日にち:2021年12月29日
場所:長野県霧ヶ峰/美ヶ原
コース:R142旧道和田峠→ビーナスライン→三峰山→ビーナスライン→R142旧道和田峠
天気:まあまあの晴れ
お気に入りのBCフィールドである三峰山のBCの報告を見かけるようになりましたので、私も是非滑って見たいと思い、この日、出かけて来ました
一昨日の夜に降雪があったようで、その新雪がこの冷え込みでまだ残っていればと期待したのですが、残念ながら稜線では烈風が吹き荒れ、斜面も全体的に風の影響を受けていて、さらさらパウダーではありませんでした。
それでもハードパックやサンクラストは無く、柔らかめの新雪を気持ち良く滑ることが出来ました。
あと一降りあれば笹も埋まり、全面滑走可能になりそうです。
自宅を6時30分に出発して和田峠に向かいます。途中、下諏訪でいつもの道路が通れずに迂回した関係で少し時間がかかり、7時25分、旧道和田峠のビーナスライン入口に到着。ここは3台から4台は駐められます。少し諏訪側に戻った路肩にも数台駐められるスペースがあります。戻ってきた時も私だけ。手前の路肩におそらく登山者と思われる車が1台停まっていました。
7時29分、シールで歩き始めます。さらさらの雪が20cmほど積もっています。
この辺りは積雪30cmほど。倒木があります。
冬季閉鎖のゲート。まだほとんど埋まっていません。今年はゲートが埋まるくらい積もってくれるのかな。
最初のカーブはカーブミラーからショートカットルートへ。
登り下りとも問題ありません。
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道路に出てすぐに何本かの倒木。
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このあたり、ふかふかの新雪が30cm以上積もっていて期待が高まります。
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次の右カーブで沢沿いのショートカットルートへ。積雪は30cmほどあり問題ありません。
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一昨日と思われるトレースをありがたく使わせていただきます。
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沢の横断個所。スキーなら場所を選べば大丈夫。
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ここを向こうに渡りました。
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切り開きはさらさらの新雪がたっぷりと積もっていました。今日一番のさらさらディープパウダーでした。
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きれいな青空。今日はお昼頃までこの快晴が続くと期待していました(^^;。
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いったん道路に出ます。
道路にトレースがあることを確認。でないとビーナスラインの下りが下りラッセルになってしまいますので。
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稜線に向かいます。
8時48分、稜線に到着。西から強風が吹き付けています。北アルプスも雪雲がかかり始めています。
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槍穂高、常念岳。
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鉢伏山。
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御嶽山。
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目指す三峰山。ここからの稜線歩きは、晴れていれば最高です。
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三峰山をズーム。まだかなり遠く感じます。
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登山者が一人先行しているようです。
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浅間山。
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あれれ、すぐに登山者は引き返したようです。私のスキーだと10cmほどしか沈ます機動力は抜群です。
八ヶ岳もきれいに見えています。
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蓼科山。
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赤岳、手前に霧ヶ峰。
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吹き溜まりの稜線。
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写真には風は写りませんが、常に15m/秒くらいの強風が吹いています。
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振り返って。
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中央アルプス。
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南アルプス。
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このルートで目立つまあるい山。
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兎さんが駆け下った跡。
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ずーっと一人ラッセル。
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ここからしばらく吹き溜まりで雪が深くなります。スキーでも時々30cmほど沈みます。スノーシューでも腰ラッセルの予感。
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三峰山をズーム。
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三峰山が近づいてきました。このルート、この景色の移り変わりを楽しめますのでお気に入りです。
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すごい雪山に見えます。
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正面に三峰山。
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ここから稜線の雪はほぼ飛ばされてカリカリに。
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登るに従って徐々に風が強くなります。
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真ん中の斜面の様子を見てみます。上部は良い感じ。
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ただ少し下ると笹がまだ埋まりきっていない感じです。でもこれくらいなら滑れるかな。
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良い感じの斜面。
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ラスボス、三峰山山頂。西からどんどんと雲がかかってきています。急がないと。
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ただここから多分20m/秒くらいの烈風となり、たまらずに東側斜面に入って登って行きます。
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山頂まであと少しですが、ものすごい風で危険を感じるほどです。9時45分、今日はここまでとします。
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北アルプスの稜線もところどころ見えています。
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爺ヶ岳、鹿島槍。白馬岳まで稜線は見えています。
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浅間山。
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八ヶ岳。
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南アルプス方面。
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富士山。
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滑る準備をして、ここから滑り始めます。少し下ると少し笹が顔を出していますが、真っ白の部分も多いので大丈夫でしょう。
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稜線は柔らかめのパック。
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笹エリアを抜けると、その先は笹もすっかり埋まりフラットで良い感じです。
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10cmほどの柔らかい新雪を気持ち良く滑って行きます。
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斜面下部は吹き溜まりで雪はタップリです。
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下るに従って風の影響が無くなり、雪は柔らかくなりました。
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最後は軽くパック気味ながらディープ。道路まで滑り、そこでしばし休憩します。
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シールで道路を戻ります。
真ん中の斜面を見上げます。ルートを選べば滑れるかな。左側の斜面は北向きなので状態が良さそう。
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一番手前の斜面。下半分は問題なし。上の方は笹が埋まりきっていませんが、最後にこの斜面を滑ってみましょう。パウダーが一番吹き溜まりやすい斜面です。
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斜面ピークまで後少し。
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ではこの辺りからドロップ。
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風の影響を受けて軽くパック気味ですが、30cmほどのパウダーです。
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気持ち良く滑ることが出来ました。
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ではシールで戻ります。
今滑った斜面を振り返ります。シュプールがくっきり(^^)。
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三峰山。全山BC可能な良い山です。
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山頂と東斜面。最初にここを滑りました。私のシュプールはうっすら。
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真ん中の斜面。奥側はかなり急、手前側は斜面が北向きなので、雪が良いことが多いです。
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一番手前の斜面。最後に滑りました。
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シールを剥がしてビーナスラインを下り始めますが、正面から強風が吹き付けていて、漕がないと前に進みません(^^;。
蓼科山。1月には山頂から滑ってみたいです。
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ここから先は風がほぼ無くなり(右側の斜面が風よけになるので)、トレースをありがたく使わせてもらって滑り降りて行きます。積雪は30cm以上あるので、トレースが無ければ間違いなく下りラッセル(^^;。
大曲のカーブは直進して登ってきたルート沿いに滑っていきます。楽しみの切り開きの斜面。陽当たりが悪いので、今もさらさらです。
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さらさらふかふかのパウダーです。今日一番の気持ちよさ(^^)。
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距離は短いですがパウダーを堪能しました。
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林の中の雪も腐っていないので、特に引っかかること無く滑ることが出来ました。
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最後は道路を滑り降りて行きます。
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11時49分、駐車した場所に戻ってきました。