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白馬乗鞍岳テレマーク(2022年4月)

日にち:2022年4月20日

場所:長野県栂池高原

コース:栂池高原スキー場→天狗原→白馬乗鞍岳→栂池自然園→栂池高原スキー場

天気:晴れのち雲多し

前回訪れた時はかちかちで敗退でしたが(^^;、もう気温も高いのでざらめ滑走が楽しめるだろうと期待して白馬乗鞍岳にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけてきました。
この日は気温も高く、強い日差しとほぼ無風の天気で雪もすっかり緩んでいました。なお白馬乗鞍岳東斜面はざらめの表面が全面フィルムクラストでした。南斜面を初めて滑ってみましたが、標高差500mほどを一気に落とす感じで途中で休憩する場所がほとんど無いのが少しきついですが、でも全面快適ざらめで気持ち良かったです。

自宅を5時30分に出発します。
向かう途中で眺めた爺ヶ岳、鹿島槍。この頃は白馬岳方面もガスも無くきれいに見えていたのですが。


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栂池高原スキー場手前より。下の方のゲレンデにはもう雪はありません。今日はゴンドラで上ってゴンドラで下ります。


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船越の頭。


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白馬岳。


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白馬鑓、杓子岳。


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7時30分、ゴンドラ乗り場に一番近い駐車場に車を駐めます。平日なので少ないとは思っていましたが、まさかこの時間で数台とは。実はこの時期は平日はゴンドラ運航は8時30分ということをこの後知ったのでした(^^;。

8時になっても誰も並んでいないゴンドラ乗り場。さすがに変と思い、近くを通った従業員の人に聞くと先ほどの答えでした。

ゴンドラ乗り場横の桜はそろそろ見頃。


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花の季節になりました。


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8時30分、始発のゴンドラに乗って上に向かいます。もう1本リフトを乗り継いでゲレンデ最上部からの大展望。


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目指す白馬乗鞍岳。いつもの東面か、あるいはざらめ狙いで初めての南面か。


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船越の頭。


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林道まで雪はつながっていますが、すぐ脇は地面が出ているところもあります。

9時15分、林道をシールで歩いて行きます。同じ頃、ツアー二組を含む30人ほどがほぼ同時スタートとなりました。


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9時52分、ここから天狗原に向けて進みます。まだ沢は割れていません。


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白馬岳。


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白馬鑓、杓子岳。


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天狗原から下る斜面もまだほぼどこも滑走OKという感じです。


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この斜面もでこぼこも無く、滑りも快適そう。


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天狗原。今日は風がほとんど無く暑いです。結局山頂までアウター無しでちょうど良い感じでした。


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白馬乗鞍岳。


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11時12分、祠は立ち寄りませんでしたが、前回と比べて随分と雪が減った感じです。

正面に白馬乗鞍岳の広大な東斜面。登っているのは数人程度。さすが平日だけのことはあります。


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左側の斜面。


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右側の斜面。快適に滑走出来そう。


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登って行きます。今日の高温で雪も緩んでざらめです。


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左側。


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右側。


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斜面はほぼ全面フィルムクラスト。


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頸城山塊。


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雨飾山。


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火打、焼山。


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南斜面の方が日差しで緩んでざらめが育っていると思い、今回は初めてとなる南面を落とすことにしてみました。よってどんどんまだ登って行きます。


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この斜面も気持ち良さそうなフィルムクラスト。多分滑ったらシャリシャリと音がするんだろうな(^^)。


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雪がかなり先まで続いています。


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山頂は多分あそこ。


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最後20mほどは雪がつながっていませんでしたので、スキーを置いて歩きました。


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12時20分、白馬乗鞍岳山頂。いつもは東斜面上部の岩場から滑ってしまうので、ここまで来たのは多分過去2回目。


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船越の頭方面。あ、登っている人がいますね。先行者は白馬乗鞍岳では無く先に進んだみたい。


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雪倉岳方面。


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ではドロップポイントに移動します。


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この辺りで滑走の準備をしお昼とします。


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船越の頭、小蓮華。


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白馬岳。


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白馬大雪渓。5月になったら今年も滑りに訪れてみたいと思います。


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白馬鑓、杓子岳。


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南側。


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唐松岳、五竜岳、鹿島槍。


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八方尾根無名沢、ガラガラ沢。


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南東側。遠くはかすんでよく見えません。


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12時50分、滑走開始。上部は斜度も緩やかなので気持ち良くざらめを滑って行きます。


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だんだんと斜度が増します。しかも斜面下部がまだ見えません(^^;。どれだけ急なんだろう(^^;。


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斜度はこれくらい。35度ほどはあるでしょうか。雪質によっては恐怖の斜面になりますが、今日は全面快適ざらめです。


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急斜面のまま一気に落ち込んでいきます。下に見えるぽこまで休憩する場所がありません(^^;。


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途中で斜面中央に少し斜度が緩くなる場所があり、その先が急そうなので、スキーヤーズレフトに移動します。滑る斜面が見通せてほっとします。


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船越の頭の斜面。


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シュプールを見上げます。


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ぽこの上は久しぶりにほぼ平らで、やっと一息付けました。


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最後はまた急斜面。


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登り返しを避けるなら、左側の斜面をトラバースして行くという方法もありそう。


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13時33分、今滑り降りた斜面を振り返ります。


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白馬乗鞍岳南斜面。下から見上げているので、下のポコがずいぶんと大きく見えます。私のシュプールも拡大すると見えています(^^)。


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斜面上部のシュプールをズーム。途中から少し左に曲がったのは、途中に少し斜度が緩む場所があり(木の生えているあたり)、そこにたどり着きたかったからです。


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緩やかな斜面を滑り降りて行きます。


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どこを滑ってもざらめ。


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シールを付けて登り返します。

途中で振り返ります。


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白馬岳。


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白馬乗鞍岳。南側の斜面には所々大きな亀裂ができています。


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現在除雪作業中でした。

14時17分、林道を滑り降ります。


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船越の頭。


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14時33分、ゴンドラ駅に到着。ゴンドラで下ります。
車で帰る途中、白馬乗鞍岳南斜面を振り返ります。