日にち:2022年5月24日
場所:山梨県富士山
コース:河口湖口(五合目)→吉田口登山道→吉田口山頂→吉田大沢→河口湖口
天気:標高2000mから上は快晴、弱風
3年ぶりとなる富士山にバックカントリーに出かけてきました。13時30分までに稜線に登れれば吉田大沢を稜線から滑る予定でしたが、山頂まであと30分という地点で時間切れとなりましたので、そこから須走側斜面を滑り、本八合目から吉田大沢にトラバースして滑りました。滑った範囲ではどこも快適ざらめで最高でした。ただ8合目から下は雪の状態が悪いのでご注意を。
自宅を4時に出発します。そして富士スバルライン料金所は6時すぎに通過。五合目の駐車場に6時38分に到着しました。
平日ながらすでに15台ほどの車が既に駐まっています。おそらくほとんどがBCと思われます。
駐車場から眺めた富士山。
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準備をし6時57分、アプローチシューズで歩き始めます。
振り返ると雲海の上に南アルプス、八ヶ岳が見えています。
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八ヶ岳。
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北岳、間ノ岳、農鳥岳。
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荒川、赤石、聖。
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山桜が咲き始め。
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泉ヶ滝分岐のところに過去に見ないほどの強力なバリケート。迂回は可能ですが...。
5月でこれほど雪が無いなんて。
吉田大沢が見えてきました。なんか6月下旬並みの残雪のような(^^;。
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8時、7合目に向けて登って行きます。
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8時58分、七合目の花小屋を通過。その先の残雪は雪が緩んでいるので、トレースを辿って行けば問題なし。
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次の小屋の先から本格的岩ルート。
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吉田大沢の様子。二股から下は岩も目立ち快適でなさそう。
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雪渓の末端。
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9時52分、東洋館に到着。ここで大休止とします。10時18分、再び歩き始めます。
この先の太子館までは登山道には残雪はほとんどありません。
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吉田大沢。
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太子館の一つ上の小屋から急に残雪が増えてきましたので、テレマークブーツ+アイゼンにチェンジ。
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白雲荘。
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元祖室の鳥居と吉田大沢上部。上部はまだ全然大丈夫ですね。
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二股までは雪は良さそう。
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本八合目に向けてきつい登りが続きます。
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12時19分、本八合目。
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ここでやっとお昼とします。
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12時34分、再び歩き始めます。
須走側の大斜面。気持ち良さそうなシュプールがいくつか見えます。
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須走側大斜面。
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吉田大沢側。富士山はいつも登りは13時30分をリミットにしていますので、それまでに登れなければ吉田大沢稜線ドロップは諦めます。(時間が遅くなると上部はクラストが始まるので)
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13時18分、九合目の鳥居。
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山頂が見えていますが、ここからが長いんです(^^;。
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13時30分になりましたので、ここから須走側斜面を滑ることにします。GPSの標高は3600mほどでした。稜線まではあと30分ほどですが、でも休憩や稜線での移動時間を考えるとドロップは14時30分頃になりそうです。体力的には稜線まで持ちそうですが、快適に滑ることを優先してここまでとします。
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滑る準備をし斜面真ん中に移動します。斜面を見下ろします。緩んでいるので全く心配ありません。13時42分、滑り始めます。
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快適ざらめ。
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標高差250mほどを一気に滑ってきました。
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続いて本八合目の上をトラバースして吉田大沢側へ。
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今いるところは最高のざらめ斜面です(^^)。
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快適ざらめの吉田大沢は最高です(^^)。
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二股手前まで最高の斜面が続きました。
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二股は右に入りましたが、出来るだけ右側の方が岩が少なめで滑れそうでした。私は途中で左側に移動してしまい、岩だらけになった時点でスキーはザックに付けて歩いて下りました。
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