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乗鞍テレマーク(2022年5月)

日にち:2022年5月2日

場所:長野県乗鞍高原

コース:三本滝駐車場→ツアーコース→位ヶ原→蚕玉岳→位ヶ原→ツアーコース→三本滝駐車場

天気:晴れのち吹雪

前日の大雨は標高の高いところでは雪になったようですので、再び新雪を期待して乗鞍に出かけてきました。おそらくバスは冷え込みで始発からは動かないだろうと見越して、朝からツアーコースを歩いて登りました。
標高2200m辺りから新雪が出だして、位ヶ原手前の急斜面で柔らかい雪が10cmほど。上に行く前に1本楽しみました。位ヶ原も一面真っ白。剣ヶ峰、蚕玉岳の斜面も雪が積もって真っ白、面ツルでしたので、予定通り蚕玉岳に登りました。ただこの頃から急に天候が悪化しだし(午後から強い寒気で崩れる予報でしたが、思ったより早く崩れました)、蚕玉岳に着いたときには雪も舞いだしてがっかり。なんとか日差しのあるタイミングで滑り始めましたが、斜面の新雪は平均20cmほどで、日射後の強い冷え込みのせいかもっさりでしたが普通に滑れる雪質でしたので、今シーズン初めての蚕玉岳滑降を楽しむことが出来ました。それにしても寒かったです。気分はすっかり厳冬期(^^;。

自宅を5時に出発します。
観光センター前より。麓は曇りでしたが、途中で雲海の上に出て最高の天気になりました。


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剣ヶ峰。厳冬期並みに真っ白。ただ小さい雲が取れないのが気になっていたのですが。


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摩利支天岳、富士見岳。富士見沢、滑り台も真っ白に見えます。


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6時45分、三本滝駐車場に車を駐めましたが、6時半の到着時点でまだ舗装エリアが3割ほど。戻ってきた時も半分ほど空いていました。
6時52分、三本滝からかもしかゲレンデを登って行きますが、これほど雪が溶けてしまっているとは。


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とりあえずここからシールで登ります。朝はカチカチ。


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ゲレンデ内にかもしかがいました。何やら食事中の様子。


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板を抱えて道路を歩いて行きます。

ありゃりゃ、このすぐ上で雪が途切れていますので、もう少し歩いて登ります。

ここからしばらくは雪がつながりました。

また雪切れ。

ここからは大丈夫かな。

大丈夫でした。


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ツアーコースに登る急斜面が見えてきました。


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だいぶ藪が目立ってきましたが、今日は上り下りとも大丈夫でした。


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最上部。


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この先で笹や切り株が出てきてかなり狭くなっています。登りは大丈夫ですが、下りは足に来ていたこともあり、ここは苦労しました(^^;。


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ツアーコース。


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最初の斜面。上部で切り株や藪がだいぶ顔を出してきました。


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朝は剣ヶ峰だけにガスがまとわりついていました。


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2番標識の辺りから昨日の雨が雪になったようです。吹き溜まりで数センチほど。

朝は良い天気でした。中央アルプス、南アルプスもかすみながらも見えていました。


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中央アルプス。


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南アルプス。


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新雪はそろそろ5cmほど。ツアーコースも真っ白。


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5番標識。

正面に剣ヶ峰。


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剣ヶ峰。


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この辺りでそろそろ7〜8cmほど。柔らかい雪で期待は高まったのですが(^^;。


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大きな段差もまだ問題無く通過出来ます。


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位ヶ原手前の急斜面。新雪で一面真っ白、面ツルです。


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左側を迂回して登っていきます。


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まだ藪や低木もそれほど目立たず、滑るには問題ありません。


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一面柔らかい新雪が10cmほど積もっています。


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真っ白。


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9時8分、上に向かう前に1本滑っておきましょう(^^)。


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この強い日差しで既に重めに。でも柔らかい雪で気持ちが良いです。


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気持ち良い1本でした(^^)。そして今日、青空の下で滑れたのはこれが最後になりました(^^;。


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9時25分、再び位ヶ原。位ヶ原も一面新雪。場所によりパックされていたり柔らかいままだったり。ただ日射で湿った後で厳冬期並みに冷え込みましたので、帰りには極悪もなかに(^^;。


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剣ヶ峰。


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高天ヶ原。


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新雪で厳冬期並みに真っ白な位ヶ原。ただ吹く風は強くはありませんが、かなり冷たいです。


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剣ヶ峰。時々ガスがほぼ取れるときもありました。


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剣ヶ峰、蚕玉岳。滑る斜面にも新雪が積もって面ツルです。今日は予定通り剣ヶ峰と蚕玉岳の間の斜面を滑ってみます。


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摩利支天岳、富士見岳方面。


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摩利支天岳。


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富士見岳と滑り台。こちらも雪の状態は良さそう。こちらだったら青空のある内に滑れたかな(^^;。


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剣ヶ峰。


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剣ヶ峰と蚕玉岳の斜面。


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再び剣ヶ峰。


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剣ヶ峰直下の斜面。


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剣ヶ峰と蚕玉岳の間の斜面。今日ここを滑りました。


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肩の小屋経由で無く朝日岳に直登するルートで進みます。


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これから登っていく斜面。


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摩利支天岳。


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この辺りはさらさらかなと期待しましたが、風の影響で全体に軽くパック気味でした。


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この辺りからほぼガスの中。写真は日差しのあるときに撮影しています。


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なかなか稜線にたどり着きません。


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稜線手前で新雪が飛ばされてカチカチバーンが出ている部分があり、緊張しました。ここは新雪が付いていて安全地帯。


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蚕玉岳への登りは岩が目立ちますので、スキーはザックに付けてアイゼンで。極寒の強い風が吹き付けていてよろけるほど。


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吹き溜まりは30cmほどの新雪。


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11時43分、蚕玉岳山頂。


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剣ヶ峰まで後少しですが、天気が悪化してきていますので、今日はここまでとします。


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12時8分、吹き溜まりを期待してこの辺りからドロップ。


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隣の斜面の様子。


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さらさらを期待していましたが、意外ともっさり(^^;。でも一面に20cmほど積もっています。


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この頃から雪が舞いだしました。日差しのあるタイミングで滑り降りて行きます。


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滑っている感触はほぼパウダーです。


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このまま真っ直ぐ滑り降りて行きます。


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下るにしたがってパック感がだいぶ取れてきました。ただこの後吹雪とガスで視界が悪くなり写真はほぼ無し(^^;。特に位ヶ原からツアーコースに下る辺りの雪質が極悪もなかで疲れました。ツアーコースも重めのざらめという感じで修行の滑りでした。


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ゲレンデの雪はスッカリ緩んでざくざく。ここまで滑って14時4分、終了。ここでも雪が舞っていました。

観光センター周辺では桜が見頃でした。


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松本まで下ってくると、北アルプスに厳冬期並みの雪雲がすっぽりとかかっていました。