日にち:2022年3月7日
場所:長野県乗鞍高原
コース:休暇村駐車場→かもしかゲレンデ→ツアーコース→位ヶ原→滑り台途中まで→屋根板→位ヶ原山荘→位ヶ原→ツアーコース→休暇村駐車場
天気:晴れ
前日からこの日の朝にかけて、乗鞍でも久しぶりにそれなりの降雪が期待できましたので、パウダーを期待して約1ヶ月ぶりとなる乗鞍にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけてきました。
駐車場でも新雪が10cmほど積もっていて、ゲレンデトップで20cm、位ヶ原手前の急斜面は30cmありましたが、さらさらパウダーはどこにも無く、全体的にもっさり気味の重めの新雪でした。でもそういう雪だと思って滑れば問題無く、楽しく滑ることが出来ました。
自宅を5時に出発します。
6時45分、休暇村前のゲレンデ側の駐車場に車を駐めます。そして6時50分、駐車場からシールで歩き始めます。それにしてもてっきり先行者がいると思っていました(^^;。
もっさり気味の新雪が20cmほど積もっています。ラッセルラッセル。
正面に剣ヶ峰。
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剣ヶ峰をズーム。かもしかゲレンデも新雪がそれなりに積もっていたら滑ろうと思っていたのですが。
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かもしかゲレンデ。多分新雪は10〜15cmほどの様な感じです。このまま先を急ぎます。
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登山者のルートとして指定されている、向かって左の段差の上の右端を登って行きます。
その後も指示に従って迂回コースを進みます。
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8時31分、ゲレンデトップ。新雪は20cmほどに。相変わらずもっさり。どこかでさらさらになるだろうと楽観視していましたが、結局最後までもっさり気味でした(^^;。
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ツアーコースに進みます。
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最上部は雪付きが悪そうでしたので、右の森の中を進みます。
ツアーコース。今日は私が最初なのでどこまでもまっさら。
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最初の斜面は藪も切り株もすっかり埋まりました。
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同じラッセルでもさらさらだったらなあ。
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次の斜面、以前は目立っていた低木がほぼ完全に埋まりました。恐るべし乗鞍。
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2の標識。
振り返って中央アルプス、南アルプス。
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中央アルプス。
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南アルプス北部。
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剣ヶ峰、高天ヶ原がきれいに見えています。若干雪煙は見えますが、暴風では無さそう。
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5番標識。
正面に剣ヶ峰。
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剣ヶ峰。
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6番標識の大きな段差は1mくらいまで埋まりました。通過が楽になりました。
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この斜面も地形がほぼ埋まり滑りやすくなりました。
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ここで後続のスキーヤーが追いついてきました。ありがとうございます。やっとラッセルから解放されました。
位ヶ原に登る急斜面。
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積雪も増え、どこでも快適に滑れます。
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左側の斜面も快適。
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登っている左側の斜面が面ツルで雪も良さそうでしたので、上に向かう前に1本滑っておきます。
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昨年、雪崩れ死亡事故が起きている斜面。今日は雪が安定していましたので、帰りにこちら側を滑りました。
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上部の巨大雪庇。
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10時50分、斜面上部に到着。滑る準備をして滑走開始。
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30cmほどの新雪が積もっていますが、もっさりに加え表面が風でパックされていてダブルで重め(^^;。
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登り返します。そして11時17分、位ヶ原。今日は風が弱いです。
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この斜面はパック気味の新雪が一面に積もっています。
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剣ヶ峰。
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高天ヶ原。
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真っ白な位ヶ原を進みます。
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摩利支天岳、富士見岳方面。
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富士見岳。雪の状態は良さそうに見えます。今日の第一目標は富士見沢でしたが、休暇村からのラッセルで少しバテてしまい、滑り台途中までとしました。
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滑り台。積雪が増えて快適に滑れそう。最上部は強風で荒れ気味かなと思いましたが、後でシュプールを見たら最上部から雪の状態はまあまあだったみたいです。
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摩利支天岳。今日は北西の風が吹いていますので、滑り台からこちらの斜面に滑り込むという選択肢もありましたが、屋根板側に決めました。
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再び剣ヶ峰。
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剣ヶ峰。
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槍穂高。
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槍穂高をズーム。
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滑り台に進みます。4人のスキーヤーが先行しています。
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剣ヶ峰。
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剣ヶ峰。剣ヶ峰直下のルート及び剣ヶ峰・蚕玉岳間の斜面も、強風で雪が飛ばされている感じです。
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朝日岳側も上部はあまり楽しく無さそう。
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シュカブラ。
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屋根板側を見下ろします。雪が多そうでしたので、帰りはこちらに滑り込むことにしました。
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この斜面、ディープパウダーを期待したのですが(^^;。
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槍穂高。
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今のペースだと稜線まであと30分はかかりそうですので、12時23分、今日はここまでとして滑る準備をします。やはりスタートからのラッセルで足に来ました。
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剣ヶ峰。
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剣ヶ峰。
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朝日岳。
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位ヶ原。
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では滑り始めます。
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20cmほどのもっさり&パックパウダー。
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続いて屋根板に下るこの斜面。こちらも過去に雪崩れ事故が起きていますので、様子を見ながら慎重にエントリーします。なお斜面の奥側(スキーヤーズレスト側)や斜面上部は斜度も増すので危険です。
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出来るだけ斜面右端の斜度が緩いルートを滑ってみます。
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さらさらではありませんが、30cmほどの新雪を楽しむことが出来ました。
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今日一番の気持ち良い滑り。
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シュプールをズーム。
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屋根板側に下っていきます。
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シュプールを振り返ります。この場所から見ると随分と急斜面に見えます。
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積雪が多く、どこでもも問題無く滑れそう。ただ直下の段差はかなり急でしたので、下りやすいラインを探してもう少し左側に進んでみます。
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ここなら大丈夫そう。
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では滑り降ります。
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右側の斜面はこんな感じ。
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屋根板でももっさりかあ(^^;。でも少し柔らかくなったかな。
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13時8分、道路に出ました。ここで遅めのお昼として休憩します。休憩後、赤い旗に従って登り返します。ここもまたラッセル(^^;。
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途中で振り返ります。
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富士見岳、まさかのノートラック。てっきり先行者の誰かは滑っていると思っていました。面ツルでなんとなく雪の状態も良さそう(ただしもっさりだとは思いますが)。
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赤い旗のルートを離れ、斜面最上部まで登ってみます。
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巨大雪庇。登るときに見た時は今にも崩落しそうな感じでしたが、そうでもないかな。
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ではここから。斜面には人がもういないことを確認して14時14分、ドロップイン。
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パックスノーですが、深いです。膝上まで沈みます。
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今日は訪れる人が少ないようで斜面後半も荒れていなくて滑りやすいです。
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シュプールをズーム。
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ツアーコースもそれほど荒れていなくて20cmほどの新雪を気持ち良く滑り降りて行きます。
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日影は雪が柔らかく気持ち良かったです。
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14時40分、ゲレンデに戻ってきました。かもしかゲレンデの下で何かしていますね。
おそらく自衛隊の訓練のような。
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14時58分、駐車場に戻ってきました。