日にち:2022年12月27日
場所:長野県霧ヶ峰
コース:車山肩→車山→車山湿原→車山肩
天気:快晴
この日は久しぶりの穏やかな快晴となりましたので、午前中の用事を終えてから急いで近くの車山に出かけて来ました。積雪はかなり増え、平均40〜60cm、北面吹き溜まりは1mほど、柔らかい新雪も稜線で10cm、北面で20〜30cmほど積もっていました。北面なのでまだ生きていて柔らかく、最高でした。なお今回私以外のスキーヤーは2人でした。
なおこのエリアを訪れる方は以下の注意事項をご確認下さい。
https://www.kirigamine-vc.jp/manage/wp-content/uploads/walking_course/R2wintermap2.pdf
自宅を11時30分に出発して車山に向かいます。
向かう途中で見えてきた車山。かなり真っ白。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
12時、車山肩駐車場の西側除雪エリアに車を駐めます。西側に15台ほどのスペースで除雪されていました。東側は相変わらず除雪がされておらず、轍の跡が目立ち四駆で無いとスタックのリスク大。
12時12分、最初からスキーで歩き始めます。車山肩東側の駐車エリアは除雪されていません。スタックのリスク大。
山頂に向かいます。立派なトレース。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
直登ルートはBCの方のみ。つぼ足だと新雪の下のクラスト層を踏み抜いてしまいます。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
稜線でも10cmほどのさらさらパウダー。いつ積もったんだろう。
中間部は笹やブッシュがまだ埋まりきっていませんで、スキーでもときおり笹に落ち込みます。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
霧氷。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
雪庇が成長するポイント。だんだん成長してきています。雪庇崩落の下敷きになると危険なので近づかないように。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
急斜面のトラバース。新雪が付いていて問題無し。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
ここで斜面を滑ってきたスキーヤーと少しお話しました。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
真っ白ですが、クラスト層が薄いところが多く、踏み抜きであまり快適ではありません。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
振り返って。北アルプスには少し雲がかかっています。多分朝は快晴だったんだろうな。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
何かの看板。毎回書いていますが、車山初めての人はここから北面に進めば最初の急な段差を迂回できます。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
登山道に合流。登山道は雪ですっかり埋まっています。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
12時45分、山頂。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
山頂。びっくりすることにほぼ無風。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
北面と北アルプス。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
乗鞍岳。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
槍穂高。手前に鉢伏山。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
燕岳。手前に鷲ヶ峰。鷲ヶ峰の斜面を拡大すると、まだ藪等が埋まりきっていないような。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
美ヶ原と蝶々深山。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
三峰山。一昨日滑りに出かけました。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
浅間山方面。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
殿城山。そろそろ滑れるのかな。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
山頂の鳥居。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
八ヶ岳。真っ白になりました。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
蓼科山。北面は多分まだ無理そう。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
北横岳。縞枯山北西面はそろそろ滑れるのかな。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
天狗岳。もう少し雪が積もったら滑りに出かけます。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
赤岳、横岳、硫黄岳。阿弥陀北陵ボウル、中岳周辺も雪がもう少し増えたら出かけたいです。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
権現岳。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
富士山、南アルプス。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
富士山。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
南アルプス。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
中央アルプス方面。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
中央アルプス。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
枯れ草にエビの尻尾。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
すべる準備をし、北面に入ります。少し西側に移動します。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
山頂直下ルート。今回もここを滑り降ります。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
新雪が吹き溜まっていました(^^)。新雪は、浅いところは10cmほど、深いところは30cmほど。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
やはり北面は裏切りません(^^)。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
まだ若干地形や藪でもこもこしていますが、この辺りは滑っていて踏み抜くことはそれほどありません。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
膝パウダー。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
今日来て良かった!。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
ここで少しコースを西寄りにチェンジ。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
しまった、ここは新雪が10〜15cmほどでした(^^;。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
そのまま斜面を下まで滑り降ります。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
この辺りからは踏み抜きに注意しながら滑り降りて行きます。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
登山道まで滑ります。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
登山道から振り返ります。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
山頂直下の急斜面。拡大すると私のシュプールも見えています。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
シールで登山道を戻ります。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
車山北面。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
一番西側の広い斜面。気持ち良さそうなシュプールが見えています。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
真ん中の斜面。今回2本目はこの斜面を滑りました。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
山頂直下の急斜面。今滑り降りましたが、一番急斜面ですので、雪質によっては雪崩に注意。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
木道もほぼ埋まりました。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
蝶々深山。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
車山北面。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
斜面をズーム。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
スノーシューのトレースがありましたので、それをたどって登り返します。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
途中でそのトレースを外れてラッセル開始。吹き溜まりのラインは踏み抜きも無く、滑っても多分快適。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
吹き溜まりの上に出ました。真っ白。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
雪と空だけ。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
稜線まで登り返しました。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
北面に向けて滑り始めます。ただし稜線は踏み抜き多発で快適ではありません。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
最初の段差の急斜面。ここは吹き溜まっていそう。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
一面新雪。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
霧氷。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
西側稜線近くでこれだけ新雪が積もっているのは珍しいです。強い西風が吹くとあっという間に新雪は吹き飛ばされてしまいますので。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
真ん中の斜面上部。滑るには問題無い積雪です。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
最高でした!。柔らかい雪が30cmほど積もっていました。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
滑り降りた斜面を見上げてにんまり(^^)。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
パウダーバーンはまだまだ続きます。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
この辺りまで来ると、踏み抜かないように注意して滑ります。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
この辺りから西側にトラバース。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
登山道まで戻ってきました。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
シールで車山肩まで登り返します。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
途中で車山北面を振り返ります。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
北面をズーム。稜線から滑り降りた私のシュプールが少しだけ見えています。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
14時32分、車を駐めた場所まで戻ってきました。