日にち：2022年1月16日
場所：長野県霧ヶ峰
コース：八島湿原駐車場→八島湿原→鷲ヶ峰→2番目のピークの先の東斜面を滑って登り返し×2回→1番目のピークの東斜面を滑る→八島湿原→八島湿原駐車場
天気：快晴
6日前にも鷲ヶ峰に来ていますが、その後かなりの降雪があったことから、パウダーを期待して再び鷲ヶ峰にバックカントリー（テレマークスキー）に訪れてみました
最近の新雪は全斜面で20〜30cmほど積もっていて、快適に滑れるようになりました。2番目のピークの先の東側斜面を2本、最後に1番目のピークの東斜面を滑ってみましたが、最後の斜面では膝上ディープパウダーを楽しめました
なおこのエリアを訪れる方は以下の注意事項をご確認下さい。
https://www.kirigamine-vc.jp/manage/wp-content/uploads/walking_course/R2wintermap2.pdf
自宅を7時45分に出発し、八島湿原駐車場に向かいます。
そして8時35分、駐車場に到着。10台ほど駐められるスペースがありますが、残り数台という感じでした。
8時40分、シールで歩き始めます。
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八島湿原。
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湿原は真っ白。
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鷲ヶ峰に向かいます。雪が本当に増えました。
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鹿ゲートは下のトビラはすっかり埋まり、15cmほど出ているのみ。よって上の扉から通過しますが、かがまないと通過できません。。今年は鹿ゲートの上を通過できるようになるかも？。
すばらしい快晴。ただし北アルプスは稜線にいやな雲がかかり始めています。
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御嶽山。
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乗鞍岳。雲がかかり始めています。
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この斜面も滑れるくらいの積雪はあります。
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最初のピーク手前の東斜面の様子を見てみます。雪が増え、枯れ草がほとんど気にならなくなりました。
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最後にこの斜面を滑ってみます。
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最初のピークに到着。風がそれなりにあります。
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北アルプス方面。
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爺ヶ岳、蓮華岳、針ノ木岳。
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穂高の稜線には雲がかかり始めていますが、槍はなんとか見えています。
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鷲ヶ峰山頂はこの縦走路の一番奥。
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2番目のピークは風が強い場所で、稜線の雪はほぼ吹き飛ばされています。
八ヶ岳。
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赤岳と手前に車山。
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富士山、南アルプス方面。
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最初のピークの東斜面をズーム。
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ここから北に延びる尾根の東側に巨大雪庇が出来ています。東側斜面の様子を見ながら進みます。
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後で滑る斜面をズーム。いい感じです。
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斜面をのぞき込みます。もう問題無いですね。
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この辺りは巨大なシュカブラ。
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大きな雪の山。
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斜面を振り返ります。
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中央辺りで斜面をのぞき込みます。まさかのパックスノーという可能性もなきにしもあらずですが、今日は多分大丈夫かな。
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最初に滑る斜面の様子。左一番上から斜面を滑り降りました。
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斜度はこれくらい。上部は25度くらい。下の方が30度ほどと急になります。
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斜面上部にて。この斜面も完全に出来上がりました(^^)。足元はさらさらパウダーです。
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八ヶ岳と東斜面。
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蓼科山。昨日、ほぼ山頂から滑り降りました。
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富士山と巨大雪庇。
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とりあえず山頂に向かいます。登山道では無く北側の吹き溜まりを辿って行きます。
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北側斜面は樹木が多いですが、雪は間違いなくさらさらディープ。
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三峰山。ここから見える斜面は少し風の影響を受けていますが、BCで滑る反対側斜面は多分状態はまあまあの予感。
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鷲ヶ峰山頂と三峰山。
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山頂東斜面。
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2番目のピークの西側斜面。上部は風でたたかれていますが、少し下るとパウダーがたまっている感じです。でも今日は滑るなら東斜面でしょう。
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山頂手前。吹き溜まりが凄いです。
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9時49分、鷲ヶ峰山頂。風が強いので、写真だけ撮ったらすぐに引き返します。
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中央アルプス方面。
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中央アルプス。手前に見える諏訪湖は全面結氷しているように見えます。
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三峰山、美ヶ原。
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浅間山方面。
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浅間山。
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北側斜面の様子。
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山頂直下の東斜面。多分ディープパウダー、ただ登り返しも腰ラッセルになりそう(^^;。
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9時51分、 引き返します。ではここから1本目、滑ります。
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南東斜面なので日差しで重くなっていないか心配でしたが、十分パウダーでした(^^)。新雪は20cmほど。
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右側。このあと2本目として斜面中央の尾根地形を滑りました。
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下るに従って徐々に斜度が増します。
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左の斜面。枯れ草や藪もほぼ埋まっています。
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2本目で滑る斜面。
斜面下部まで来ると新雪が吹き溜まって30cmほどのパウダーに。
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下に見える樹林帯手前まで後少し滑り降ります。
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最後は今日一番のさらさらディープパウダーでした。40〜50cmほど吹き溜まっているかも。
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あまりに楽しかったので、この斜面をもう1本滑って見ることにします。滑るラインは中央の尾根上地形です。10時18分、登り返し開始。登り返しも15cmほどのラッセル。
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斜面が広いので、数人が滑ってもぎだぎだになることはありません。
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これから滑る斜面を見上げます。
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稜線まで後少し。
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すごい雪山に見えます。
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滑る予定の斜面の上部は雪庇が小さいので、あそこまで登って見ます。
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斜度はこれくらい。
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強風で雪煙がすごいです。
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10時48分、稜線は強風でしたので、雪庇の下で滑る準備をします。
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これから滑る斜面を見下ろします。
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上部は吹き溜まりのディープパウダーでした(^^)。
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35度くらいの急斜面が続きます。
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新雪が20cm以下の場所もあり、新雪の下の堅めあるいはもっさりの層に板が当たるとバランスを崩しがちになります。
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最初のラインを眺めます(^^)。
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ボトムに近づくほどに吹き溜まりのパウダーが増えて、気持ち良く滑ることが出来ました。
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この先の林間も疎林で良いパウダーが吹き溜まっていそうです。
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登り返しながら滑った2本のラインを眺めます。
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2本目のシュプール。
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2番目のピークに向けて登り返します。
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巨大雪庇を下から眺めます。
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最後、小さい雪庇を崩して乗り上げます。
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1番目のピークまで移動して東斜面上部で滑る準備をします。稜線上は強風でしたが、少し東斜面に下るとほぼ無風になり、ぽかぽかと暖かいです。
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11時51分、滑走開始。斜面上部は日当たりが良いため、さすがに少し重めになってきていました。
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下るに従って斜面はどんどん落ち込んでいきます。
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右の林沿いの日影の斜面に移動します。ここはいつもパウダーが吹き溜まるラインです。
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日影なのでシュプールが分かりにくいですが、膝上ディープパウダーです。
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ストックを差すとほぼ全部刺さってしまいます。
真横の斜面はこんな感じです。この辺りで30度くらい。この先、どんどん急になり、最後は45度から50度ほどの急斜面になります。ただアンカーとなるものも多いのと、雪がさらさらで伝搬性は無いので、雪崩れそうな感じはしませんでした。もしリスクがあれば右側の林にエスケープ出来ます。
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さらさらというよりはふかふかという感じです。
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樹林のすぐ下に林道が見えています。
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膝上ディープパウダーを楽しめました。ただほぼ腰まで埋まっているので、シュプールはあまりきれいではありません(^^;。
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林道まで降りて、シールで歩いて行きます。
途中で今滑り降りた斜面を振り返ります。
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斜面をズーム。
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途中で林道が別れますので、右の登りの方に進みます。そのまま道沿いに進むと登山道に戻れます。
この先で登山道に復帰。
12時45分、駐車場に戻ってきました。
車で帰る途中、がぼっちょの積雪の様子を見てみます。かなり白くなりましたが、まだ藪が埋まりきっていないかな。あと30cmは欲しいです。
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富士山もきれいに見えていました。
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