があまり変わりませんが(^^;、半分ほどは登ってきたかな。
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一番奥の急斜面をズーム。
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左側。落石はひっきりなし。常に前方に注意しながら登って行きます。
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右側。今回見た落石の中で、雪渓中央を歩く登山者の近くまで届いた落石はこちらの斜面からでした。
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最後の急斜面は板はザックに付けてアイゼンで登って行きます。
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左側。とんがりがかっこいいです。
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急登。
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右側。
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中央の岩の上で休憩します。振り返ると絶景。
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火打、焼山、妙高。
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きつい急登も後少し。
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これは昨日降った新雪。もちろんすでにもっさり(^^;。
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この辺りは落石も無く、全面最高のざらめ&フィルムクラスト。
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13時28分、避難小屋。
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新雪の吹き溜まり。20cmほど。
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ここも最高のざらめ&フィルムクラスト。後で滑ります(^^)。
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14時30分をタイムリミットに進みますが、この時点でもう山頂は諦めました(^^;。
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ここも新雪の吹き溜まり。
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小雪渓。まだ滑るには問題ありません。
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ライムリミット(14時30分)を気にしつつ登って行きます。
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雪はおそらく白馬山荘下までつながっていると思いますので、本当はそこから滑りたかったですが、仕方ありません。
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14時25分、小屋手前でタイムアップ。まあ体力的もいっぱいいっぱい(^^;。
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滑る準備をしながらしばし休憩。振り返ると杓子岳、白馬鑓。
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この斜面は日当たりが良いので全面ざらめ。
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14時53分、滑走開始。快適ざらめです。
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ここは新雪。
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遅い時間だとクラストが始まりそうですが、まだ雪は柔らかいままでした。
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気持ち良い滑りでした(^^)。
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斜面を切り替えて今度はここから滑ります。ノートラックバーンです。
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ざらめの表面がフィルムクラストしていて、ターンの度にシャリシャリと流れていきます(^^)。
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ここから急斜面。
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緩んでいるので問題なし。
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大雪渓は落石が多いので注意しながら滑りました。出ている岩は避けれますが、埋もれている岩は諦めるしかありません。
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それでも思った以上に快調に滑ることが出来ました。
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後半は一面落石という感じになりますので、うっすらトレースに従って右側斜面を滑り降りました。
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15時54分、白馬尻下の雪が減ってきたところから歩きます。
帰りにはこの沢に橋が架かっていました。ありがとうございます。
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16時49分駐車場に戻ってきました。
Insta360 X3で撮影した動画は以下となります。