日にち:2016年3月17日
場所:長野県八ヶ岳
コース:白樺高原国際スキー場→七合目登山口→将軍平→山頂→北面を滑る→七合目登山口→白樺高原国際スキー場
天気:快晴
数日前に八ヶ岳ではこの冬一番ではという降雪があり、それなら蓼科山の北面もそろそろ快適になったかなと期待して、スーパー快晴となったこの日、仕事をお休みして急きょ出かけてきました。蓼科山を滑るのは今シーズン2回目です。
なお今回はSNSで知り合ったBさんとご一緒いたしました。
自宅を7時50分に出発し、白樺高原国際スキー場に向かいます。そして8時25分、ゲレンデ脇の駐車場に到着。平日という事もあってかまだかなり空いていました。
蓼科山山頂。
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8時50分のゴンドラ運航開始を待って上に上がります。(ちなみに白樺高原国際スキー場はスキーヤーオンリーのゲレンデです。ボーダーは下りもゴンドラを使う必要がありますのでご注意を。)
滑る予定の北面オープンバーンをズーム。雪も増え、まあまあ良い感じに見えます(^^)。
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9時5分、シールで歩き始めます。おそらく昨日と思われる登山者数名+スキー1名?のはっきりとしたトレースがあり、特にラッセル無しで歩くことができました。
風が無く、日当たりの良い場所は暑くてたまりませんでした。
9時25分、七合目登山口の鳥居を通過。
馬返し。
広い登山道の部分は今回もさらさらの雪がたっぷりと積もっています。帰りに滑るのが楽しみです。
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天狗の露地の少し手前でオープンバーンの様子を確認してみます。
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まだ少し岩が出ていますが、まあ滑るにはほぼ問題無いでしょう。ただ少し風の影響があるかな...。
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10時22分、天狗の露地に到着。
北側半分の展望しかありませんが、見える範囲は全てクリアに見えています(^^)。
ところでこの時間、この辺りの雪はまださらさらのパウダーでした。帰りに滑るのを楽しみにしていましたが、今日の春の陽気と強い日差しで午後にはすっかり重い雪に変わってしまっていました(^^;。
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乗鞍岳。
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槍穂高。手前の三峰山もずいぶんと白く見えますね。
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白馬岳。
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頸城山塊。
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登山道に戻って登っていきます。
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11時12分、将軍平に到着。小屋もかなり埋もれましたね。
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目指す蓼科山山頂。
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山頂をズーム。
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北面側をズーム。
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将軍平の手前辺りから、まるで電池が切れたかのように急にばててしまいまして(^^;、ここでお昼を兼ねて少し休憩としました。
岩場もすっかり雪で埋もれて歩きやすいです。
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稜線直下のオープンバーンは直登せずにジグを切ってスキーで登っていきます。
北面。さらさらパウダーはありそうにありませんが、ただパックされた新雪の部分はなんとか滑れそう。
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稜線直下のオープンバーンの上半分は、新雪が飛ばされてクラストバーンが出ている部分が目立ちました。
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もう一度北面側斜面の様子。雪が着いているところとクラストバーンがまだら模様の感じです。
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浅間山。
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荒船山。
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やっとなだらかになってほっとします。
山頂に向かいます。
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12時22分、蓼科山山頂に到着。ほぼ無風で日差しがぽかぽかと暑いです。この時期にこんな穏やかな蓼科山山頂なんて信じられません(^^;。
見渡す限り雲一つ無いスーパー快晴です(^^)。八ヶ岳もくっきり。
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権現岳。
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赤岳。
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天狗岳。
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北横岳とその向こうに金峰山。
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広い山頂。
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反対側の展望台に向かいます。
珍しく自分を撮ってもらいました。
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今日の素晴らしい展望の続きです。八ヶ岳。
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南アルプス方面。
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鳳凰山。
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北岳、甲斐駒、仙丈ヶ岳。
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入笠山。先日の降雪で今年一番の積雪となったことでしょう。
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中央アルプス。手前は八子ヶ峰。
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中央アルプス。
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八子ヶ峰。
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2in1スキー場。
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御嶽山、乗鞍岳。
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御嶽山。
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乗鞍岳。
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車山。
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殿城山とエコーバレースキー場。
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北アルプス方面。
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槍穂高。
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燕岳。
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立山、剣岳。手前は美ヶ原。
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鹿島槍。
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白馬岳。
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ではドロップポイントの北面に向かいます。
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女神湖。
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頸城山塊。
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根子岳、四阿山。
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浅間山。
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13時1分、ではこの辺りから滑り始めます。かちかちだったら登ってきた斜面側を滑ろうと思っていましたが、パックされた新雪が着いていますので、こけないように慎重に滑り始めます。
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私。滑り始め。
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少し下ると急に雪が柔らかくなりました。ここからは大丈夫でしょう。
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Bさんの滑り。
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パックパウダーですが比較的柔らかく、滑りやすかったです。
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疎林帯入口の標識が確認出来ました(^^)。
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ここはほぼパウダーと言っても良く、滑ってきて気持ちよかったです。
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Bさんの滑り。
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疎林帯入口の標識。蓼科山北面を滑る場合はぜひこの標識を見つけて下さい。疎林帯以外を下ると相当に苦労しますので(^^;。
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疎林帯を滑り降りて行きます。
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疎林帯は30〜50cmのふかふかさらさらのパウダーが吹き溜まっていました(^^)。ここは気持ちよかったです。
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そして北面オープンバーンに出ました。少し風の影響がありますね。雪質はどうなんだろう。
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上部はまあまあのパウダーでした。
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Bさん。
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私。
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私。
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パウダーが楽しめたのはこの辺りまでかな(^^;。
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Bさん。
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私。オーバーヘッドではなくこけた時のもの(^^;。
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私。
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斜面の中間辺りから雪質が変化してもなか雪になってしまいました。それでもなんとかもなかを割って滑って行きます。ただ...、今日は両足の太もも、ふくらはぎが頻繁にけいれんしてしまい、ターンで踏み込むと同時にけいれんで悶絶を何度も繰り返しました(^^;。今日のシュプールが乱れ気味なのは雪質プラスそのせいです(^^;。
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オープンバーンの一番下まで滑り降りてみます。
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斜度が緩むと日当たりが良くなったせいか、やわらかい湿雪になり、それはそれで滑りやすかったです。
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では樹林帯をトラバースして天狗の露地に向かいます。
少しシールで登り返しますが、もうひたすら暑くてたまりませんでした。雪もすっかり重くなっています。
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滑った斜面を振り返ります。
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滑ったシュプールを眺められるのは至福のひとときです(^^)。
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登山道に戻り、重い雪に四苦八苦しながら滑り降りていきます。
ただこの広い登山道の部分の日影の雪だけはパウダー感がまだ十分に残っていて楽しめました。
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重たいストップスノーに体力を消耗しながら下っていきます。このあたりはほとんど修行でした。
14時40分、ゲレンデに戻ってきました。下りはあまりに疲れて休み休み来ましたので、少し時間がかかりました。
滑った斜面もきれいに見えています。拡大すると私たちのシュプールも少しだけ見えています(^^)。
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ゲレンデの未圧雪の斜面にシュプールを描いて滑って行きます。重めですがでもそれなりに滑りやすかったです。
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14時55分、駐車場に到着。
次の2枚は買える途中の白樺湖で撮影したものです。
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