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縞枯山テレマーク(2023年1月)

日にち:2023年1月9日

場所:長野県八ヶ岳

コース:北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅→縞枯山稜線→北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅

天気:快晴のち雲多し

次の降雪があったら八ヶ岳BCに出かけようと思っていましたが、この連休は連日好天が続いていて、思わず天気に誘われて今シーズン初の八ヶ岳エリアBCとして縞枯山に出かけて来ました。
ここは、ピラタスロープウェイを使えば標高2240mまで一気に上がることが出来、そこから1時間弱のハイクアップで標高2400mグレードの良い雪を楽しめるのが最大の特徴です。樹林帯をルーファイして登る必要がありますが、今回トレースを付けましたので、それが埋もれるほどの大雪が来るまではしばらくルートが分かりやすいと思います。
まだ広い笹原の笹が目立つ斜面が多く、ここは滑れるルートが限定されますが、吹き溜まりをたどれば意外に気持ち良く滑れました。

自宅を9時40分に出発し、ピラタス蓼科リゾートに向かいます。そして10時15分、ピラタス蓼科リゾートの駐車場に到着。到着時点で広い駐車場は6割ほど埋まっている感じでした。道路はごく一部に雪が残っていました。
準備をしてロープウェイ乗り場に向かいます。

さすが3連休有だけあってロープウェイ乗り場には長蛇の列が。10時20分発のロープウェイには乗れず、10時30分の便に乗ることが出来ました。
10時45分、ロープウェイ山頂駅を出ます。


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これから向かう縞枯山。随分と真っ白。


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目指す斜面はこちら。特にルート表示等は無いのでルーファイしながら進みますが、途中の樹林帯は一部密な森もありますが、登り下り出来るスペースはあります。


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山頂駅を出て10秒でこの景色。


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キツツキ。


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最初からシールで歩き始めます。


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北横岳。今日はそちらには行きません。


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スノーシュールートは赤旗等で明確です。ま、降雪直後で無ければトレースもあると思います。


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この斜面は笹も埋まり、滑った後がありますね。


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ただその横は笹が目立っていたりします。


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吹き溜まりはかなり真っ白。ただその先は少し笹が目立ちます。笹が顔を出しているところはほぼ踏み抜き地獄(^^;。


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樹林帯の脇は吹き溜まりで真っ白。


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この樹林帯は雪が多いです。


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おお、ここは雪が吹き溜まっていますね。帰りはこのラインを滑り降りてきました。


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この時間、南アルプス、中央アルプスはかすみながらも見えていました。御嶽山から北アルプスは雪雲がかかっていました。


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中央アルプス。


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ここからスノーシュー周遊コースに入ります。

トレースバッチリ、赤旗も多いです。


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ここは吹き溜まり。


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登って行くとほぼ笹が埋もれるようになります。ただ踏み固められたトレースを外れると踏み抜きます。


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霧氷では無くて雪で真っ白。


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北横岳。


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北横岳をズーム。南峰にいる人が見えます。


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スノーシュー周遊コースは途中から下っていってしまいますので、そこからトラバース気味に進んで行きます。笹も埋まり、踏み抜きもほとんど無くなりました。


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森の中は常に密ということはなく、このように広い部分も所々にあります。


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樹林帯は藪もほぼ埋まっています。


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めちゃくちゃきれいです。


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雪で垂れ下がった枝の下を進みます。


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また開けます。


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最後は少し右にトラバース。多分あの明るいところが目指す斜面のはず。


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出ました!。まだ地形や倒木?等で少しもこもこしていますが、何とか滑れそうでほっとします。


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斜面脇を登って行きます。


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今見えているのは下半分。北西面なので、1週間以上前の降雪なのに良い状態で保存されています(^^)。


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斜度はこれくらい。


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中間部は少し狭く、藪がまだ目立ちます。迂回できるので問題なし。


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斜面上部。


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早く滑りたいです(^^)。


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浅間山が見えています。


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浅間山をズーム。


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稜線まであと少し。

オープンバーンはここまで。その向こうは縞枯山山頂のあたり。


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11時40分、稜線に到着。斜面を見下ろします。この頃から急に雲が増えてきました(^^;。


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北横岳。


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縞枯山の縞枯れ。


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南八方面。


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赤岳。だいぶ雲がかかってきました。


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休憩していたらどんどん雲が増えてきてしまいました(^^;。12時8分、それでも日差しのあるタイミングで滑り始めます。


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もっさり気味ですがパウダーです。


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この先は藪を避けながら。


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斜面後半。


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雪面が若干もこもこしていますが、特に地雷にヒットすることも無く、気持ち良く滑ることが出来ました。


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ここからは樹林帯。最初は少し密。斜滑降で滑りやすい斜面に向かいます。(基本、ほぼ登ってきたルートに沿って滑り降りました)


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広くなります。


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樹林帯を出ると、しばらく笹が目立つようになりますので、吹き溜まりの斜面までトラバース。(滑り降りる分には登りほど踏み抜きませんでした)


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吹き溜まりをたどって滑り降ります。日当たりが良い斜面なので、雪質はあまり期待していませんでしたが、普通に柔らかい雪でした。やはりそれだけ冷え込んでいると言うことなのでしょう。


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登山道を横切り、その先のゲレンデまで滑り降りて行きますが、吹き溜まりを滑れば20cmほどのパウダーで気持ち良かったです。


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吹き溜まりのライン。


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稜線からゲレンデに合流するまでずーっとパウダーを滑れるとは思っていなくてラッキー!。


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その先のゲレンデは、今日の強い冷え込みで硬いバーンが多く、ちょっと疲れました。

13時9分、駐車場に戻ってきました。