日にち：2020年2月21日
場所：長野県乗鞍高原
コース：Mt.乗鞍スキー場→位ヶ原→富士見岳手前の稜線→富士見沢を滑る→位ヶ原→Mt.乗鞍スキー場
天気：晴れ
快晴弱風の予報でしたので、それなら今シーズン初めて位ヶ原から先に進めるかなと期待して乗鞍にバックカントリー（テレマークスキー）に出かけて来ました。
ツアーコースはぎだぎだながら雪は柔らか、位ヶ原はパックとクラストのミックス、滑り台斜面はクラスト部分を避ければ柔らかい雪が15cmほど積もっていて意外と良い感じでした。
これなら富士見沢はコンディションも良いのではと期待したのですが、残念ながら全体的にパック気味でちょっと残念でした。ただ中間部に柔らかい雪が20cmほど吹き溜まっている部分があり、ここは気持ち良く滑れました。
最後に良い雪を求めて屋根板にトラバースして滑ってみましたが、これが大正解(^^)。今日一番のさらさらパウダーを気持ち良く滑ることが出来ました。
自宅を5時に出発して乗鞍に向かいます。観光センター前でちょうど乗鞍岳に朝日が当たり始めましたので、写真撮影タイム。
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今日滑る予定の富士見沢。雪の状態はどうなんだろう。
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6時45分、Mt.乗鞍スノーリゾートの山麓駐車場に到着。
リフト運行開始まで待てないので、6時54分、休暇村前からシールで歩きます。
今日は最高の天気。そして雪煙が全く無い弱風。降雪後3日目ということだけが少し残念(^^;。
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かもしかゲレンデ。
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8時18分、ゲレンデトップよりツアーコースに進みます。意外にも柔らかい雪が15cmほど積もっています。
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急斜面をズーム。
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最初の急斜面はぎだぎだ。
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最後は右の森の中へ。
この斜面も藪がほぼ気にならなくなりました。
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朝はまだ新雪の感触がありましたが、戻ってくる頃には日射で重い雪に(^^;。
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前回は森のようだったここも問題なし。
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5番標識。
この辺り雪がさらさらで期待は高まります。
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剣ヶ峰。
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20cmほどのさらさらの雪です。
段差もだいぶ埋まりました。
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位ヶ原に登る急斜面。
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この時間に一度滑っておけば良かったかな(^^;。
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9時57分、位ヶ原に到着。
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先行者が滑り降りていきましたが、位ヶ原は全体的にパック気味かな。
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剣ヶ峰。
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剣ヶ峰をズーム。新雪が吹き溜まっていたらこちらもと考えていましたが、やはり無理そう。
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高天ヶ原。
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位ヶ原は雪が付いている部分はシールで歩けますが、雪が飛ばされてカリカリのアイスバーンが出ているところは滑りそうで気を遣います。
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位ヶ原の素晴らしい眺め。
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目指す富士見沢方面。
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滑り台の斜面。先行者のシュプールが見えます。
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先日雪崩死亡事故が起きた斜面。
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今日は雲一つ無い快晴です。
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槍穂高。
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滑り台方面に進むと一面のシュカブラ。
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屋根板側斜面。
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尾根上はかちかちの部分が目立ちましたので、新雪の部分をたどって登っていきます。
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沢底には10cmほどの柔らかい雪が積もっていました。
ガードレールはまだ出ていますね。
ここも柔らかい雪が15cmほど積もっています。
剣ヶ峰。
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剣ヶ峰をズーム。
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朝日岳をズーム。
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滑り台の斜面も軽くパック気味ですが、でも柔らかさを感じる雪が15cmほど積もっていました。ここを滑るか富士見沢か迷っていました(^^;。
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富士見沢をのぞき込みます。面ツルでまあまあに見えたので、予定通り富士見沢に向かいます。
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稜線が見えてからが急になりきついです。
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富士見沢上部。
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11時28分、やっと稜線に到着。多少風はありますが、10m/秒以下で厳冬期としては弱風。
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南アルプス南部。
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南アルプス北部。
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南八。
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北八。
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浅間山。
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根子岳、四阿山。
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北側。
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常念岳。
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槍穂高。
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富士見沢。
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稜線は新雪が吹き飛ばされて岩と氷。ここでスキーはザックに付けてアイゼンにしました。
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剣ヶ峰。
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剣ヶ峰をズーム。
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高天ヶ原と位ヶ原。
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中央アルプス。
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ドロップポイントに向かいます。
大きなシュカブラ。
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斜度はこれくらい。
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富士見沢。
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滑る準備をして昼食としたのち、12時ちょうど、ドロップイン。
あちゃー、やっぱりパック(^^;。ま、ハードパックで無くシュプールが描けるので良しとしましょう。
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この辺りから急に柔らかくなりました。
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底付きしますが気持ち良くターンをすることが出来ました。
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ただなだらかになるとまたパック。
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シュプールをズーム。まだ私だけ(^^)。
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面ツルですが、圧雪されたゲレンデを滑っているよう(^^;。
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良い雪を求めて屋根板側にトラバースします。
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北側斜面なので一気にさらさらに。
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やっぱり屋根板は裏切りません(^^)。
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パウダーは気持ち良いです。
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12時39分、道路に出ました。
赤旗をたどって位ヶ原に登り返します。
途中で斜面を振り返ります。
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富士見沢をズーム。私を含め3人分のシュプールが見えます。
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鶴ヶ沢。
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ここから再び滑ります。
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雪の状態がパウダー、湿雪、パック、モナカとめまぐるしく変化しますが、ここは気持ち良いパウダー。
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ツアーコースの雪は日射で重い雪に。修行の滑りになりました。
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それでも日影はまださらさらが残っていました。
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ゲレンデは高速クルージング。
14時22分、駐車場に到着。
