日にち:2020年4月14日
場所:長野県八ヶ岳
コース:白樺高原国際スキー場→七合目登山口→天狗の露地→七合目登山口→白樺高原国際スキー場
天気:晴れ、ただし蓼科山北面のみガス
朝までの降雪予報が八ヶ岳で40cmほどもあり、その新雪を求めて蓼科山に出かけて来ました。向かう途中、蓼科山にガスがかかっているのが気になりましたが、登って行く途中で晴れるのではと期待して予定通り登ることに。
ただ朝までの新雪が思った以上に多く、もしかして北面オープンバーンも岩が全部埋まっているかもと期待は高まりましたが、結果は写真のコメントの通りでした(^^;。
それでも40〜60cmほどの新雪を滑ることが出来て気持ち良かったです。
自宅を5時40分に出発して白樺高原国際スキー場に向かいます。白樺高原国際スキー場の駐車場が除雪されていないため、周辺の除雪されたエリアに車を駐めました。今朝までの降雪はこの辺りでも25cmほどもあり、除雪されていないと通行および駐車は困難でした。七合目への林道の除雪はどこまでされているか分かりませんが、少なくも七合目のあたりは全く除雪されておらず車の通行は不可。
帰りにはスキー場から下の道路の雪はかなり溶けていました。
準備をし6時23分、今シーズンの営業が終わったゲレンデをシールで登っていきます。
少しもっさり気味の新雪が30cmほど積もっています。
時々青空も見え、間もなく快晴になるとばかり思っていました(^^;。
振り返って。
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中央アルプス。
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車山。再び真っ白になりました。北面は滑れるのかな。
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殿城山。白く見えますが、ベースが無いのでBCは厳しそう。
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三峰山も真っ白。北側斜面に以前の残雪があれば滑れるかも。その向こうに槍穂高。
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来た来た青空(^^)。
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ゲレンデ上部の新雪はさらさら感が出てきました。
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まるで厳冬期並みの風景。
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7時46分、登山口へ。この頃から再びガスが。
登山道は一面40cmほどの新雪に覆われています。
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道路は除雪されていません。
先行者。
七合目手前の道路も40cmほどの新雪。今回の降雪前は道路は除雪されていて七合目まで車で来れたようですが、この雪が除雪されないと通行は出来ません。
8時27分、七合目を通過。
時折ガスが切れて日差しが届きます。
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新雪は40cm以上。かなりさらさらになってきました
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マーキングは少ないですが、歩きやすいところが登山道。
馬返し。
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平坦な部分は雪が積もりにくいのですが、30cmほどの雪が積もっています。今回登り降りした登山道の範囲では地雷は全く気になりませんでした。
登るに従って雪がどんどん深くなってきます。
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スキーでも20cm以上沈み、だんだんと足に来ます。
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帰りに楽しそうな斜面。
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ストックを差すと半分以上すっと入ります。新雪は60cmほど。
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風の影響がほぼ無い柔らかい雪が積もっています。ここの滑りは最高でした。
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登山道は右へ。帰りは左側の沢を滑ってきました。
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この時点でこのままラッセルを続けて山頂へは、体力、時間的に厳しいと感じ、今回は天狗の露地までとしました。ただし北面オープンバーンの雪が良ければ、オープンバーンを最上部まで登る予定でした。
天狗の露地。ああ、相変わらずガスってよく見えません(^^;。おまけに風も出てきて極寒です。
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木々は皆真っ白。
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とりあえず北面オープンバーンの様子だけ見ていきましょう。
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樹林帯をトラバース。
10時44分、北面オープンバーン。うーん、期待したほど状態は良くありません(^^;。吹き荒れた暴風の影響かな。全体的に風でパックされ、岩もかなり出ています。今回はこの岩がほぼ埋まっていることを期待したのですが(^^;。ガスっているし寒いし、雪もぱっとせずということで、ここで撤退決定。
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真横の様子。
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斜面下部の様子。下の方ほど雪が積もっているように見えます。
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滑る準備をしていたら一瞬青空が。
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11時、スキーできたルートを戻ります。
天狗の露地の斜面を少しだけ滑ります。風の影響でもっさり。
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登山道を横切ってその先の沢を滑ります。
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底付き無しの滑りは楽しいです。
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ここからが今日一番楽しかった斜面。
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ここは柔らかいパウダーでした。
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登ってきたトレースの脇を滑り降ります。
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膝ほどのディープパウダーを楽しみます。
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なだらかになってからは自分のトレースをたどって滑って行きます。
あっという間にゲレンデ。ここまで誰とも会いませんでした。そしてこの先も。
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ゲレンデ上部はまあまあのコンディション。
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下るに従って徐々にもっさり。
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12時26分、ゲレンデの一番下まで滑り降りました。普通に営業できる感じです。
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帰り、白樺湖まで来て振り返ると蓼科山がきれいに見えているではないですか(^^;。でも北面側にはまだガスが。
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里まで下りて振り返ると、快晴、ガス無しの蓼科山。ちょっと悔しい(^^;。
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