日にち：2018年5月15日
場所：山梨県富士山
コース：河口湖口（五合目）→吉田口登山道→九合目鳥居→吉田大沢→河口湖口
天気：快晴
高気圧に覆われて快晴が期待出来たこの日、毎年この時期恒例の富士山吉田大沢にバックカントリー（テレマークスキー）に出かけてきました。当初は吉田大沢を最初から滑る予定でしたが、登るにしたがって吹く風が冷たく強くなり雪が堅くなってしまいましたので、九合目の鳥居を過ぎたところで登るのを止め、少し下って雪がゆるんで来たところから須走側の斜面を滑り始めました。
本八合目から吉田大沢に入りましたが、なんとびっくりの今期一番のパーフェクトザラメ斜面となっていて、最高の滑りを楽しむことが出来ました。
自宅を朝3時50分に出発し富士スバルラインの五合目の駐車場を目指します。
次からの写真は向かう途中で撮影した富士山の様子です。
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富士スバルライン手前から眺めた富士山。雪が思ったより少ないです。
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6時1分、富士スバルライン五合目駐車場に到着。
富士山。
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準備をし、6時22分、」スキーブーツもザックに付けてアプローチシューズで歩き始めます。この辺り雪はほとんどありません。
この中も残雪はわずかに残る程度です。
7時1分、六合目から吉田大沢を見上げます。
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吉田大沢。八合目から上は問題なさそうですが、下の方はだいぶ雪が消えてきています。
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七合目から八合目にかけての小屋郡。
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この辺りは全くの無風でした。
まもなく七合目。
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8時44分、七合目に到着。小屋の横の雪渓。雪が緩んでいたのと、雪が少ないので夏道を歩こうと思い、アイゼンは出しませんでした。
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トモエ館の横の様子。帰りはここまでスキーで滑ってきました。
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七合目の岩場はほぼ出ていました。
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ここから3枚は吉田大沢下部の様子。この上の岩が目立つところは板を抱えて下りました。
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どっちを下っても同じくらいの標高です。
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残雪が部分的に出てきますが、緩んでいるのでまだまだアプローチシューズで頑張ります。
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雪がだいぶ増えてきました(^^;。
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さすがにここからはスキーブーツ＋アイゼンに履き替えました。
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白雲荘。
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ここから眺める吉田大沢の斜面には圧倒されます。
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本八合目へと向かう斜面は雪が急に堅くなりました。
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雪が全く緩んでいません。一歩一歩慎重に登っていきます。
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10時55分、本八合目に到着。
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ここから3枚は須走側斜面の様子。雪も多く、状態は良さそうです。
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11時15分、八合五勺の小屋。
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山頂に向かいます。まだこの辺りの斜面は雪はゆるんでザラメ状態だったのですが．．．。
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吉田大沢上部の様子。ちなみに今立っている尾根上の夏道登山道は冷たい強い西風が吹き付けていて、雪もほとんどクラストしていました(^^;。
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11時54分、九合目の鳥居に到着。
山頂まであと30分ちょっとでしょうか。ただここまで来ると雪がだいぶ堅くなってきてクラストし始めましたので、この上の斜面はがりがりと怖い思いをして滑るだけになりそうなので、今回は山頂は諦めました。（それプラス多少足に来ていたこともあります(^^;）
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雪がもう少しゆるんだ辺りまで下ってから滑る準備をします。
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12時16分、今シーズン初の富士山滑降のスタートです(^^)。
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最初はまだ堅めのザラメですが、しっかり踏み込めばきれいに削れます。
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八合五勺の小屋を過ぎると最高のザラメバーンになりました(^^)。
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シュプールをズーム。
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本八合目の小屋まで戻り、斜面を振り返ります。今日の初シュプールでしょうか(^^)。
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吉田大沢に向かいます。
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尾根の近くはザラメが薄かったので、斜面のど真ん中までトラバースします。
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吉田大沢上部の様子。吉田大沢の最上部の雪はどうだったんだろう。
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斜面上部を見上げます。最高のザラメバーンが広がっています。
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ではフォールラインに向けて落ちて行きます(^^)。
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今期一番の最高のパーフェクトザラメ斜面です(^^)。
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どこまでも最高でした(^^)。今日吉田大沢を奇声を上げて滑っていたのは私です(^^)。
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快適ザラメ斜面はどこまでも続きます。
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そしてガスの中に突入(^^;。
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最後は消化試合。岩をできるだけ避けて滑ります。
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13時14分、ここまで滑ってきました。
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この先は登山道を歩いて下ります。
14時28分、スバルライン五合目は日本人が少なく、まるで外国のようでした。
皆さん、富士山をバックに記念写真を撮っていました。
