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蓼科山テレマーク(2016年3月)

日にち:2016年3月1日

場所:長野県八ヶ岳

コース:白樺高原国際スキー場→七合目登山口→将軍平→山頂→北面を滑る→七合目登山口→白樺高原国際スキー場

天気:ガス時々晴れ

昨日の大雨が標高の高いところでは1日雪だったようで、やっと八ヶ岳にもBCが楽しめるほどの積雪が期待出来そうということで、この日仕事をお休みして地元の蓼科山に今シーズン初めてとなるバックカントリー(テレマークスキー)に出かけてきました。
ただ今までの積雪が少なすぎて、例年に比べると雪の量は半分ほどという感じで、まだ藪も岩も目立ちましたが、とりあえず注意しながら滑ればぎりぎり滑れるようになったかなというところです。ただし滑っていて何度も雪に埋もれた岩にヒットしました(^^;。

自宅を7時50分に出発し、白樺高原国際スキー場に向かいます。そして8時40分、ゲレンデ脇の駐車場に到着。平日という事もあってかまだかなり空いていました。

このときは蓼科山もきれいに見ていたのですが、まもなくガスが頻繁にかかるようになってしまいました。


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ゴンドラの片道券を購入し、運行開始とほぼ同時にゴンドラに乗って上に向かいます。

ゲレンデの半分は未圧雪でした。15cmほどの新雪が積もっていましたので、今日はゲレンデをメインで滑っても楽しめたかも。


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三峰山も再び真っ白に。ゴンドラの窓越しに撮影していますので、少し色が変かな。


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ゴンドラを下りて登山口に向かいます。

ただいつの間にか蓼科山にはガスが...。

今日滑った北面オープンバーンをズーム。岩がまだ埋まりきっていませんが、まあなんとかなるでしょう。


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滑る準備をし9時12分、シールで歩き始めます。昨日は誰も入っていないようで、山頂までノートレースでひたすらラッセルしました。ただしこの辺りはせいぜい10cmほど。ふわふわのパウダーです。

道路に出ました。

積雪は15cmほど。ストックの先がその下の道路にこつこつと当たります。


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9時33分、七合目の登山口を通過。

登山道は雪で埋もれています。


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9時49分、馬返しを通過。


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急な登りになると急に雪が増えました。

この辺りは25cmほどふわふわの新雪が積もっていました。帰りはもちろん滑り降りましたが、気持ちよかったです。


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この辺りで前日の新雪は30cmほど。帰りは気持ちよく滑ることが出来ました。


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天狗の露地の少し手前でオープンバーンに立ち寄って上部斜面の様子を確認します。この頃は青空の下で滑れるものと信じていました(^^;。


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山頂をズーム。


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北面オープンバーンをズーム。岩が埋まりきっていませんが、右側(スキーヤーズレフト)を滑ればなんとかなりそう。


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登山道に戻ってひたすらラッセルを続けます。

10時30分、天狗の露地入口を通過。

この先は登山道脇の斜面もなんとか滑れそうに見えました。


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この辺りで新雪は30cmほど。多分この辺りは登山道を普通にスキーで滑れたと思います。


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11時7分、将軍平に到着。


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蓼科山。ガスがかかっては晴れてを繰り返しています。


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山頂をズーム。


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北面側も雪は付いていますね。ただ滑落を恐れ、今回は登ったルートを滑り降りてからトラバースしました。


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ここで昼食としたのち、11時17分、再び歩き始めます。


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大きな岩をよじ登るところですが、今はすっかり雪で埋もれています。


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途中でスキーアイゼンを装着してジグザグに登っていきます。


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稜線直下の急斜面に出ると、青空がなくなってしまいました(^^;。冬季用のポールが立っていますので、その周辺をジグザグに登っていきます。


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斜度はこれくらい。かちかちなら恐ろしい斜面ですが、今日はパック気味の新雪でスキーでも登りやすかったです。


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稜線に出ました。とりあえず山頂まで行ってみます。


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12時19分、蓼科山山頂に到着。真っ白です(^^;。

しばらく待っても状況が変わらないので諦め、12時40分、滑る準備をして登ってきた東側斜面を滑り降ります。


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パックスノーですが、堅くないので滑りやすかったです。ただ青空と日差しが無いのが残念。


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途中から北面側にトラバースして行きます。


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北面オープンバーンに下っていく疎林帯の入口を探しますが、低木が埋まっていなくて場所が良く分からずに少し焦ります(^^;。ただちらっとオレンジ色の標識が見えましたので、そちらに進みます。次の写真のちょうど中央辺りです。思ったよりかなり西側でした。


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中央の木ですが、ここまで近づくと枝が邪魔して看板はよく見えません。


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斜面上部はこんな感じです。


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今日一番のディープパウダーでした(^^)。数ターンですが。


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疎林帯入口の標識はこれ。今は雪が少ないので雪面から2mほどの高さにありました。


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この疎林帯以外は木が密で藪も目立ち、通過は相当苦労しますので、蓼科山北面を滑る方はぜひともこの標識を見つけて下さい。
疎林帯は比較的滑りやすいです。


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もちろんディープパウダーは続きます(^^)。


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北面オープンバーンに出ました。斜面上部は岩もほぼ埋まり問題無さそうです。今回はこの大斜面を中間辺りまで滑ってから、右側の樹林帯をトラバースしてとなりの小さいオープンバーン(天狗の露地のところ)、そしてそのすぐ横にある登山道に向かいました。


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では滑り始めます。


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だんだんとスキーヤーズレフトの斜面に進みますが、この辺りはディープなさらさらパウダーが本当に気持ちよかったです。


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滑っている隣の斜面の様子。斜度はこれくらい。


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途中から岩が目立つようになりますので、岩を避けながら滑り降りてきます。ただ何度か埋もれている岩にヒットしました(^^;。


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雪は常に気持ちよいパウダーでした。


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樹林帯に入る手前で今の斜面を振り返ります。


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シュプールをズーム。


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まだまだオープンバーンは続きます。もしかして滑れたかな。


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樹林帯をトラバースします。樹林帯の中は問題なのですが、入口と出口が密で苦労しました。

登山道隣のオープンバーンに出ました。

最後にさらさらパウダーをひと滑り。


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では登山道に戻ります。

14時8分、登山道を滑り降りていきます。良く見ると私以外に数人の登山者が訪れたようです。

登山道脇の気持ちよい斜面(^^)。今日は日差しがほとんどありませんでしたので、今もまださらさらのままです。


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ふわふわ度では今日一番かも(^^)。


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新雪さらさらパウダーってなんて気持ちイイのでしょう(^^)。


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登山道パウダーはもう少し続きます。


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この少し下で雪に埋もれた石に当たるようになり気になり出しましたので、そこからはスキーにシールを付けて速度を抑えて登山道を滑り降りてきます。

14時40分、スキー場に戻ってきました。

最後はゲレンデを滑り降りますが、意外にもノートラックバーンが残っていて、その新雪を気持ちよくいただきました(^^)。


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なんでこんなおいしいバーンが残っているのでしょう。


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15時3分、駐車場に到着。