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白馬乗鞍岳テレマーク(2023年2月)

日にち:2023年2月26日

場所:長野県栂池高原

コース:栂池高原スキー場→天狗原→白馬乗鞍岳→天狗原→栂池高原スキー場

天気:ガスが多めながら、まあまあの晴れ

昨日から今日の朝にかけて厳冬期並みの冷え込み&降雪がありましたので、ディープパウダーに期待して再び栂池に出かけて来ました。
天気予報は各社でバラつき、最悪ガスで真っ白ならゲレンデだけでもと思っていましたが、ゲレンデから上部はほぼ晴れで、思った以上に天気が良く、青空のもと新雪を楽しむことが出来ました。
新雪はゲレンデ上部で7cmほどと期待外れでしたが、天狗原に登る斜面では20〜30cm、白馬乗鞍岳東斜面では30cmほども積もっていました。白馬乗鞍岳東斜面は吹き荒れる強風の影響で少しもっさりでしたが、見た目より柔らかい雪で気持ち良く滑ることが出来ました。しかも斜面には私のシュプールだけ。
今日一番雪が良かったのは天狗原から下る斜面でした。吹き荒れる強風が当たる斜面はパック気味でしたが、風が当たりにくい斜面は吹き溜まりでは膝上の柔らかいパウダーを楽しむことが出来ました。

5時20分、自宅を出発して栂池に向かいます。
7時30分、栂池高原スキー場のゴンドラ乗り場に近い駐車場に車を駐めましたが(週末は有料で1日千円)、日曜日のせいもあってか既に7割ほどは埋まっていました。
順番確保に板を置きに行きますが、既に30人ほどの行列が出来ていました。
この時点で天気はほぼ吹雪でしたので、最悪今日はゲレンデで滑るつもりで1日券を購入しました。でもゴンドラで上がるにしたがって青空が多くなり、一番上のリフトを降りたところではこんな風景が待っていました。
思ったより青空が。ガスも取れると良いな。ただし時々強風が吹き荒れ、厳冬期並みの極寒です。


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白馬乗鞍岳。今日の第二候補。雪の状態が気になります。


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船越の頭の斜面。今日の第一候補。こちらはほぼガスがかかりきりなのが心配です。でもきっと柔らかい雪が吹き溜まっているはず。


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ゲレンデ上部の新雪は7cmほど。今回もゲレンデは1回で良いかな(^^;。


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リフトで登り返してスタート地点の林道へ。多くの人が準備しています。

9時5分、歩き始めます。ビーコンチェッカー。

林道はきれいに圧雪済み。

林道ショートカット。柔らかい新雪はこの辺りで15cmほど。

展望ポイント。ガスが相変わらずかかり続けています。


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9時41分、林道から別れて天狗原方面に進みます。沢はもうすっかり埋まりました。


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白馬乗鞍岳は晴れ、船越の頭はガス、と言うことで白馬乗鞍岳に決定。


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20cmほどの新雪。


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大きな吹き溜まり。多分今滑ったら腰パウダー。


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天狗原に登る斜面はどこも良さそう。


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右側のこの斜面はいかにも吹き溜まっていそう。帰りに滑りましたが、実際にも膝上パウダーでした(^^)。


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天狗原に登る斜面の急登スタート。


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栂池自然園にも一筋のトレースが見えます。


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あれは八方尾根の一部かな。八方尾根も晴れていたら候補だったのですが、朝はガスガスだったので。


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藪も埋まり、どこを滑っても快適になりました。


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一面20〜30cmほどの柔らかいパウダーです(^^)。今日訪れた人はこの斜面を繰り返し滑る人が多かったです。


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天狗原。強風が吹き荒れています。しかも極寒。


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白馬乗鞍岳。


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トレースを見ると、先行者は数人ほどか。今日は他の人はこちらに来ないのかな。


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10時47分、祠の辺りを通過。白乗東斜面がどーんと見えてきました。


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左側。斜面の様子が気になりますが、薄いガスがかかっている感じで斜面の様子がはっきり分かりません。


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いつものルートの登り口に3人、5人ほどのグループは斜面一番右側を登っています。おそらく白乗北面かな。


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右側。


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左側。


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いつものルートの登り口にいた3人は別方向に下って行ってしまいました。まさかのノートレースでここから1人ラッセル(^^;。風の影響でもっさり気味の雪が30cmほど積もっています。


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左側。こちらの方が雪が良かったような気がします。ただほぼガスがかかっていましたので、こちらは滑りませんでした。


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右側。


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そういえばこの頃はほぼ青空でした。


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天狗原を振り返って。雪はもっさり気味なので、ラッセルは15cmほど。ストックは30cmは沈みます。どうも後続はいないみたい(^^;。


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ガスが取れるタイミングが増えました。白と青だけ。


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一番奥の方が良かったかな。


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岩場を回り込みますが、岩がほとんど埋まって目立つ大岩は一つだけでした。なおここから厳冬期並みの極寒の強風が吹いています。


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斜面トップから滑るライン。奥の吹き溜まりは雪崩れる可能性があるので避けます。


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いつもは風に叩かれてハードパック気味のことが多いこの斜面ですが、今日は一番上以外はソフトパックで登りやすかったです。


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斜面上部の岩場まで後少し。烈風で雪が飛ばされて真っ白で前が見えないことも。


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11時45分、岩場の真下で滑る準備をします。


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天狗原の向こうにゲレンデが見えます。天狗原はこの頃一番天気が良かったのかも。


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最初は強風の影響でシュカブラ。すぐにまっさらな斜面になります。


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11時50分、滑走開始。 ターンすると30cmは沈みます。もっさりですが見た目以上に柔らかい雪でした。


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もっさりディープパウダーバーンが続きます。


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表面は風で少しパックされていますが、その下は柔らかく、普通に柔らかいディープパウダーを滑っている感触です。


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改めてすごいところにいるなと思います(^^)。


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斜面中間部は一番雪が柔らかでした。気持ち良くターンを繰り返します。


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斜面下部まで一気に滑り降りました。下の方ほどまた風の影響でもっさり気味に。ここでお昼とします。


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シュプールをズーム。広大な斜面にシュプールは一つだけ。


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祠に向かいます。


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祠。強風で寒いので休憩せず下っていきます。

朝に狙いを付けておいたこの斜面を滑ります。


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吹き溜まりは膝上パウダーでした(^^)。雪も柔らかく最高です。今日はこの斜面を繰り返し滑っても良かったかも(^^)。


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どこまでも柔らかいパウダーです。


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なだらかになっても20cmパウダー斜面が続きます。


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13時27分、ゴンドラ栂の森駅に戻ってきました。帰りは体力温存でゴンドラで下ります。
13時51分、駐車場に戻ってきました。