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霧ヶ峰鷲ヶ峰テレマーク(2022年2月)

日にち:2022年2月19日

場所:長野県霧ヶ峰

コース:八島湿原駐車場→八島湿原→2番目のピークの先の東斜面を滑って登り返し→1番目のピークの東斜面を滑る→八島湿原→八島湿原駐車場

天気:まあまあの晴れ

この日は夜に南岸低気圧が通過することもあり、天気は下り坂でぱっとしない日になるかなと思っていたのですが、朝起きたら意外に天気が良さそうではないかということで、慌てて家を出て手軽にBCが楽しめる霧ヶ峰方面に向かいました。候補は車山、ガボッチョ、鷲ヶ峰でしたが、車山は肩にやはり駐められず、ガボッチョはまだ笹が埋まりきっていないので諦め、たどり着いたのが鷲ヶ峰でした(^^;。
このところそれほど降雪が無いので雪質が心配でしたが、2番目のピークの先の東斜面はほぼパウダーと言っても良い良い雪でした。登り返して1番目のピークの東斜面を滑りましたが、こちらは日差しの当たった部分は湿って少し重くなってきていましたが、日影はぎりぎりパウダーという感じでした。た

なおこのエリアを訪れる方は以下の注意事項をご確認下さい。
https://www.kirigamine-vc.jp/manage/wp-content/uploads/walking_course/R2wintermap2.pdf

8時35分、八島湿原の駐車場に到着。10台ほど駐められるスペースがありますが、この時間はまだ半分以上空いていました。


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8時40分、シールで歩き始めます。

八島湿原。

鷲ヶ峰に向かいます。


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鹿柵の扉ですが、上の方も埋まりかけていて、トレースは扉の横の柵を普通にまたいでいました。

普通にまたげます。

穂高岳。


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乗鞍岳方面。


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乗鞍岳。この頃は乗鞍も快晴。


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今登っている斜面は南面ですが、積雪量は多いです。雪質は良くないですが、滑って下りることも可能。


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八島湿原を振り返って。


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車山北面。


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南アルプス。


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富士山。


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岩場もスキーで問題無く通過。

ホイップクリームみたい。


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最初のピーク手前の東斜面の様子。藪もすっかり埋まり、滑るには快適なバーンになりました。


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斜面をズーム。少し前のシュプール?がうっすら見えますが、ほぼ面ツル。後で滑ります。


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斜面を一番上から見下ろします。このときはまだノートラック(^^;。


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最初のピークに到着。正面に鷲ヶ峰山頂。この時点では山頂まで行く予定でした。


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北アルプス方面。槍穂高の辺りにちょうど雲がかかってしまいました。


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御嶽山、中央アルプス方面。


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御嶽山。


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中央アルプス。手前に諏訪湖。


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今日は私が先頭かな。昨日までのトレースが風で埋もれかけています。

鷲ヶ峰山頂。


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2番目のピークへ。


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2番目のピーク。ここは風が強いです。

浅間山方面。


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浅間山。


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1番目のピークの東斜面の様子。


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この頃車山の辺りにガスが次々と流れてくるようになりましたので、山頂往復はせず、この先の斜面をすぐに滑ることにしました。巨大雪庇の上を進みます。


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巨大雪庇。


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東側斜面をのぞき込みます。雪質は別にしてどこも滑走可能に見えます。


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中間部にて。下をのぞき込みます。


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この後滑る斜面の様子。あ、この先で巨大雪庇が崩落していますね。


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反対側の様子。


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雪庇に亀裂がいくつもありました。あまり端に近づかないように気をつけないと。


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こちらにも。


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最後のひと登り。


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9時37分、今日のピークはここ。


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東側斜面をズーム。


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前回同様、ここから滑り降ります。この斜面は東面ですが、日射の影響でモナカだったら嫌だなと思っていたのですが、雪質はもっさりながらまだ生きていました。


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滑り始めます。さすがにさらさらではありませんが、もっさりながら柔らかく滑りやすいです。


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後半一気に落ち込みます。


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左側の様子。広大な斜面が続きます。これだけ広いとぎだぎだになることは無さそう。


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右側の様子。


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雪庇崩落個所をズーム。


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気持ち良くターンを繰り返します。


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ボトムに降りると斜面の向きが変わるためか、急にさらさら感が増しました。


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樹林帯手前まで滑ってここから登り返します。最後は30cmほどの柔らかいパウダーが吹き溜まっていて気持ち良かったです。


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沢の中心に何かが滑り降りた筋が付いていましたが、犯人はこれでした。おそらく上部の巨大雪庇崩落のブロックの一つがここまで転がり落ちてきたと思われます。直径40cmほどでした。


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シュプールを見上げます。


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登り返します。最初は20cmほどのラッセル。でも日影なのでさらさら。


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シュプールをズーム。


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滑り降りた斜面を見上げます。


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再びシュプール。


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南寄りの斜面を登り返しますが、この辺りは意外にも風の影響かハードパック。


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中央の尾根状地形。ここも前回滑りました。


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稜線が近づくと雪質は良くなりましたが、強風が吹き荒れていて雪煙がすごいです。


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巨大雪庇。


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2番目のピーク手前の吹き溜まり。


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1番目のピークまで戻り、東斜面上部にて滑る準備をします。八ヶ岳がきれいに見えるようになりました。


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蓼科山。


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赤岳と手前に車山。最近車山に滑りに出かけていないですが(車山肩駐車場に駐められないため)、積雪は多そう。


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あれ、今日はもう一人スキーヤーが訪れていました。


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上部は日差しの影響で少し重くなってきていました。


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斜度が増した辺りで斜面奥の林沿いのラインに移動します。


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林沿いを滑り降ります。


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日差しが当たったところはモイスト。


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日影は急に軽く柔らかくディープに。


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最後はさらに斜度が増しますが(多分45度ほど)、下の林道まで落ちて行きます。


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最後は吹き溜まっていて深かったです。最後の1ターンは日影ゆえに気持ち良いパウダーでした。


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林道を戻ります。

途中で斜面を振り返ります。あの斜面を滑り降りました。この頃から予報通り薄雲が急に増えてきました。


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林道の分岐は右へ登って行きます。すぐに登山道のある斜面脇に出ます。

11時18分、駐車場に戻ってきました。