日にち:2015年3月27日
場所:長野県霧ヶ峰、車山
コース:車山肩→車山山頂→北面を滑る→車山肩→登山道を途中まで登り南西面を滑る→ビーナスライン→車山肩
天気:晴れ
この日は高気圧に覆われて3月に入って一番ではというほどの快晴になりましたので、たまらずに近くの車山に展望を楽しみに午前中に出かけてきました。滑る方はあまり期待していなかったのですが、最後に滑った南西面では強い日差しでざらめが育っていて、快適ざらめを気持ちよく滑ることが出来ました。
なお時刻等は明記いたしません(^^;。
自宅を出発し、車山肩に向かいます。
途中の富士山撮影ポイントで車を駐めて撮影します。
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富士山をズーム。
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自宅から40分ほどで車山肩の駐車場に到着。車山肩のいつもの除雪エリアは5台ほどでしたが、除雪が始まったのか別な場所にも駐められるスペースが出来ていました。
バイオトイレの一つは冬季でも利用出来ます。
準備をし、シールを付けたスキーで歩き始めます。
ころぼっくるひゅって。
蝶々深山。
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車山湿原。
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車山。
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車山北面をズーム。まだ雪はたっぷりです。
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それでは山頂に向かいます。朝はまだ雪はクラストして堅めでした。
直登ルートに進みます。
途中で雪が途切れそうな部分が出てきました。
振り返ると絶景が広がっています。
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槍穂高をズーム。
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乗鞍岳をズーム。
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御嶽山をズーム。
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中央アルプスをズーム。
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進行方向右側の吹き溜まりの雪庇ですが、もうそれほど大きくありません。
この先の急斜面のトラバースは雪がかちかちで少し緊張しました。
まもなく登山道に合流します。
20分ほどで山頂に到着。
雲一つ無いすばらしい快晴、そして見える山全てがクリアに見える素晴らしい大展望です(^^)。では今日の展望を北アルプス方面から右回りでご紹介。
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乗鞍岳をズーム。そろそろ乗鞍にも滑りに出かけたいと思います。
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槍穂高をズーム。
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常念岳をズーム。
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鷲ヶ峰をズーム。急斜面ではあちこちで雪崩れているのが見えます。
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立山〜鹿島槍、手前の三峰山をズーム。三峰山もずいぶんと雪が少なくなってきました。
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美ヶ原をズーム。
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頸城山塊をズーム。
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根子岳、四阿山、湯の丸山をズーム。
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篭の登山をズーム。
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浅間山をズーム。
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蓼科山をズーム。
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北横岳をズーム。
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天狗岳をズーム。
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赤岳、横岳、硫黄岳をズーム。
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権現岳をズーム。
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富士山をズーム。
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鳳凰三山をズーム。
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南アルプスをズーム。
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南アルプス南部をズーム。
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我が里山、守屋山をズーム。
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ガボッチョをズーム。
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中央アルプスをズーム。
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御嶽山をズーム。撮影は北面側からですが。
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車山南面側の雪崩れ個所をズーム。現在もまだビーナスラインは通行止めとなっています。この感じだと周囲の雪がもっと消えない限りは開通はなさそうな感じです。
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この大展望を眺めながらゆっくりと休憩したのち、滑る準備をして北面に進みます。
山頂直下の急斜面はまだかちかちで滑っても楽しそうでは無いため、今回はパスします。お昼過ぎだともう少し緩んで滑りやすくなるのかなあ?。
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緩んだ雪を求めてどんどんと西へ西へとトラバースしていきます。それにしてもこれだけ堅いと急斜面では滑落に要注意です。
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北面西側のいつも滑り降りる斜面まで来ましたので、そろそろフォールラインに向けて滑ってみます。
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雪はまだ堅めで表面が少し削れるだけでした。
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最後はもう少し車山肩に近いなだらかな斜面を滑ってみます。
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やっと雪が緩んで来てシュプールがきれいに残るようになりました。
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一応滑れるものの北面斜面はまだざらめが十分に育っていませんでしたので、次は今まで滑ったことの無い南西面側の斜面を滑ってみることにします。登山道をたどって南西面に進みます。
西側の斜面だけずいぶんと雪が減ってきていました。おそらく冬季はこの辺りを強風が吹き抜けるために雪がつきにくく、それで一番早く雪解けしているのだと思われます。
登山道ですが、吹き溜まりの雪の壁のトラバースの個所があり、雪の堅い内に歩くときは滑落しないように注意が必要です。
左側の雪の壁は見上げるほどです。
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それでも日当たりが良くなると一気に雪は緩んで柔らかくなりました。
南西側の斜面はなだらかですが雪は思った以上に多いですね。これは滑るのが楽しみです。
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ガボッチョをズーム。
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富士山をズーム。
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南アルプスをズーム。
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多分この先が雪崩れ現場と思われます。
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次の5枚は八ヶ岳をズームしたもの。
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南西面は上の方は雪が消えている場所が目立ちますので、この辺りから滑り始めることにします。
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日差しでざらめが育っていて気持ちよくターンしながら滑ることが出来ました。
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まだまだ快適ざらめの斜面は続きます。
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今の時期の車山南西面は最高ですね(^^)。今シーズンで一番の快適ざらめでした。
向こう側の斜面に幾筋かのシュプールが見えます。へー、ここを滑る人がいるんだ。
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最後の道路との段差は50cmほどでしたので、問題無く道路に降りることが出来ました。ここからは斜面を登り返すのでは無く、スキーはザックに付けて道路を歩いて車山肩に戻ることにします。
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今歩いている道路から下っていく斜面もなかなか楽しそうです。
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15分ほどで車山肩に到着。
次の写真は帰る途中で撮影した車山の様子。南西側から撮影していますが、先ほどはちょうど右下に下っていくスカイラインの少し下あたりを滑ったことになります。
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次は霧ヶ峰から眺めた八ヶ岳です。
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