日にち:2016年4月5日
場所:長野県栂池高原・白馬乗鞍岳
コース:栂池高原スキー場→栂池自然園→船越の頭→栂池自然園→栂池高原スキー場
天気:曇りのち晴れ
地元の八ヶ岳や霧ヶ峰では雪が減ってもうBCが難しくなりましたので、久しぶりに白馬方面に遠征してきました。向かったのは昨年はじめて滑って最高の思いをした船越の頭の斜面です。
自宅を朝7時に出発し、栂池高原スキー場に向かいます。そして8時54分、スキー場の駐車場に到着。自宅を出てからここまでずっと曇り空で本当に今日は天気が回復するのか心配でしたが、雲の切れ間から青空が少し見えていますので、期待することにしましょう。
もうゲレンデを滑り降りるのは難しいだろうと思い、今回はゴンドラとロープウェイを往復券で購入しました。(下りのロープウェイは乗らなくても滑り降りれるのでしょうが、価格がそれほど変わらないのとおそらく足に来ているだろうからと思ったためです)
ゴンドラに乗って上に向かいますが、確かに下の方は相当に雪解けが進んでいました。
おっ、白い山がちょこっと見えました。白馬鑓かな。
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それでも上の方のゲレンデはまだ問題なしです。
ロープウェイは今日は9時が始発で9時30分の便に乗る予定でしたが10分ほど間に合わず、20分待って次の10時の便に乗りました。そしてまもなく雲の上に出たようできれいな青空が広がりました。
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白馬乗鞍岳東斜面の様子。
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目指す船越の頭の斜面。雪の状態さえ良ければ素晴らしい斜面です。
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白馬岳も。窓ガラスの映り込みが入っています。
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ロープウェイを降り、10時9分、シールで歩き始めます。
白馬乗鞍岳。
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除雪作業をしているようでした。
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天狗原に向けて登っている人が見えました。
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この辺りまでは少し雲(ガス)の多い天気でしたが、この先、いきなりガスが晴れ、素晴らしい景色が広がりました(^^)。
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白馬岳。
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スノーシュー、あるいはBC初心者は、この辺りだけでも十分に遊べます。
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船越の頭の斜面。
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白馬乗鞍岳。
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あれは杓子岳でしょうか。
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ほぼ平坦な自然園を進んで行きます。風が無く、強い日差しでものすごく暑かったです。
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だんだんと斜面を登りはじめます。
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強い日差しで雪は緩んできています。帰りの滑りが楽しみです(^^)。
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杓子岳、白馬鑓、唐松岳、五竜岳、鹿島槍が見えてきました。
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唐松岳、五竜岳。鹿島槍。
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杓子岳、白馬鑓。
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栂池自然園を振り返ります。
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11時49分、平坦なこの場所でお昼とします。
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再び白馬岳。
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素晴らしい斜面。ただし雪の状態が気になります。
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昨年はこの辺りを滑り降りました。今日はどこを滑ろうか、雪質を見ながら考えます。
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食事後、再び登りはじめます。この辺りから徐々に冷たい強めの風が吹くようになります。
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登っていく右側の斜面。結局今日はこちら側の斜面を滑り降りました。
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雪崩の跡やら雪庇の崩落の跡やらで斜面が少し荒れ気味ですねえ。
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稜線まであとひと登り。ただし東側の斜面になったこともあり、雪は急に堅めになりました。かちかちでは無いですが、ザラメでもないです。
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再び右側の斜面の様子。あの稜線に見えるハイマツの上端から滑り降りました。
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雪が堅めなので少し慎重に登っていきます。
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でもこちらの斜面はざらめ化が進んでいるように見えます。
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火打山、焼山が見えました。
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今日は稜線から滑ったのは私を含め3人だと思いますが、一人はこちらの斜面を滑り降りていきました。
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稜線まであと少し。
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上部には大きめの雪庇がありました。今日は冷たい風であまり緩んでいないと思いますので、崩落の可能性は低そうです。
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13時9分、稜線に到着。
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小蓮華への稜線。
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白馬岳。
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白馬大雪渓。
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杓子岳、白馬鑓。
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唐松岳、五竜岳、鹿島槍。
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八方尾根ガラガラ沢、無名沢。
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小日向山。
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足元の斜面の様子。
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どこから滑ろうか迷い、船越の頭の斜面は上部が急で雪が堅めゆえびびりが入り(^^;、雪が明らかに緩んでいそうな東側の斜面の方に向かうことにします。
ただし稜線上は雪がほぼかちかちで、途中でアイゼン歩行に切り替えました。
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今歩いている稜線はこんな感じです。
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雨飾山。
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ではあのハイマツの上端まで行って滑る準備をすることにしましょう。もう一人のスキーヤーもそこで準備をしています。
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斜度はこれくらい。
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13時43分、いよいよ斜面を滑り始めます。少し急ですが、ここは風も弱く、日差しでザラメが育っていて滑るのに不安はありませんでした。
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最初から最高のザラメでした(^^)。いよいよザラメシーズンの到来ですね。
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どんどん滑り降りていきます。
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快適ザラメ斜面が続きます。
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この斜面の下の方には雪崩の跡があるのですが、どうもこの辺りから雪庇が崩れたみたいです。
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途中から斜面が少し荒れ気味になってきました。なんかつぼ足のトレースもありますが、誰かこの急斜面を登ったのでしょうかね?。
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このデブリは何日も前のもののようです。
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隣の斜面ではスキーカットによる湿雪雪崩が起きていました。
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今滑り降りた斜面を振り返ります。
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私のシュプールもはっきりと見えています(^^)。
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隣の斜面。
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滑りやすいザラメ斜面は続きます。
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ただし所々に大きな亀裂もありましたので、視界の悪い時は要注意です。
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この斜面を滑ったシュプールが見えます。
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気持ちよいザラメです。ただ少しザラメが育ちすぎで深すぎのところも。
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今回私が滑った沢ですね。そのまま沢筋を滑り降りても良かったかな。
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途中からはシールで自然園を進みます。(少し登り気味なので)
船越の頭の斜面を振り返ります。
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白馬乗鞍岳。
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14時48分、ロープウェイの駅に到着。予定通り下りのロープウェイに乗ります(^^;。
火打の方も雲が取れてきました。
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さて帰ります。途中でスキー場を振り返ります。
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船越の頭の斜面。
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次の写真は帰る途中、時々車を駐めて撮影した船越の頭の斜面の様子。今回滑ったのは中央少し右側の影が大きく落ちている斜面です。
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もう少し遠くから。
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