日にち:2015年4月16日
場所:長野県北アルプス八方尾根
コース:八方尾根スキー場→八方池→上の樺より無名沢上部を滑る→八方池→八方尾根スキー場
天気:晴れ前日に寒気で降雪が期待出来たことから、今シーズン2回目の八方尾根にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけてきました。
自宅を7時45分に出発し、八方尾根に向かいます。次の写真は八方尾根スキー場の手前から撮影したものです。
白馬乗鞍岳をズーム。
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白馬岳をズーム。
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白馬鑓、杓子岳をズーム。稜線は風が強そうです。
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八方尾根をズーム。斜面上部ですが、強風の影響か期待したほど新雪が積もっていないように見えます。
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五竜岳をズーム。
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最初、ゴンドラ乗り場近くの無料駐車場に駐めようとしたのですが、この時間ではすでにいっぱいで結局いつものこちらまで戻ってきました。ここから歩きます(^^;。
9時52分、ゴンドラ乗り場に到着。
ゲレンデ下部はかなり雪解けが進んでいますが、なんとかまだ上部から滑り降りてこれるようです。ただまもなく雪が途切れてしまい、ゴンドラで降りることになりそうです。
ゲレンデ下部の様子。
10時6分、ゴンドラを下りて上に向かおうとしたら、まだこの先のリフトが強風により運行されていませんでした。ちなみにここはほぼ無風でした。
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仕方が無いのでレストハウスにはいって休憩&食事とし、リフトの運行開始を待ちます。ゲレンデを歩いて登っている人もいましたが、もうリフトが運行の準備をはじめていましたので、私は待つことにしました。
でもなかなか運行開始にならず、結局10時55分頃、やっとリフトが動き出しましたので、早速乗って上に向かいます。
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白馬岳をズーム。
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杓子岳をズーム。
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ただし一番上のリフトはまだ準備中ということで、ここからハイクアップすることになりました。
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11時10分、ゲレンデ脇をシールで登りはじめます。
所々に新雪の吹き溜まりがありましたが、それほど深くはありません。
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五竜岳をズーム。
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鹿島槍をズーム。
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この辺りから少し風が出てきました。
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11時37分、八方池山荘前を通過。
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稜線上は雪解けが進んで、夏道登山道がかなり出てきていました。
斜面には亀裂がありますので、滑るときは注意が必要です。
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白馬鑓をズーム。
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杓子岳をズーム。
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白馬岳をズーム。
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小蓮華山をズーム。いつか機会があればあの中央をまっすぐ降りてゆくシュートを滑ってみたいです。
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船越の頭、金山沢をズーム。
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白馬乗鞍岳、天狗原をズーム。
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頸城山塊はちょっとかすみ気味でした。
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雪が途切れがちでハイマツも出てきている稜線沿いは避け、雪の多い斜面をトラバース気味に登っていきます。
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斜面一面にきれいなまっすぐな縦溝がありました。
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五竜岳をズーム。
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鹿島槍をズーム。
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唐松岳が見えてきました。
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八方尾根上部をズーム。上の方の斜面がずいぶんと白く見えます。新雪が吹き溜まっていることが期待出来ますので、今回は初めてとなる上の樺から無名沢に滑り込んでみたいと思います。
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八方沢上部をズーム。大きな亀裂があちこちにあります。そろそろ賞味期限切れ間近です。
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12時22分、トイレ小屋を通過。
ちなみに稜線上は新雪はほとんど無く、今日の強い日差しとぽかぽか陽気ですっかりざくざくのざらめとなっています。
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少しかすんでいますが雨飾山をズーム。
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焼山、火打山をズーム。
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妙高山をズーム。
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高妻山、乙妻山をズーム。
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丸山手前の斜面をズーム。来シーズンは是非この斜面を滑ってみたいです。
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その一つ下の斜面をズーム。私が今回滑ったのは右上の木が生えた尾根の手前側の斜面です。
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12時47分、八方池に到着。八方池はまだ雪の下です。
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白馬三山をズーム。
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ざらめを滑るなら南向きの八方沢上部がいいのですが、今回は新雪狙いでさらに上の斜面に向かいます。
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ではここからの眺めをぐるりとご紹介。
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八方沢の様子。下の方に新雪が吹き溜まっているのが見えますが、南向きゆえもうすっかり重い雪になっていると思われます。
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八方尾根はBCで毎シーズン3回ほどは訪れているのですが、いつもこの手前から八方沢上部や無名沢上部を滑ってばかりで、ここから先に進むのは実は今回が初めてとなります。楽しみです(^^)。
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冬季は夏道沿いで無く尾根を直登する形でトレースが付いています。スキーはザックに付けてアイゼンで稜線を直登していきます。
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夏道登山道がある側の斜面もなかなかおいしそうです。
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再び五竜岳。
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五竜岳をズーム。
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鹿島槍をズーム。
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この辺りは新雪が20cmほど積もっていました。まだ柔らかく、新雪の感触を久しぶりに楽しみました。
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予定していたタイムリミットの13時30分になりましたので、今回はこの辺りから滑り出すことにします。
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白馬鑓をズーム。
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杓子岳、白馬岳をズーム。
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金山沢をズーム。いつか滑ってみたいルートです。
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滑る準備をし、13時41分、斜面を滑り始めます。
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斜度は30度ほどでしょうか。雪はクリーミーかつ少し重めの新雪で、ターンで踏み込めば20cmから30cmは削れてくれます。さすがにさらさら感はありませんが、この時期これだけの深さの真っ白な新雪を滑れるだけで幸せです(^^)。
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まだまだ新雪の急斜面は続きます。
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滑っている右側の様子。
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同じく左側の様子。
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ああ気持ちよかった(^^)。このまま無名沢をどこまでも滑っていきたいですが、ただ下の方はまだ滑ったことが無くて不安なのと、そろそろ下の方は雪の状態が悪化して雪が途切れている部分もあるだろうと言うことで、この辺りから八方池方向にトラバース気味に滑っていきます。
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途中で今滑り降りた斜面を振り返ります。
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シュプールをズーム。
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つぼ足で登り返し、まもなく八方池に到着。
次の写真はいつも滑っている無名沢東側尾根沿いの斜面です。二人のスキーヤーが滑り降りていった跡がありますが、落ち込んでいった先にどれくらい吹き溜まっているかが気になります。
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雪が繋がったところから再び滑り始めます。
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稜線には新雪は無く、快適ざらめ斜面が続きます。
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14時33分、ゲレンデまで戻ってきました。ゲレンデですが、こぶが深く、かつ雪がざくざくでとても滑りにくかったです。
当初はスキー場を一番下まで滑り降りる予定でしたが、いい加減足にも来ていましたので一番下まで滑り降りる元気がなくなり(^^;、下りのゴンドラに乗って下りました(^^;。