日にち：2015年11月6日
場所：長野県茅野市
コース：中沢口→小泉山山頂→田道口→中沢口
天気：晴れ
今週は水・木・金と平日に素晴らしい快晴が続いているのですが、今日もそんな快晴に誘われて朝、近くの里山、小泉山に紅葉を見に出かけてきました。
市民の森として整備されている小泉山ですが、最大の欠点は山頂からの展望がほとんど無い点で、それ故私が訪れるのは花の時期か紅葉の時期に限定されてしまっています(^^;。
でも広葉樹あるいはカラマツの黄葉に、ところどころでもみじの紅葉が楽しめますので、個人的には晩秋になって里が紅葉に染まりだした頃に無性に訪れたくなる山の一つにもなっています。
今回の紅葉ですが、全山で見頃を迎えていて、広葉樹やカラマツの黄色い黄葉、もみじの赤い紅葉共に本当に見事でした。特にもみじの紅葉は、今までなかなかそのピークに訪れることが難しく、いつも終わりかけだったのですが、今回はちょうどピークのタイミングで来れたようで、過去に訪れた中で最も多くのもみじの赤い紅葉を見ることが出来ました。
今回も時刻は明記いたしませんが(^^;、自宅から車で10分ほど、どの登山口から登っても30分もかからないお手軽な里山です。
小泉山には登山口が9つもありますが、ただ朝の時間帯は斜面に日差しが当たりやすい東側の登山口、中沢口から登ることが多いです。ちなみに午後だと斜面に日が当たる西側の登山口がお勧めです。
中沢口駐車場にはまだ車が駐まっていませんでしたが、戻ってきたときも私だけでした。
準備をしてまずは道路を少し進んで行きます。正面に車山と蓼科山。
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東側は大泉山と八ヶ岳。でも完全に逆行です。きれいな写真は帰りに撮ることにします。
この先を標識に従って左に進みます。
見上げる樹木は見事に黄葉して、朝日を浴びて黄金色に輝いています(^^)。
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中沢口から登ります。
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もみじの紅葉を早速見つけました。
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ダイダイから真っ赤に進化中。
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こちらはまだほぼダイダイ色。
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薄い赤色のもみじ。木によって皆色や進み具合が違って面白いです。
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日差しが当たらないもみじはこんな感じでくすんでしまいます。本当に光のマジックですね。
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今回は小泉山ってこんなにもみじが多かったんだとびっくりするくらいもみじの紅葉を見かけました。
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紅葉をズーム。
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黄色の黄葉も多いのですが、なかなかきれいに日差しが当たっているものが少ないです。
金比羅様。
黄葉の下を進みます。
これは緑から黄色に変化中のもみじ。
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狐の腰掛け。
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稜線の広葉樹はまだ緑のものも目立ちますが、でも朝日を浴びて輝いています。
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真っ赤な大きなもみじが見えてきました。
オオモミジ。
このアングルだと日差しがあまり当たらずに少しくすんで見えます。
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撮影する方向を変えるとこんな感じに変化します。
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ズームして行きます。
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もっとズーム。
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同じもみじですが、こちらの枝はもう真っ赤になっています。
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今日一番の真っ赤な紅葉を楽しむことが出来ました(^^)。このオオモミジですが、過去に訪れた中で今回が一番きれいでした(^^)。
少し進むとお菊峠。
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カラマツの黄葉はピークと言っても良いでしょう。きれいです。
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薄い赤のもみじ。
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濃いダイダイ色のもみじ。
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光が当たっている部分をズームしてみます。
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富士山が一番見える場所。
富士山が木の間に少しだけ見えています。
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甲斐駒が一番見える場所。
ここはまあまあ甲斐駒が見えます。
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おまけでその隣の鳳凰山。
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鋸岳。
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上を見上げながら歩いていますので、だんだんと首が痛くなってきました(^^;。
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南小泉口への分岐。ちなみに山頂に最短で登れるのがこの南小泉口です。おそらく15分ほど。
この先、今回のルートで最も急な登りとなります。3分ほどですが。
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右側の斜面の紅葉の様子。黄色と言うよりはまだ黄緑がメインかな。
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急な登りの途中にあるもみじ。
ちょうど見事です。
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横から撮るとこんな感じです。日差しで透かして撮るかどうかで色合いもずいぶんと違います。
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最後だけ少し汗をかいて山頂に到着。
ここが見晴らしが良い場所だったらどんなに素晴らしいことでしょうと思うのですが、いかんせんこの程度の展望しかありません(^^;。
蓼科山も見る位置を調整してやっとこれくらい。
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八ヶ岳方面も木の間からなんとか。
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富士山。
赤岳。
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権現岳。
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天狗岳。
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少し休憩してから引き返します。
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黄緑から真っ赤に一気に変わりつつあるもみじ。
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これは別なもみじ。今回は本当にいろんな色合いのもみじを見ることが出来ました(^^)。
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お菊峠からいったん南側に下って、帰りは小泉山の周りの道を歩いて戻ることにします。
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見上げるとこんな感じです。
小さな葉を付けた沢山の低木が色付き始めていてとてもきれいです。これで日差しが当たっていればなあ。
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そんな黄葉の中を下っていきます。
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田道口入口に出ました。
これは優しい色合いのもみじ。
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森から外に出て振り向くとこんな風景が広がっています(^^)。
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カラマツの黄葉が今まさにピークという感じで素晴らしいです。
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南西側には守屋山も見えています。
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守屋山をズーム。
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小泉山の南側に沿って農道を東に向けて歩いて行きます。
まぶしいばかりの明るい黄葉。
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小泉山の広葉樹は枝を主に南側に大きく張り出していますので、南側から見る黄葉が一番迫力があります。
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真っ赤！。
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中沢口まであと少し。
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駐車場まで戻ってきました。そこからの眺めをもう一度ご紹介します。
赤岳。
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蓼科山。
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車山。
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朝の気持ちよい紅葉散策をたっぷりと楽しむことが出来ました(^^)。では帰って仕事をすることにします。
次の写真は帰る途中で撮影した南小泉口あたりの小泉山の紅葉の様子。
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斜面をズーム。全斜面で見頃を迎えています。
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