日にち：2021年5月3日
場所：長野県乗鞍高原
コース：三本滝駐車場→位ヶ原→屋根板を滑って登り返し→位ヶ原→三本滝駐車場
天気：朝は位ヶ原手前まで快晴、位ヶ原から先は地吹雪
今日の予報は少し微妙でしたが、昨日の季節外れの大雪に期待して久しぶりとなる乗鞍にバックカントリー（テレマークスキー）に出かけて来ました。
昨日の降雪で春山バスの運行は微妙でしたので、最初から歩いて登ることを計画しまし、早朝からゲレンデを登りました。新雪ですが、確かにそれなりに積もっていましたが、強風の影響をかなり受けていて全体的にパック気味でした。まさかのさらさらパウダーを少しだけ期待していましたが、まあ時期的に厳しかったです(^^;。それでももっさり気味の新雪を気持ち良く滑ることが出来ました。
自宅を4時に出発して乗鞍に向かいます。そして5時45分、三本滝駐車場に車を駐めました。到着時点でアスファルトの区画は6割ほど。戻ってきたら未舗装区画にもかなり停まっていました。道路にはほぼ雪はありませんが、朝は少し凍結個所がありました。ちなみに私の車はまだスタッドレス。
5時59分、シールで歩き始めます。
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道路はすっかり除雪完了。ただ朝は水が凍っていたのと、昨日の積雪が道路脇に少しありましたので、それをたどって道路を進みました。
新雪で真っ白。
ここから上部ゲレンデへ。
高天ヶ原ちらり。間もなくガスは取れるだろうと思っていました(^^;。
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だいぶ笹が出てきますね。今日は全く問題ないですが。
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最初の急斜面も全くOK。
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切り株が少し顔を出し始めています。
藪がうるさいここもまだ大丈夫。
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振り返って。手前の雲が少し邪魔ですが、その向こうは快晴に見えます。
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中央アルプス。
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南アルプス。
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剣ヶ峰ですが、結局今日は見ることは出来ませんでした。
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厳冬期並みの風景。
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新雪は20cmほど。つぼ足の登山者は沈み込みで大変そう。
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高天ヶ原。
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段差も苦労せず通過出来ます。
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新雪で斜面がきれいにリセットされています。
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位ヶ原手前の急斜面。先日の雪崩の跡も新雪ですっかりリセットされました。
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看板も半分埋まっています。
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左側の斜面を登って行きます。
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まだ誰も滑っていません。先に進む前に1本滑っておけば良かったかな(^^;。
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新雪で真っ白でまさに厳冬期の風景。
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もうすぐ位ヶ原。
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8時10分、位ヶ原に到着。
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位ヶ原は10mほどの風が吹いていて地吹雪状態でした。5月で地吹雪とは(^^;。間もなく雪も降ってきました。
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ちょうどこの辺りがガスと晴れの境目。
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当初は肩の小屋あるいは富士見沢を予定していましたが、進行方向は強風＆濃いガスで真っ白ですので、屋根板パウダーを期待して屋根板方面に滑り降りてみます。8時50分、滑走開始。
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最初の斜面は強風でパック気味ながら、なんとかシュプールを描くことは出来ました。
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しばらくなだらかな斜面。
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そして急斜面。
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ここも雪の状態によっては雪崩が起きても不思議では無いので、最初は慎重に。
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相変わらずパックながらだんだんと柔らかくなってきました。
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この辺りはもっさりながら一応パウダーと言って良いかも。
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今日屋根板を滑るのは私が最初ですので、どこを滑っても面ツルノートラック(^^)。
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このラインは気持ち良かったです(^^)。スプレーが上がるのを感じながら滑ることが出来ました。
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道路手前まで一気に滑り降り、9時10分、そこで食事とします。
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道路を位ヶ原まで登り返そうと思ったのですが、立ち入り禁止の標識があり、屋根板を登り返すことに。除雪作業中で無ければ通れたのかな(^^;。
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9時20分、登り返し開始。
10時ちょうど、位ヶ原。ここはやっぱり風が強いです。すぐに下り始めます。
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位ヶ原から下る急斜面。雪の柔らかそうなラインを狙って滑り降ります。
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ツアーコースは既にもうぎだぎだ状態(^^;。隅のノートラックをつまみ食い。ただ下るほどに日差しでどんどんと重くなって行きました。
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最後のかもしかゲレンデ。
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新雪とざらめのミックスですが、気持ち良く滑ることが出来ました。
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ツアーコースを下っている途中、登ってくる数十人の人とすれ違いましたが、なるほどこういうことだったのですね。
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11時5分、駐車場に戻ってきました。
