日にち:2015年5月30日
場所:長野県乗鞍高原
コース:肩の小屋口→剣ヶ峰→位ヶ原→肩の小屋口
天気:晴れ
今年はどこも雪が少なく、いつもの6月末の様な状況ということで、今シーズンはそろそろ終了かなと今シーズン最後のバックカントリーとして乗鞍に友人と出かけてきました。
友人と待ち合わせ、自宅を5時30分に出発し乗鞍高原に向かいます。そして6時54分、乗鞍観光センター前駐車場に到着。 この時間で広い駐車場はまだ車が4割ほどという感じでしたが、戻ってきたときには8割ほどは埋まっていました。
この頃は雲一つ無い快晴で乗鞍もクリアにくっきりと見えていました。今日はせめて午前中はこの天気が継続するものと期待していたのですが...。
剣ヶ峰をズーム。
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高天ヶ原をズーム。
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摩利支天岳、富士見岳をズーム。道路の除雪が進み、富士見沢は分断されてしまっています。
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乗鞍高原はツツジが満開、レンゲツツジが咲き始めていました。
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レンゲツツジ。
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駐車場の周りにこの紫の花も沢山咲いていました。
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ゆっくりと準備をしてバス乗り場に向かいますが、既に50人ほどの列ができていました。
7時30分発の始発のバスで上に向かいますが、バス3台が運行されていました。
位ヶ原では6m近い雪壁がありました。
剣ヶ峰が見えてきました。ただ上空にはいつの間にか雲が出てきていました(^^;。
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8時24分、大雪渓・肩の小屋口に到着。ここまでバスで上がれるようになると、乗鞍はとてもお手軽なBCフィールドになります。
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最近は乗鞍に土日に来ることがなかったので、人の多さに圧倒されます(^^;。
少し雲がありますが、それでもまあままの展望です。
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剣ヶ峰直下のシュートをズーム。途中で岩が目立ち始めていまして、このシュートを滑ることが出来るのは今週末が最後になりそうです。ただ狭いのと岩が多いので、今回は蚕玉岳側の斜面を滑り降りました。
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剣ヶ峰と蚕玉岳の間の斜面をズーム。中間で岩が目立ち始めています。この斜面もあと1週間から2週間が賞味期限と思われます。
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朝日岳をズーム。
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摩利支天岳側の斜面をズーム。最後にこの斜面を滑りました。
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振り返ると南アルプス、八ヶ岳、浅間山などがきれいに見えていました。
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南アルプス北部をズーム。
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八ヶ岳をズーム。
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浅間山をズーム。
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ここから畳平方面の道路は通行禁止となっています。
トイレが使えるようになりましたので、トイレによってから8時37分、シールで登り始めます。ちょうどこの頃上空に雲があって日差しが遮られ、暑くなくて助かりました。
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大勢の人が斜面を登っています。普段はこういった人気スポットは平日に来ることが多いので、これだけの混雑は少し苦手です(^^;。
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朝日岳と蚕玉岳のコルに向けて登っていきます。
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もう一度南アルプスをズーム。この後南アルプスは雲に隠れて見えなくなってしまいました。
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途中の大きな亀裂はさらに大きくなっていました。
槍穂高も見えてきました。ただもう雲がかかり始めています。今日は雲がかかるのが早いです。
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私。
友人。
北アルプスが全部見えてきました。
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笠ヶ岳をズーム。
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槍穂高をズーム。
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朝日岳と蚕玉岳のコルの手前で雪が途切れていますので、ここでスキーはザックに付けつぼ足で山頂まで登りました。
朝日岳と蚕玉岳のコルの斜面は雪解け完了しています。
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朝日岳と蚕玉岳のコルに出ました。朝日岳の稜線の雪もだいぶ溶けました。
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稜線は剣ヶ峰手前まで雪はほとんどありません。
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蚕玉岳にスキーの板をデポして身軽で剣ヶ峰に向かいます。
振り返って蚕玉岳山頂。
後で滑る蚕玉岳の斜面と北アルプス。
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小屋もほぼ出てきました。(多分除雪をしたのだと思われます)
剣ヶ峰直下のシュートの様子。現在はなんとかつながっています。
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10時3分、剣ヶ峰山頂に到着。たった1時間半の登りで3000mを超える稜線に立てるなんて、なんてお手軽なんでしょう(^^)。
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少し雲が多いですが、でもまあままの展望を楽しむことが出来ました。風も弱く、山頂でゆっくりと食事にすることが出来ました。
では今日の展望です。
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槍穂高をズーム。
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常念岳をズーム。
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浅間山をズーム。
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中央アルプスをズーム。
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御嶽山をズーム。噴煙もはっきりと見えています。
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権現池をズーム。
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白山をズーム。
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10時35分、そろそろドロップポイントの蚕玉岳に戻ります。
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準備をし、10時55分、そろそろ滑り始めます。次の写真は友人。
この斜面を滑ります。
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今回は友人が私の滑りを取ってくれていますので、シュプールでなく私の滑っている写真を多く紹介したいと思います。
私。
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私。
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私。ざらめがざくざくなので、踏み込んでターンすると大きなスプレーが上がります。
友人。
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今滑っている斜面の様子。
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この先、急斜面が落ち込んでいきます。
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私。
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私。
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友人。
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友人。
友人。
斜面中間部の岩が目立ち始めた部分。まもなく斜面はここで上下に分断されてしまいます。
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今滑り降りた斜面をズーム。
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剣ヶ峰直下のシュートをズーム。二人ほど滑り降りたシュプールが見えます。
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道路まで滑ってから、道路を歩いて肩の小屋口に戻ります。
では2本目は摩利支天岳側のこの斜面を滑ってみることにします。上部はかなりな急斜面で楽しいです(^^)。
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11時43分、肩の小屋方向に登り始めます。
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わき上がる雲がまるで真夏のようです。まだ5月なのに。なおデジカメのレンズにゴミが付いてしまったようで、これ以降私が撮影した写真は見苦しいものになっています。くやしい...。
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これから滑る斜面の様子。
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しばらく道路を歩いてドロップポイントに向かいます。
ちょうど雲が取れて素晴らしい展望が広がりました。
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剣ヶ峰をズーム。
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朝日岳の斜面をズーム。
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ここから滑り始めます。ちなみに畳平から来た人が肩の小屋に向かう場合、この急なトラバースを歩くことになります。ステップが付いていますが、高所恐怖症の人は足がすくんでしまうかも(^^;。
この急斜面が今シーズンラストの滑りになります。ではドロップイン。
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友人の滑り。上部はおそらく40度ほどはあると思います。ターンして削った雪がだらだらと5mほど流れますが、それ以上大きく雪崩れないので大丈夫でしょう。
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友人。
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友人。
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友人。
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私。
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私。
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後半は縦溝が大きくて滑りにくかったですが、でも前半は急斜面の快適ざらめを気持ちよく滑ることが出来ました。
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斜面上部をズーム。私のシュプールも何とか分かります。
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12時32分、肩の小屋口に戻ってきました。バスの出発時刻までここでのんびりとします。
これで長かった今シーズンのバックカントリーは終了です(^^)。
ふと空を見上げると虹色の彩雲が見えていました。
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13時24分発のバスに乗って下りました。
次の写真は下る途中で撮影したものですが、最初はツアーコースへ下る斜面の様子。この斜面はまだ滑るほどの雪が残っていますね。
屋根板、富士見沢側の様子。
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