日にち:2015年6月28日
場所:山梨県奥秩父
コース:大平荘駐車場→月見石→乾徳山→月見石→大平荘駐車場
天気:晴れ
この日の早朝起きてみたら、予想以上の好天が期待出来そうな空模様でしたので、急いで準備して以前より一度登って見たいと思っていた乾徳山に出かけてきました。
朝5時に自宅を出発し、スタート地点の大平高原に向かいます。向かう途中、6日前に登った甲斐駒がきれいに見えていました。
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もう少し甲斐駒に近づいてからぱちり。6日前に登ったときはガスガスで展望はあまりありませんでしたが、今日はガスもほとんど湧かずに山頂がきれいに見えています。そしてその後も午後になっても山頂がきれいに見えていました。今日甲斐駒に登っていたら最高の展望を楽しめたのになあ(^^;。
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中央道を降りてから国道140号線を進み、この表示のあるところから左に進みます。
最初のT字路は右へ進み、あとは道なりに進むと、林道走りにうんざりした頃、6時46分、大平荘の駐車場に到着。ほぼ1車線の舗装された林道で、対向車が来たらどちらか相当バックしないとすれ違い出来ない林道です。おそらく午前中はほぼ登りのみ、午後はほぼ下りのみですれ違いの確率はかなり少ないとは思いますが。
このとき、私は3台目でしたが、戻ってきたときには10台ほどに増えていました。
車を駐めたらすぐに駐車料金の徴収に来ました。800円です。
駐車場の正面に見える山のどれかが多分乾徳山だと思うのですが、ここは初めてですので良く分かりません(^^;。
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6時52分、乾徳山に向けて歩き始めます。
しばらくは舗装された道路を進みます。
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6時58分、ここから道路を離れて草原の中を進んで行きます。
方向を間違えやすい場所には標識が出ていましたが、でも全ての分岐に標識があるわけでは無く、赤テープや踏み跡を確認しながら進んで行きます。
まもなく富士山が見えてきました。
富士山をズーム。雪もすっかり減りました。先月滑った吉田大沢もほとんど雪が溶けてしまいました。
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登山道は林道を何度も横切って進みます。
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途中からは林道をそのままジグザグに登っていきます。
左側から別な登山道が合流してきました。次の2つの標識がその登山道側にありました。
別な登山道の方にも大平高原とありますが、そちらに下っていっても先ほど車を駐めた場所に出られるのかは良く分かりませんでしたので、帰りも今登ってきたルートをそのままたどって下っていきました。
月見岩、道満尾根コースの方に進みます。
国師ヶ原方向は林道をそのまま上っていくようです。
所々で展望の良い場所がありました。
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南アルプス北岳、間ノ岳、農鳥岳をズーム。
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荒川岳、赤石岳、聖岳をズーム。
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富士山をズーム。
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毛無山をズーム。
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つつじもほぼ終わっていましたが、これは最後の咲き残り。
やっと広い場所に出ました。
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南アルプス方面。
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なんと言っても富士山。今日は見晴らしの良い場所では常に富士山を眺めることが出来ました。
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7時53分、月見岩に到着。
巨大な岩が草原の中にぽつんとあります。
扇平。
手洗石。
再び樹林帯の中の登りになります。
岩場が多くなり、しかも巨大な岩をよじ登るところも増えてきます。
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振り返ると富士山(^^)。
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東側。
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西側。南アルプスが見えています。
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この岩場はこの木の階段を下るのかあ。一段、木が折れているし(^^;。
カミナリ岩。
初めての長い鎖場です。下からは見えませんが、2段連続しています。
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2段目は鎖が2本ありますが、左側は垂直に見えたので、右側を登りました。この鎖場が怖いようですと、山頂直下の垂直に近い長い鎖場は避けて迂回路の方に進んだ方が良いでしょう。
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雨乞岩。
胎内。
金峰山がちらっと見えてきました。
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やっと乾徳山山頂を確認することが出来ました。あと少しです。
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山頂手前に迂回路の表示があります。
私はもちろん迂回路では無く鎖場の方に進みます(^^)。なるほどこれが噂の鎖場ですか。
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鳳岩と呼ぶらしいです。
多分20mほどの垂直に近い岩場です。登って見ましたが、前半が1枚岩で足がかりが少なく、何とか鎖に頼って腕力で登りました。急な岩場になれていない初心者がいると、ここで大渋滞となりそうです。
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後半は足をかける場所が多く、かつ斜度も少し緩むため、鎖が無くても上れそうなルートです。
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岩場をやっと登りきりました。山頂はそれほど広くありませんが、10人ほどの登山者が休憩していました。
8時34分、乾徳山山頂に到着。
山頂は富士山の素晴らしい展望台です(^^)。
では今日の素晴らしい大展望を富士山方面から右回りでご紹介。
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富士山をズーム。
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富士山の左側ですが三ツ峠山をズーム。
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麓の街をズーム。
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毛無山をズーム。
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荒川岳、赤石岳、聖岳をズーム。
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北岳、間ノ岳、農鳥岳をズーム。
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甲斐駒、仙丈ヶ岳をズーム。
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鋸岳、中央アルプス(多分)をズーム。
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金峰山をズーム。
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この辺りからは私の未知の領域です(^^;。
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おそらく甲武信岳のあたりか?。
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なにやら高い塔の様なものが見えています。もしかしてスカイツリー?。
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多分大菩薩嶺。
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ここにも人工物が見えます。横浜の方向か?。
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出発した大平高原をズーム。
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山頂に沢山の花が咲いていました。
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山頂で大展望を楽しみながらのんびりと食事とします。
そして9時15分、そろそろ下り始めることにします。下りはもちろん迂回路経由です。
迂回路ははしごが設置されていました。
下っていくと、登ってくる登山者と次口とすれ違いました。さすが人気の山ですね。
2段続く鎖場ですが、個人的には降りる方が楽ですね。
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登山道近くに鹿がいました。
富士山も南東側斜面からガスがかかり始めていました。
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この標識のところで舗装された白い林道側に下っていきます。
今降りてきた方向を振り返ります。
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山頂からここが見えていましたので、おそらく山頂はあのぽこの様です。
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10時21分、駐車場に戻ってきました。
長い林道をすれ違いにびくびくしながら下っていきますが、なんとかすれ違い無しで下ることが出来てほっとしました。
さて次の写真は双葉SAの展望台から見た南アルプスです。時刻は11時38分ですが、まだ甲斐駒はガスもかからずにきれいに見えていました。
甲斐駒と6日前に登った黒戸尾根をズーム。
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八ヶ岳SAでも甲斐駒を眺めます。
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鋸岳。
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