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乗鞍テレマーク(2021年5月)

日にち:2021年5月8日

場所:長野県乗鞍高原

コース:位ヶ原山荘→位ヶ原→肩の小屋→蚕玉岳→位ヶ原→三本滝駐車場

天気:朝は快晴、10時半頃から薄曇り

午前中はまあまあの天気が期待できたこの日、5日前のリベンジとして再び乗鞍に出かけて来ました。今日は気温が高めなので、おそらく春山バスも始発から動くことを期待していたのですが、期待通り始発に乗ることが出来ました。
10時頃まではすばらしい快晴でしたが、10時半ころから上空に薄雲が広がってしまい残念でしたが、なんとか今季初めて蚕玉岳まで登り、剣ヶ峰と蚕玉岳の間の斜面を滑り降りることが出来ました。 斜面の雪質はちょっと微妙でしたが(^^;、まあ全面かちかちも過去には経験していますので、それに比べたら普通に滑れるだけ良かったとしましょう。 斜面下部から位ヶ原にかけては全面快適ざらめで気持ち良く滑ることが出来ました。
ツアーコースですが、下の方で切り株や笹が目立ってきている部分はありますが、今日は上り下りとも問題無い状況でした。

自宅を6時10分に出発して乗鞍に向かいます。次の写真は観光センター前より。朝は予想以上の快晴。


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剣ヶ峰と高天ヶ原。随分真っ白に見えます。


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摩利支天岳、富士見岳。


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7時50分、三本滝駐車場に車を駐めます。舗装の区画もまだ若干空きがありました。

始発は8時45分。今シーズン初めて春山バスに乗ります(^^)。


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かもしかゲレンデもだいぶ雪が溶けました。


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始発のバスは4台が運行されました。上の方はまだまだ雪がたっぷりです。


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9時10分、位ヶ原山荘に到着。

9時13分、スキーを抱えて道路を進みます。

富士見沢。後から思えば、こちらだったら快晴の内に滑れたかな(^^;。


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屋根板の向こうに剣ヶ峰。


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道路はこの先まだ真っ白。


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シールで屋根板の斜面を登っていきます。


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少し急斜面。


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5月とは思えない真っ白な風景。


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位ヶ原に到着。ここまでほぼ無風で暑かったですが、急に風が出てきました。


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位ヶ原。この頃から南側に雲がかかり始めました。


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中央アルプス。


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南アルプス。


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振り返って槍穂高。


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槍穂高。


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高天ヶ原。


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剣ヶ峰。今年は4月以降なんどか大雪が降りましたので、積雪はこの時期にしては多い気がします。


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剣ヶ峰と斜面をズーム。ザラメかクラストか(^^;。日差しがあれば時間と共にざらめになるだろうと期待して、予定通り今期初の剣ヶ峰に向かうことに決めました。


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朝日岳側の斜面。


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肩の小屋に進みます。


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10時13分、トイレ小屋を通過。まだガードレールもほぼ埋まっています。


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剣ヶ峰。


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薄めながらざらめ。


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剣ヶ峰。


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10時40分、肩の小屋手前から朝日岳側に登って行きます。


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この斜面は北面になりますので、雪が一気に硬くなります。


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登るに従ってどんどんとクラストは進み、この辺りでは踏み跡も付かないくらいに。スキーアイゼンを装着しました。


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北面はクラストでも朝日岳を回り込むとざらめ化すると思ったのですが、今日はざらめにはほど遠い雪質(^^;。かちかちのアイスバーンで無いだけましという感じです。あ、一部はアイスバーン化してました(^^;。


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やっとの思いで稜線に立ち、北アルプスを振り返る余裕が出来ました。


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槍穂高。向こうは素晴らしい天気です。


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今日の行き先として焼岳もちらっと考えたのですが(^^;。


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笠ヶ岳。


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蚕玉岳まで後少し。稜線は予想通り暴風。15m/秒くらいの風が吹き付けています。ただ気温が高いのか凍えるほどではないのが助かりました。


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11時33分、蚕玉岳。


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白山。


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後で滑る蚕玉岳と剣ヶ峰の間の大斜面。雪はまだたっぷりです。雪質が気になります。


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稜線は風もあってかクラスト気味ですが、斜面の雪はそれほど悪くない感じです。この後、せっかくなので剣ヶ峰に向かいましたが、小屋前のトラバースがかちかちのアイスバーンに感じ、また吹く風も一段と強くなり、無理をして登ってもと思い引き返しました。


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もう一度北アルプスを眺めます。


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11時57分、滑り始めます。斜面に入ると一気に風が無くなりました。立っている場所の雪もざらめと言って良い感じで、これは期待できるかも(^^)。


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上部はざらめで気持ち良く滑ることが出来ました。


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ただ下るほどに雪が硬くなってきて、雪が板状に割れる感じに(^^;。日差しが無くなったのでクラストが始まったのか、もともとそうなのか。


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白い新雪の方が硬いので、少し茶色に見える部分をたどって滑っていきます。


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斜面下部まで来てやっと再びざらめに。


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ここでやっと今日初めての休憩を取り、食事とします。


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位ヶ原はほぼ全面ざらめでした。クラストは無かったような。


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位ヶ原から下る急斜面。ざくざくに近く重いです。


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たった5日間で随分雪が減りました。


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この斜面、まだ藪も出ていなくて滑るには問題ありません。


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ツアーコースですが、最後の急斜面の手前の斜面は、切り株が目立つ様になってきました。今日は横に滑るスペースもあり問題ありませんが、1週間後はそろそろ厳しくなるかも?。


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最後の急斜面。斜面自体はまだ問題ありませんが、その先はだいぶ笹が目立ってきています。


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右の林沿いに雪がつながっていて、ここまでは問題無く来ることが出来ました。この先、ゲレンデを可能な限り滑って行きましたが、雪があちこちで途切れていますので快適ではありません(^^;。


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13時25分、駐車場に戻ってきました。