日にち:2022年2月9日
場所:長野県八ヶ岳
コース:白樺高原国際スキー場→七合目登山口→将軍平→蓼科山→北面を滑る→七合目登山口→白樺高原国際スキー場
天気:快晴
先週末の降雪で蓼科山も北面を稜線から問題無く滑れるようになったのではと期待して出かけてきました。
今季4回目の蓼科山で初めて山頂に立つことが出来ました。しかも快晴弱数という最高のコンディションでした。
北面上部はさすがに風でたたかれてかちかちでしたので、東面で少し標高を落としてから北面に回り込みましたが、北面は一面に新雪20cmほどが積もっていて気持ち良く滑ることが出来ました。疎林帯も積雪が増え、通過は問題ありませんでした。 北面オープンバーンは上部は岩も埋まり問題なし。中間部はスキーヤーズレフトの吹き溜まりのラインを滑れば問題なし。その先は岩に注意しながら下っていき、斜度が緩やかになると再び岩がそれほど気にならなくなります。
自宅を7時50分に出発し、白樺高原国際スキー場に向かいます。そして8時30分、白樺高原国際スキー場の駐車場に到着。
準備をし、ゴンドラ1回券を買って上に向かいます。平日なのでゲレンデも空いています。そして最高の天気!。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
周りは霧氷がきれいでした。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
今日は素晴らしい天気です。雲客の上に北アルプスのピークが少しだけ見えています。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
鐘。
蓼科山北面をズーム。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
9時、歩き始めます。登山、スノーシュー、スキーのトレースが。
9時21分、七合目の鳥居。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
10時14分、天狗の露地。滑る北面オープンバーンを見上げます。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
斜面上部と稜線。上部は雪は問題無さそう。稜線直下の斜面も藪がほぼ埋まっているように見えます。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
ただ中間から下はまだ岩が目立ちます。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
この斜面、朝は本当にさらさらでした。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
ここは展望ポイント。絶景です。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
乗鞍岳。手前に」殿城山。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
槍穂高、常念岳。手前に三峰山。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
頸城山塊もピークは見えています。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
真っ白な北アルプスずらり。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
登山道に戻り登って行きます。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
10時54分、将軍平に到着。ここで少し休み、お昼とします。それにしても前回来たときと積雪量はあまり変わっていないような。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
蓼科山山頂。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
稜線をズーム。積雪量は問題無さそう。あとは雪質です。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
食事後、11時6分、山頂に向かいます。
トレースがしっかりしていますので、ここからスキーは担いでアイゼンで登って行きます。
この辺りは柔らかい新雪が深かったです。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
樹林帯を出るといきなりトレースが無くなりました(^^;。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
パックスノーで膝ラッセル。この斜面ならスキーでも何とか滑れそう。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
左側。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
右側。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
ラッセルを考えるとスキーに変えた方が楽だったかも知れませんが、面倒でこのままつぼ足で登って行きます。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
斜面の向こうに真っ白な北アルプス。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
振り返って浅間山。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
浅間山。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
根子岳、四阿山、湯の丸山。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
膝ラッセル。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
斜度が緩むと新雪は風で飛ばされてうっすらになり、クラスト気味の斜面になりました。ここでスキーに履き替え。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
おお、小屋が埋まってますね。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
山頂まであと少し。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
12時2分、今シーズン初の蓼科山山頂です。若干風はありますが、そよ風程度。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
八ヶ岳。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
赤岳。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
反対側まで行ってみます。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
ここは吹き溜まり。
エビの尻尾が小さい(^^;。
北アルプスの素晴らしい眺め。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
立山、剣岳。手前に美ヶ原。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
御嶽山、乗鞍岳方面。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
御嶽山。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
中央アルプス方面。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
中央アルプス。手前に守屋山。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
八子ヶ峰。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
南アルプス方面。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
南アルプス。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
雪が一面に積もっていて山頂とは思えない風景。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
北面のドロップポイントに進みます。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
ここで滑る準備をし、12時25分、北面に向けて滑り始めます。ただこの先の斜度がきつくなる手前でカチカチとなってしまい、安全をみて登ってきた東面に移動します。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
ここはパックながら比較的柔らかいので大丈夫。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
それでもこけないように慎重にターンして行きます。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
この辺りから北面にトラバースして行きます。雪はほぼパック。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
少し進むと雪は一気に柔らかくなりました。締まった層の上に柔らかい新雪が20〜30cmほど積もっています。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
疎林帯入口はもう少し先。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
斜面を見上げます。見える範囲で雪はどこも良さそう。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
お昼なので太陽はちょうど斜面の真上。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
振り返って。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
では滑ってみます。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
若干もっさりですが、柔らかいパウダーです(^^)。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
稜線直下のオープンバーンの斜度は30〜35度くらい。雪の状態が悪いと極悪斜面になりますが、今日は快適バーンです(^^)。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
軽くパック気味ですが、膝程度まで沈みます。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
シュプールを見上げます。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
疎林帯入口の標識がちょうど真下。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
降雪直後なら腰パウダーだったかも。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
疎林帯入口の標識。蓼科山北面を滑る場合は、ここから疎林帯をたどれば、比較的楽に下のオープンバーンにたどり着けます。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
低木がほぼ埋もれましたね。もこもこしていますが。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
疎林帯は風の影響を受けないせいで雪はもふもふでした。柔らかい雪は1mほどは積もっていそう。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
オープンバーンに出ました。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
景色も最高。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
では滑り降ります。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
上部は岩はほぼ埋もれています。雪はさらさらですが、20cmほどとあまり深くありません。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
時々地雷を踏みますので、傷ついても良い板の方がいいでしょう。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
今滑っている斜面はこんな感じです。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
新雪が10cmほどのところもあれば30cmほど積もっているところもあり、若干テクニカル。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
岩場まで下り、そこからは斜面左側にトラバースします。こちらは岩も埋まり、雪もよい感じです。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
このラインは雪が良いことが多いですが、今回も大丈夫そう。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
ここはディープパウダー認定(^^)。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
右側の斜面の様子。下から眺めた時よりは岩がそれほど目立ちません。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
この先は岩が埋まりきっていませんので、岩の間を滑って行きます。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
斜度が落ちてからは右側に移動します。岩がそれほど気にならなくなります。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
オープンバーンの一番下まで滑ります。この先は岩はほぼ埋まっています。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
雪は最後まで柔らかでした。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
登山道に復帰するため、隣の樹林帯をトラバース。
ここだけシールで登り返します。
短い斜面を滑り降りてから北面を振り返ります。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
北面オープンバーンのシュプールをズーム。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
いつも通り登山道の先の狭い沢を滑ります。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
良い雪がたまっています。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
その後は登山道の脇等を滑り降りて行きます。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
一気にゲレンデまで戻ってきました。蓼科山北面を振り返ります。稜線からここまで、全てスキーで下ってくることが出来ました(^^)。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
14時25分、駐車場に戻ってきました。