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北八丸山テレマーク(2022年1月)

日にち:2022年2月26日

場所:長野県八ヶ岳

コース:R299冬季閉鎖ゲート→麦草ヒュッテ→丸山周辺→R299冬季閉鎖ゲート

天気:晴れ

快晴が期待できたこの日、最近降雪は無いけれど斜面には新雪がまだ残っているのではと期待して北八 丸山にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけてきました。
R299を冬季閉鎖ゲートから麦草ヒュッテまで登り、その先は登山道あるいは適当に樹林帯を進みましたが、樹林帯は柔らかい雪が30cm以上積もっていて期待が高まりましたが、残念ながらどのオープンバーンも吹き荒れた強風の影響を強く受けていてシュプールも残らないハードパックバーンも目立ちました。ただ樹林脇等で吹き溜まりを見つけてプチパウダーを楽しむことが出来ましたので、まあ良しとしましょう(^^)。やはり降雪直後で無いと厳しいのかな。

自宅を6時30分に出発し、R299に向かいます。そして7時25分、ゲート前の路肩に車を駐めます。私は3台目くらい。

7時30分、シールで歩き始めます。ゲートは脇を通過できます。


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最初から雪はタップリです。

ガードレースもすっかり埋もれています。


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この日の午前中も、麦草ヒュッテ宿泊と思われる登山者の送迎にスノーモービルが何度か往復していました。


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展望台手前の奥にいつも気になる白い斜面があるのですが、今回そちらにトレースが付いていますね。8時27分、せっかくですので一度行ってみましょう。

思ったより大きな斜面です。歩いているところの雪は柔らかです。


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途中で振り返ると大展望。


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中央アルプス。


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御嶽山。


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標高差70〜80m位はありそう。後の滑りが楽しみです。


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この先の樹林帯も木が密で無いので、かなり上から滑れそうです。

オープンバーン最上部から滑ってみます。


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日影はパウダーでは無いものの柔らかい雪15cmほど。


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大展望のオープンバーン側はもなか雪になっていましたので(やはり斜面向きが南西では降雪直後で無いと駄目かな)、ひたすら樹林帯脇を滑ります。


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9時3分、道路に戻ってきました。すぐに展望台。


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展望台。

南アプルス方面。阿弥陀岳もちらり。


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南アルプス。


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中央アルプス、御嶽山方面。


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北アルプス方面。


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乗鞍岳。


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槍穂高、常念岳。


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燕岳。手前に三峰山。


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立山、鹿島槍、五竜岳。


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蓼科山、北横岳方面。


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蓼科山。今回は蓼科山とどちらに行くか悩みましたが、蓼科山北面の雪はどうだったのかな。


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道路に戻ります。

展望を楽しんだらまたR299をひたすら登って行きます。正面にちょうど茶臼山。


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標高2000m地点。

正面に後で滑る丸山北西面のオープンバーンが見えてきました。


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丸山とオープンバーンをズーム。雪はありそうですが、雪質が心配です。


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丸山北西面オープンバーンを滑ったあと道路に復帰するのは、こちらの狭霧苑地経由の登山道経由ですが、最近は歩く人がいないようでノートレース。帰りは少しラッセルかな。


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この辺りから少し風が出てきました。


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標高2100m地点。

この平坦で長い直線の部分が結構きついです。


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雪で埋もれた駐車場とトイレ。

やっと麦草ヒュッテ前に到着。


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10時44分、麦草ヒュッテ前を通過。


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麦草ヒュッテ前の緩斜面。スキーの練習にはちょうど良い斜面です。


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登山道をたどって登って行きます。


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この斜面、柔らかい雪が一面に20cmほど積もっていましたので、後で思えば一度滑っておけば良かったなと(^^;。


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振り返って。麦草ヒュッテと縞枯山。


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あれ、最近歩く人が少なかったのかな。ここはスノーシュー一人分のトレース。


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この先の登りを避けるため、左に回り込んで樹林帯を進みます。(登山道やスノーシューのコースではありません)


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本当は丸山東面のオープンバーンに直接向かう予定でしたが、登山道に合流してしまいましたので(^^;、そのまま登山道を丸山に向かいます。


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途中急な登りもありますが、なんとかシールで登りきりました。


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この場所は見覚えがあります。ここから東面のオープンバーンへ進んでみます。


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最近は訪れる人が少ないのかな。全くのノートレース。


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樹林帯は常に30cm以上の新雪。積雪は1.5mはありそう。まさかこの先のオープンバーンはかちかちだとは思いもよらずに(^^;。


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顔に見えます(^^)。

12時2分、東面オープンバーンに出ました。


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正面に浅間山。


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浅間山。


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根子岳、四阿山、篭の登山。


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ちらり妙高。


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浅間山の右側に見える真っ白な山。


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右側の様子。高見石側から2人分のスノーシューのトレースがついていますね。


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この辺りからドロップしようとしたのですが、斜面はハードパック(^^;。強風がちょうど正面から吹き付けていて、新雪は全て吹き飛ばされた感じです。とほほ。


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それでも樹林帯脇には少しだけパウダーが残っていました(^^)。


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樹林脇を滑り降ります。


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この辺りまではなんとかシュプールを描けたのですが、


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隣の斜面の様子。雪の状態が良ければ最高の斜面です。


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結局その後はほぼハードパックでした。


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では登り返して今度は北西面のオープンバーンに向かいます。


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樹林帯は本当に雪が多いです。今日は樹林帯で滑った方が良かったかも。


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13時4分、登山道まで戻ってきました。登山道を横断してその先の北西面オープンバーンに向かいます。この辺りも見覚えがあるような。


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北西面オープンバーンへのスノーシュールートのマーキングが途中から出てきました。


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13時24分、丸山北西面オープンバーンに出ました。


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北側には茶臼山、縞枯山、北横岳、蓼科山。


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茶臼山。


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この先の展望ポイントに行ってみます。この辺りの雪は柔らかかったです。若干東側に傾斜があるせいかもしれません。展望ポイント手前の斜面の一度滑っておけば良かったかな。


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この先の岩場が展望ポイント。


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再び茶臼山方面。


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浅間山方面。


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北アルプス方面。


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槍穂高、常念岳。


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あとで滑る西側斜面。御嶽山も見えています。


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西側に進みます。今歩いているところは柔らかい雪が20cmほどという感じで、この先の斜面にも期待が高まります。


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面ツルノートラックの良さそうな斜面。


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このふきだまりになぜか大きな穴が。


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こちらは恐竜の赤ちゃんの様にも見えます。稜線はモンスターだらけ。


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ドロップポイントから北側を眺めます。


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蓼科山。


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北アルプス北部。剣岳も見えています。


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東側の斜面の様子。


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13時49分、では滑走開始。


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15cmほどのパウダーを楽しめました(^^)。


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下るに従い斜面はもこもこに。


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まだ柔らかい雪は続きます。


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斜面下部は吹きさらしでパックされている感じでしたので、ボトムまで降りずに途中から左にトラバースして雪の状態の良い斜面を探します。


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この辺りは再び柔らかい雪になりました。


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ではフォールラインに向けて滑ってみます。


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軽くパックはされていますが、柔らかい雪で滑りやすかったです。


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広大な斜面。降雪直後は多分最高なのでは。


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この斜面の後半は残念ながらハードパックバーン。シュプールもほとんど残りません。


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ボトムに降りたらそのまま一番下まで滑って行きます。


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ハードパック、モナカ、時々ソフトパック。やっぱりこの斜面は降雪直後で無いと駄目だな。


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この先でオープンバーンの通行が厳しくなりますので、14時20分、シールで脇の樹林帯を進みます。


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少し密気味ですが、なんとか通過は出来ます。この先の登山道に向かいます。

14時33分、登山道に合流。

登山道はマーキングも多く、またうっすらトレースもあり分かりやすいです。歩ける幅は確保されていますので、このルートを滑った後は登山道を戻ったほうが良いでしょう。

14時52分、R299に戻ってきました。ここからはスキーで道路を滑り降ります。前半は歩く部分も多く疲れますが、後半はほぼノンストップで滑ることが出来ました。

展望台の横の斜面に大量のシュプールが!。


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15時31分、ゲートまで戻ってきました。