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白馬乗鞍岳テレマーク(2023年1月)

日にち:2023年1月22日

場所:長野県栂池高原

コース:栂池高原スキー場→天狗原→白馬乗鞍岳→天狗原→栂池高原スキー場

天気:一時ガスがかかるものの、ほぼ晴れ

一昨日から昨日にかけて、白馬方面では久しぶりの大雪となりましたので、ディープパウダーを楽しみに栂池に出かけて来ました。ただ前日の天気予報では晴れ予想は少なかったため、朝起きて実際の天気を確認してから出発しましたので、いつもよりスタートが1時間以上遅れてしまいました。
天気は一時ガスがかかったものの、ほぼ晴れと予想外の良い天気に恵まれ、白馬乗鞍岳の東斜面のもっさりパウダーを楽しむことが出来ました。雪自体は天狗原、天狗原から下る斜面の後半の斜度が緩む辺りがふかふかの雪が残っていて気持ち良かったです。

青空が広がっているらしいことを確認してから自宅を出発したのは6時30分のことでした。
向かう途中、北アルプスが朝日に染まり始めたので、SAに車を駐めて撮影タイム。


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常念岳。手前の送電線が邪魔(^^;。


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もう少し進んだ辺りで見えてきた爺ヶ岳と鹿島槍。


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白馬村にて。こんなに天気が良いならもっと早く出てくれば良かった(^^;。


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白馬岳。八方尾根はガスがかかり始めています。


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船越の頭の斜面と白馬白馬岳。


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8時30分、栂池高原スキー場のゴンドラ乗り場に一番近い駐車場(週末なので有料1000円)に車を駐めましたが、出発が遅かったのでここはラスト10台目くらいでした。
ゴンドラ乗り場は長い列。乗るまで20分ちょっとかかりました。

ゲレンデ最上部より。ああ、白馬岳もガスに隠れてしまいました。船越の頭の斜面も間もなくガスに飲み込まれそう。


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白馬三山はガスがすっぽり覆っています。


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スタート地点の林道出会いまで滑り、ここで準備をします。

9時50分、歩き始めます。林道は圧雪されて歩きやすいです。歩き始めてすぐのこの辺りは、右側からの雪崩要注意個所です。急いで通過します。

白馬乗鞍岳にもそろそろガスが(^^;。


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八方尾根無名沢、ガラガラ沢。


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10時21分、林道から別れて天狗原に進みます。天狗原へのルートはしっかりとトレースが付いていました。柔らかい雪が30cmほど積もっています。


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正面に天狗原に登る斜面。昨夜は降っていないので、昨日のシュプールがかなり残っています。


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天狗原に登る急斜面に取り付きます。この辺りから時々強めの風が吹くようになります。


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栂池自然園。


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11時17分、天狗原に出ました。ただこの頃からしばらくガスで青空が無くなりました。

白馬乗鞍岳。


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天狗原も一面20cmほどの柔らかい雪が積もっています。


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この頃から徐々に空が青くなってきました(^^)。そして風もほぼ無風に。


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左側。今回はこちら側を滑りました。


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右側。前回はこちらの奥側の樹林帯を滑りました。


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だいぶ晴れて来ました(^^)。この辺り、もっさり気味の30cmほどのパウダーです。


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左側。先行者の多くはこちらの斜面を滑り降りています。


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右側。この時間、こちらの斜面を滑ったのはまだ2人だけ。昨日のシュプールはほぼリセットされています。


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この辺りは正面から烈風が吹き付けていました。いつも通りです。

その風に叩かれてこの辺りの斜面はハードパック気味。


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東斜面上部の岩場。そちら側は斜面は硬そうですので、今回は岩場まで登りませんでした。


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12時7分、この先の平坦な場所ですべる準備をします。

12時14分、では滑り始めます。この辺りは薄めのパックパウダー。


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斜面ほぼ中央のシュプールが無い辺りから滑り始めたのですが、上部はハードパックで楽しくありません(^^;。このラインはかなり下まで硬そうでしたので、確実に柔らかかった登ってきた側の斜面にトラバース。


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雪が柔らかになりました。ではフォールラインに向けて滑り始めます。


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風の影響か少しもっさり気味ですが、ターンで踏み込めば20cmは沈みます。


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東斜面も後少し。


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最後まで気持ち良く滑ることが出来ました。


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祠まで行ってお昼とします。


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12時32分、祠。

滑り降りた斜面を振り返ります。いつの間にかきれいな青空に。


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シュプールをズーム。


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斜面左側。


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斜面右側。こちらもシュプールがだんだん増えてきました。


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休憩後、12時43分、祠の裏から滑り始めます。


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天狗原は一面の柔らかい雪です。


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天狗原から下る斜面。オープンバーンはぎだぎだ気味ですので、シュプールが少ない疎林帯を滑って行きます。


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上部は日射の影響で少し重めになってきていました。


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でも斜面の向きが少し東寄りになるだけで、急に雪がふかふかに。


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疎林帯の中は日差しが弱いため雪がふかふか。


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平坦になってからもふかふかの柔らかい雪は続きます。


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白馬乗鞍岳の南側斜面。拡大すると随分とシュプールが見えます。


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林道を滑り降りて行きますが、いつの間にか白馬岳などにかかっていたガスが取れ、青空をバックに白馬岳が見えていました。


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白馬鑓、杓子岳。


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ゲレンデまで降りてきました。いつの間にか青空が。


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船越の頭の斜面。厳冬期の内にぜひ船越の頭の斜面のパウダーを楽しみたいです。


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白馬乗鞍岳。


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13時34分、ゴンドラ栂の森駅に到着。今回も下りは軟弱にゴンドラを使います。1日件を買っていますので(^^;。
ゴンドラから眺めた鹿島槍、五竜岳。


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14時40分、駐車場に戻ってきました。