日にち:2018年5月20日
場所:長野県北アルプス
コース:猿倉→白馬大雪渓→白馬岳→白馬大雪渓→猿倉
天気:快晴
この日の予報はどこも強風&低温で、BCはちょっと駄目かなと思っていたのですが、昼間にはそれなりに気温が上がりそうで、白馬岳なら上の方は日当たりの良い斜面が多いので、おそらく雪もゆるむのではと期待して、今シーズン初めての白馬岳に出かけて来ました。
葱平あたりから強い東風が吹き付け、時々よろけるほどでしたが、ただ斜面の雪は予想通り強い日差しで緩んでいて、滑るのは全く問題ありませんでした。
空気も澄んでいて、山頂からは360度の大展望を楽しむことも出来ました。
自宅を4時15分に出発し猿倉に向かいます。そして6時17分、猿倉の駐車場に到着。晴れなのに意外と車が少なめでした。
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白馬岳がどーん。
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準備をし、6時33分、林道を歩き始めます。
しばらくは雪があったり無かったり。
時々ガスがかかりますが、ほぼ快晴でした。
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白馬岳。
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長走沢は沢割れし、見る限り雪がつながっていません(^^;。
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ということでここをじゃばじゃばと。朝は水量が少なくインナーは濡れませんでしたが、帰りには水量が増えていたため多少水没(^^;。
この先はほぼ雪はつながりました。
林道終了地点先のこの沢のスノーブリッジは少し薄くなってきています。今日はとりあえず問題ありませんでした。
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正面に白馬岳を眺めながら進みます。
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白馬尻手前で巨大な全層雪崩の跡が。
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正面左手の山の斜面が崩れた感じです。
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雪崩れ後を超えた先からシールで進みます。
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白馬岳。
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小蓮華山。
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8時5分、白馬尻に到着。白馬尻の小屋はまだありません。
白馬大雪渓を進みます。
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今年はデブリが少ないですね。
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葱平の急斜面をズーム。
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時々からからと落石の音がしていましたが、いつもはもっとガラガラ音がしていたような。
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雪渓上にあった1mクラスの落石。常に上の方を注意しながら登っていきます。
葱平手前は少し落石が目立ちました。急になった辺りで再びスキーはザックに付け、アイゼンで登っていきます。
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左側の様子。
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右側の様子。
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雪は緩んでいるので問題ありませんが、ただこの辺りから風が強くなりました。
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見事なザラメ斜面。帰りにはこの斜面を滑り降りました。
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小雪渓は雪がだいぶ減ってきています。
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小雪渓は雪は少しだけ途切れていました。
白馬山荘が見えてきました。
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亀裂が何カ所かありました。
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間もなく白馬山荘。12時31分、板は雪渓最上部にデポします。
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12時39分、白馬山荘から山頂目指して歩き始めます。
この先はほぼ雪が消えていました。
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風は東風なので、この辺りはほぼ無風でした。
12時59分、白馬岳山頂。山頂は強めの東風が吹いています。10〜15m/sほどでしょうか。
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今日の大展望を北側からぐるりとご紹介。
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頸城山塊。
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焼山、火打。
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八ヶ岳、南アルプス方面。手前に大雪渓。
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例の全層雪崩がここからも見えていました。
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南側。
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杓子岳。
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白馬鑓。
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槍ヶ岳。
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立山、剣岳。
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立山。
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剣岳。
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旭岳。
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写真だけ撮ったらすぐに下り、13時22分、白馬山荘の下から滑り始めます。最初は剣岳を正面にみながら(^^)。
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続いて杓子岳、白馬鑓を正面に眺めながら(^^)。
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少し薄めですがザラメです。
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下に向かって左側のルートも雪が途切れていました。
板を抱えて数mほど歩き、ここから再び滑り始めます。
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メインコースはすでに多くの人が滑ってぎだぎだでしたので、私は尾根を乗り越えて向こう側の広大なノートラックバーンを滑ってみます。
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急斜面ですが、ザラメが気持ち良さそう(^^)。
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うーん、マンダム。
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今日一番の快適ザラメ斜面でした。
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至福のシュプールをズーム。
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良い斜面でした。
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この先の葱平の急斜面は安全第一で滑り降ります。
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ザラメです(^^)。
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大雪渓も中間は石も少なく気持ち良く滑ることが出来ました。
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シュプールをズーム。
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林道に出て間もなく雪が途切れてしまいましたので、15時5分、ここからスキーはザックに付けて歩いて下りました。
駐車場近くで見つけた花。
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15時42分、駐車場に到着。