日にち:2022年12月23日
場所:長野県霧ヶ峰
コース:車山肩→車山→車山湿原→車山肩
天気:晴れ、ただし雲多し
この日の朝起きると、茅野市の自宅では5cmほどのさらさらの新雪が積もっていたため、上の方ならもっと新雪が積もっているかもと期待して、今シーズン初となる車山BCに出かけて来ました。
ただ上の方は強い寒波の影響で暴風が吹き荒れ、さらさらの新雪はどこに行ってしまったのと言う感じでしたが、車山北面東側には吹き溜まりのラインが出来ていて、20cmほどのもっさりパウダーを楽しむことが出来ました
ただ全体的には笹やブッシュが顔を出している場所も多く、あと一降りか二降り欲しいところです。
なおこのエリアを訪れる方は以下の注意事項をご確認下さい。
https://www.kirigamine-vc.jp/manage/wp-content/uploads/walking_course/R2wintermap2.pdf
自宅を3時20分に出発して車山に向かいます
9時5分、車山肩に到着。駐車場は除雪されておらず、もなか気味の積雪が15cmほど。私は少し除雪されていたエリアに車を駐めましたが、ここは数台程度。他の場所は四駆で無いと厳しそう。
9時11分、準備をして車の場所からソールで歩き始めます。それにしても極寒に暴風でこの冬一番の寒さです。
木々も真っ白。
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ころぼっくるひゅって前より蝶々深山。冬の景色になりました。
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山頂に向かいます。猛烈な風が吹いていて、昨夜はおそらく数cmほどさらさらの新雪が積もったはずですが、全て吹き飛ばされ、全面クラスト状態。
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直登ルートが登れそうですので、直登ルートへ。雪は相変わらずかりかり。
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霧氷。
ここはまだ笹が埋まりきっていませんが、距離は短いです。
急な段差の部分は吹き溜まりで真っ白。うっすら新雪が付いていて登りやすいです。
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段差を登った先は急に雪が増えます。
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何かの看板。車山北面を初めて訪れる方は、この看板から北側に滑り出せば、上部の急な段差を迂回できます。今日はこの辺りは全面ガリガリですが、これがベースになってあとひと降りあれば快適なバーンになりそう。
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鷲ヶ峰、三峰山も真っ白。
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始終極寒の暴風が吹き荒れています。風速15m/秒ほどでしょうか。
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登山道に合流。登山道にも吹き溜まっています。登山者が数人いましたが、皆スノーシューだったような。
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10時3分、山頂。
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山頂。周囲はガスが多く、あまり展望はありません。
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北面の様子。お、思った以上に雪が吹き溜まっていますね。
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鷲ヶ峰。鷲ヶ峰の最初のピークの東斜面、二つ目のピークから北東に伸びる稜線の東側はそれなりに白く見えますね。
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蝶々深山。
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三峰山もかなり真っ白。あとひと降りあればそろそろ良さそう。
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浅間山方面。手前に殿城山。
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殿城山。霧ヶ峰エリアで最もディープパウダーが楽しめるフィールドです。今年も期待しちゃいます。
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すべる準備をし、10時17分、少し稜線伝いで移動します。
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山頂直下のラインを行きます。西側から飛ばされてきた雪が吹き溜まりやすい場所で、ここから見る限りかなり雪があるように見えます。
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吹き溜まりでした。ただ飛ばされてきた雪が積もっていますので、さらさらというよりはちょっともっさり。でも贅沢は言いません(^^;、ガリガリで無ければ。
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ここはもっさりディープ。
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やっと日差しが届きました。
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この吹き溜まりは最高でした(^^)。
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周囲の木はみな霧氷で真っ白。
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この先も急斜面ですので、雪の状態によっては雪崩に注意。今日はクラストの上にもっさり新雪が20cmほど。
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最近のパターンで途中で滑る斜面を切り替えましたが、こちらの方が新雪が少し少ないような(^^;。先ほど滑っていた斜面が、今日一番の吹き溜まりでした。
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新雪の下がもなか雪でちょっとテクニカル。
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だんだん笹が顔を出してきましたが、吹き溜まりのラインをたどって滑って行きます。
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笹や藪が無い場所は真っ白。
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登山道に合流。
滑ってきた斜面を振り返ります。
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滑り降りた山頂直下の斜面をズーム。拡大すると私のシュプールも少し見えています(^^)。
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登山道を車山肩に戻りながら北面の様子を眺めます。
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先ほど滑り降りた山頂直下の急斜面。
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真ん中の斜面。
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西側の広い斜面。下の方は吹き溜まっているように見えます。(ただ上部は笹が目立ちました)
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蝶々深山。冬らしい風景。
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この辺りは飛ばされてきた雪が吹き溜まるエリアで真っ白。
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北面上部をズーム。
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登山道にもかなり雪が吹き溜まっています。踏み固められたトレースが無ければスノーシューは必須でしょう。
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最後にもう一度北面を振り返ります。
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北面をズーム。上部は風の通り道ですので、まだ笹が少し目立ちます。
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11時30分、車まで戻って来ました。今日は本当に寒かったです。
車で戻る途中、富士山がきれいに見えていました。
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